新築でメンテナンス費用が高い住宅設備15選|将来の交換費で後悔しない選び方

悩んでいる人「便利な設備は入れたいけど、将来の修理代が怖い」
「全館空調や床暖房って、壊れたらいくらかかるの?」
「メンテナンス費用まで考えるなら、何を減らせばいい?」



家づくりでは本体価格やオプション費用に目が向きますが、設備は建てたあとも交換費用がかかります。
最近は「住宅ローンを払いながら、給湯器と食洗機が同じ年に壊れた」という相談も珍しくありません。
結論からいうと、住宅設備は「便利かどうか」だけでなく、壊れたときに汎用品へ交換できるか、家全体が止まらないかまで確認して選ぶことが大切です。
この記事では、建築士で元ハウスメーカー社員の筆者ぽりんきが、将来的にメンテナンス費用が高くなりやすい住宅設備15選と、契約前に確認すべきポイントを解説します。
- メンテナンス費用が高くなりやすい住宅設備15選
- 10年後から交換費用が重なりやすい理由
- 全館空調・床暖房・太陽光・エコキュートの注意点
- 修理しやすく、交換費用を抑えやすい設備の選び方
- 契約前に営業担当へ聞くべき質問
家づくりは、建てる前に知っているかどうかで後悔のしやすさが変わります。気になる方は、このあと紹介するチェックポイントを打ち合わせで確認してみてくださいね。


紹介割引実施中!
下記ボタンから希望する住宅会社に
お問い合わせで…
【紹介割引】で理想の住宅が建築可能!



本体価格の3%前後が目安なので90~150万近い割引になることも!!
浮いたお金でオプションを追加したり、最新家電を購入したりと選択肢が広がるので使わないのは完全に損です!!
\ ハウスメーカー紹介割引のメリット /
- 優秀な営業担当者の紹介を受けられる
- 家づくりに必須のバイブルをプレゼント
- 間取り・見積もりのチェック、ハウスメーカー選びをぽりんきが徹底サポート
- 紹介割引が受けられる
紹介割引は「当サイト限定」ですので先着枠が埋まる前にお早めにご登録くださいね!
紹介可能なハウスメーカー
- ヤマダホームズ
- 桧家住宅
- パパまるハウス
- アキュラホーム
- アイ工務店
- 住友不動産
- ミサワホーム
- トヨタホーム
- ヘーベルハウス
- パナソニックホームズ
- 三井ホーム
- 積水ハウス
【地域ハウスメーカー】
- シアーズホーム/シアーズホームバース(九州全域)
- クレバリーホーム(*神奈川/鳥取/島根/広島のみ)
- 飛鳥住宅(石川県金沢市)
- きゅあホーム(福岡県宗像市)
- 辰巳住研(福岡県古賀市)
- ゼルコバデザイン(大阪府高槻市)
- モリケンハウス(滋賀県大津市)
- アールギャラリー/アールプランナー(愛知/東京/一部:岐阜/三重/神奈川/埼玉)
- アッシュホーム(愛知県稲沢市)
- イトコー(愛知県豊川市)
- WITHDOM (ウィズダム)建築設計(福岡、鹿児島、広島、愛知、長野、静岡、長野、神奈川、岐阜、埼玉、千葉)
- SAWAMURA(澤村)建築設計(滋賀、福井)
- 彩(いろどり)ハウス(いのうえ工務店:埼玉、群馬、栃木)
- オフィスHanako(オフィスはなこ:新潟)
- レスコハウス
※先着順&人数に限りがあります
お早めにお申し込みください。
*割引が存在しない会社もあります
住宅設備は10年を過ぎると交換時期が重なりやすい
住宅設備の多くは、家そのものより寿命が短いです。
照明器具、給湯器、食洗機、空調設備などは、使い方や設置環境によって差があるものの、10年前後から故障や交換を意識する時期に入ります。
日本照明工業会も、照明器具は外観に異常がなくても内部の部品が劣化するとし、適正交換時期の目安を案内しています。
- 新築時|便利な設備をまとめて導入する
- 7〜10年|センサー、基板、モーターなどの不具合が増え始める
- 10〜15年|給湯器、食洗機、空調機器などの交換を検討する
- 15〜20年|太陽光のパワーコンディショナーや大型設備の更新が重なりやすい
- 20年以降|専用部品の供給終了やシステム全体の入れ替えが問題になる
設備をたくさん入れるほど、暮らしは便利になります。
一方で、故障する機械の数も増えます。
ここで見るべきなのは「壊れるか、壊れないか」ではありません。
壊れたときに家計と暮らしがどこまで止まるかです。
メンテナンス費用が高い住宅設備15選【比較表】
まずは、台本で取り上げた15設備を一覧で確認しましょう。
金額は、部分修理から本体交換までを含む一般的な目安です。機種、工事範囲、設置条件、部品供給、地域によって大きく変わります。
| 順位 | 住宅設備 | 修理・交換費用の目安 | 主な注意点 |
| 15位 | ダウンライト | 1台約5,000円〜1万5,000円前後 | 一体型は器具ごと交換。数が多いと総額が膨らむ |
|---|---|---|---|
| 14位 | タッチレス水栓 | 約1万5,000円〜10万円前後 | センサー・電磁弁・本体交換 |
| 13位 | 玄関の電子錠 | 約3万円〜15万円前後 | 純正部品や制御部の交換が高くなりやすい |
| 12位 | ロールスクリーン・電動ブラインド | 約3万円〜10万円前後 | 巻きずれ、生地、モーターの劣化 |
| 11位 | 自動洗浄レンジフード | 約2万円〜15万円前後 | 機構が複雑で、清掃不要ではない |
| 10位 | 昇降式吊戸棚 | 約5万円〜15万円前後 | ワイヤー・バネ・モーターの故障 |
| 9位 | ビルトイン浄水器 | 年約1万円〜2万円+本体交換 | カートリッジ代が継続する |
| 8位 | ユニットバスの特殊床材 | 部分補修〜約10万円以上 | 表面材の傷や剥がれは補修範囲で差が出る |
| 7位 | 天井埋込エアコン | 約20万円〜50万円前後 | 本体交換に天井工事が絡みやすい |
| 6位 | ビルトイン食洗機 | 約10万円〜40万円前後 | 海外製は部品・出張修理・納期に注意 |
| 5位 | 太陽光のパワーコンディショナー | 約15万円〜50万円前後 | パネルより先に交換時期が来やすい |
| 4位 | エコキュート | 約30万円〜70万円前後 | 故障するとお湯が使えない |
| 3位 | 針葉樹の無垢床 | 部分補修〜全面で100万円超も | 傷・水染み・反りを味として受け入れられるか |
| 2位 | 床暖房 | 数万円〜100万円超も | 熱源機か床下配管かで修理範囲が違う |
| 1位 | 大型の全館空調システム | 数十万円〜200万円超も | 専用機器とダクトを含む全体更新に注意 |
※掲載金額は工事費を含む概算です。部分修理で済む場合と、周辺仕上げを含む本体交換では金額が大きく異なります。採用前に、メーカー保証、住宅設備保証、交換工事費、代替機種の有無を確認してください。
15位|ダウンライトは数が多いほど交換費用が積み上がる
LEDだから交換不要と思われがちですが、照明器具の電源部や内部部品は少しずつ劣化します。
特に一体型ダウンライトは、光源だけを交換できず、器具ごとの交換になる場合があります。



1台だけなら大きな金額ではありません。
ただし、LDK・廊下・寝室で20台以上使うと、電気工事費を含めた総額は無視できなくなります。
- 交換型か一体型か
- 同じ開口寸法の後継品があるか
- 調光器との互換性
- 高所や吹き抜けに設置していないか
- 必要以上に数を増やしていないか
ダウンライトを減らし、引掛シーリングの照明を組み合わせると、将来は自分で交換しやすくなります。
14位|タッチレス水栓はセンサー故障と本体交換に注意
料理中に手をかざすだけで水を出せるタッチレス水栓は、便利さを実感しやすい設備です。
一方で、普通の水栓よりセンサー、電源、電磁弁などの部品が増えます。
海外製や特殊なデザインの商品は、部品取り寄せや本体交換までに時間がかかる場合があります。
便利さを優先するなら、国内で修理窓口が明確な商品を選ぶと安心です。
13位|玄関の電子錠は純正システムほど交換方法を確認する
カードキーやスマートキーは、荷物や子どもを抱えているときに便利です。
ただし、電池だけでなく、モーター、受信部、制御基板が故障することがあります。
- 電池切れでも物理キーで開けられるか
- 停電時の解錠方法
- 制御部だけ交換できるか
- 玄関ドアごとの交換にならないか
- 後付けスマートロックで代用できるか
純正品は見た目がすっきりしますが、将来の交換先が限定されることがあります。
交換の自由度を重視するなら、物理キーを残しながら後付け機器を使う方法も比較しましょう。
12位|ロールスクリーン・電動ブラインドは窓の数だけ維持費が増える
ロールスクリーンは見た目がすっきりしますが、生地の伸び、巻きずれ、チェーン、モーターなどが傷みます。
西日や湿気を受ける窓では、生地の劣化が早くなることもあります。



吹き抜けの高窓へ電動タイプをつけると、故障時に足場や高所作業が必要になる場合があります。
本体価格だけでなく、交換時に手が届くかまで見てください。
カーテンボックスへ埋め込みすぎると交換作業が難しくなるため、点検できる納まりにしておくことが大切です。
11位|自動洗浄レンジフードも定期清掃は必要
自動洗浄レンジフードは、日常の掃除を減らしやすい設備です。
ただし「一切掃除しなくていい設備」ではありません。
給湯トレー、排水トレー、ファン周辺など、商品ごとに必要な手入れがあります。
複雑な機構ほど、故障したときの部品代や修理範囲が増えやすくなります。
採用前に、日常清掃の内容と保証終了後の修理窓口を確認してください。
10位|昇降式吊戸棚は重量超過で機構へ負担がかかる
高い位置の収納を下ろして使える昇降式吊戸棚は、身長が低い人には便利です。
ただし、収納量には上限があります。
食器や調味料を詰め込みすぎると、ワイヤー、バネ、モーターへ負担がかかります。
- 耐荷重
- 手動式か電動式か
- 収納したい物の重量
- 故障時に棚として使い続けられるか
- 部品供給期間
高い場所を機械で使えるようにするより、毎日使う物を腰から目線の高さへ収納できる間取りにする方が、長期的にはシンプルです。
9位|ビルトイン浄水器はカートリッジ代が続く
ビルトイン浄水器は見た目がすっきりしますが、定期的なカートリッジ交換が必要です。
交換を忘れると、本来の浄水性能を維持できません。
- 本体価格
- 1年あたりのカートリッジ代
- 10年間の消耗品総額
- カートリッジの入手しやすさ
- 廃番後に代替品があるか
本体が安くても、専用カートリッジが高いと長期総額は上がります。
ウォーターサーバー、蛇口直結型、浄水ポットなども含めて、家族の使用量に合う方法を比較しましょう。
8位|ユニットバスの特殊床材は表面の傷に注意
クッション性や断熱性を高めた浴室床は、足触りが良く、冬の冷たさを抑えやすい設備です。
一方で、表面仕上げの商品は、椅子の脚や掃除道具で傷む可能性があります。



床材の劣化は、傷んだ部分だけ交換できるとは限りません。
補修方法と費用は商品・施工状態で変わるため、浴室用椅子や掃除道具の注意事項も確認しましょう。
床だけでなく、排水口、コーキング、浴室ドアなども長期的には手入れが必要です。
浴室設備を掃除のしやすさから選びたい方は、次の記事も参考にしてください。
7位|天井埋込エアコンは本体交換に内装工事が絡みやすい
天井埋込エアコンは、壁がすっきりし、広いLDKへ風を届けやすい設備です。
ただし、交換時には天井開口、ドレン配管、電源、室外機との接続を確認する必要があります。
水漏れが起きた場合、天井仕上げまで影響することがあります。
デザイン性を優先する場合も、点検口と更新経路は必ず確保しましょう。
6位|ビルトイン食洗機は交換寸法と修理体制を見る
食洗機は家事負担を減らしやすく、満足度も高い設備です。
だからこそ「壊れるから採用しない」ではなく、交換しやすい商品を選ぶことが大切です。
- 国内規格の45cm・60cmへ交換できるか
- 面材を再利用できるか
- 給排水位置が特殊ではないか
- 国内の修理拠点と出張対応エリア
- 部品保有期間
- 住宅設備保証の対象か
海外製食洗機は大容量で洗浄力も魅力ですが、修理費、部品取り寄せ、訪問までの日数は事前に確認したいところです。
故障時に手洗いへ戻れるため、給湯器ほど生活全体は止まりません。
しかし、毎日使っている家庭ほど不便を強く感じます。
5位|太陽光発電はパワーコンディショナーの交換費を入れる
太陽光パネルは長期間使えても、発電した直流電力を家庭用の交流電力へ変換するパワーコンディショナーは、先に交換時期を迎えることがあります。
太陽光発電協会も、長く安全に使用するための保守点検を案内しています。



太陽光の収支計算で、パワーコンディショナーの交換費が入っていないケースがあります。
売電収入だけでなく、15年・20年の更新費まで入れて判断してください。
容量が大きく複数台設置される場合は、交換総額も増えます。
蓄電池やV2Hと連携している場合は、機器同士の互換性も確認しましょう。
4位|エコキュートは故障するとお湯が止まる
エコキュートは省エネ性が高く、オール電化住宅で広く使われています。
ただし、ヒートポンプ、貯湯タンク、制御基板などで構成される大型設備です。
故障すると、お風呂やキッチンでお湯を使えなくなる可能性があります。
- 本体保証と延長保証
- 故障時の修理受付
- 交換機種を搬入できる経路
- タンク周辺の作業スペース
- 非常用取水栓の使い方
- 10年後の交換予算
修理で済む場合もありますが、年数が経っていると本体交換を提案されることがあります。
住宅ローンとは別に、給湯器交換用の予備費を準備しておくと安心です。
3位|針葉樹の無垢床は傷を「味」と思えるかで変わる
杉やパインなどの針葉樹は、柔らかく、足触りの良さが魅力です。
一方で、家具の跡、物を落とした傷、ペットの爪跡がつきやすい素材です。
小さなへこみや傷は補修できることもあります。
ただし、広範囲の水染み、反り、腐食が起きると、部分張り替えや全面工事が必要になる場合があります。
傷を避けたい人は、オークなど比較的硬い広葉樹や、突板・挽板フローリングも比較しましょう。
2位|床暖房は故障箇所によって修理額が大きく変わる
床暖房は、足元から暖かく快適です。
ただし、温水式と電気式、熱源機の故障と床下配管の不具合では、修理範囲がまったく違います。
- 温水式か電気式か
- 熱源機だけ交換できるか
- 配管・ヒーターの保証期間
- 不凍液交換などの定期作業
- 故障箇所を特定する方法
- 床材を剥がさず修理できる範囲
床を剥がす必要がある故障では、設備修理だけでなく内装復旧費もかかります。
床暖房を検討するなら、先に断熱・気密性能を整え、個別エアコンでも快適にできないか比較することも大切です。
一条工務店の床暖房については、こちらの記事で詳しく解説しています。
1位|大型の全館空調はシステム全体の更新費に注意
第1位は、大型の全館空調システムです。
家中の温度差を抑えやすく、廊下や脱衣所まで快適になる点は大きな魅力です。
ただし、専用機器、ダクト、制御部、フィルターなどで構成されるため、方式によっては交換先が限定されます。



全館空調で怖いのは、修理代の高さだけではありません。
真夏や真冬に1台が止まり、家全体の空調が止まる構成かどうかです。
- 故障時に家全体が止まるか
- 市販の家庭用エアコンへ交換できるか
- メーカーが撤退しても代替機があるか
- ダクト清掃が必要か
- フィルターの価格と交換頻度
- 本体交換時に天井・床・小屋裏工事が必要か
- 故障中に使える予備エアコンがあるか
大型専用品だけでなく、家庭用エアコンを活用する全館空調方式もあります。
初期費用、快適性、更新性を比較して、自分たちが20年後も維持できる方式を選びましょう。
住宅設備のメンテナンス費用を抑える7つの選び方
設備をすべて減らせば良いわけではありません。
食洗機や電子錠のように、毎日の負担を大きく減らしてくれる設備もあります。
大切なのは、便利さと交換しやすさの両方を見ることです。
1. 専用品より汎用品へ交換しやすい設備を選ぶ
2. 設備を一か所へ集中させすぎない
3. 点検口と搬入・交換経路を確保する
4. 本体保証と住宅設備保証を分けて確認する
5. 消耗品の10年総額を計算する
6. 故障時に代替手段があるか考える
7. 10年後・15年後の交換費を資金計画へ入れる
「壊れない設備」より「直しやすい設備」を選ぶ
どの設備も、いつかは故障する可能性があります。
そのため、壊れないという説明だけで選ぶのは危険です。
型番、交換寸法、点検口、搬入経路、代替品まで確認できると、将来の不安をかなり減らせます。
10年後の設備交換積立を用意する
すべての設備が同時に壊れるとは限りません。
ただし、新築時にまとめて設置した設備は、交換時期も近づきやすくなります。
毎月1万円を設備交換用に積み立てれば、10年間で120万円です。
この予備費があるだけでも、給湯器や食洗機が急に壊れたときの負担を抑えられます。



住宅ローンの返済額だけで予算を組むと、住んでから苦しくなります。
固定資産税、火災保険、外壁・屋根、住宅設備の交換まで含めて「家を持ち続ける費用」を考えましょう。
自分たちに相性の良いハウスメーカーや、信頼できる営業担当に出会いたいという方は、ハウスメーカー相性診断や紹介制度を活用してみてください。ストレスなく家づくりを進められるよう、個別サポートも無料で実施しています。
↓↓↓↓↓↓↓↓
\ 無料・たった1分・HM診断 /
契約前に確認したい住宅設備の質問リスト
設備を採用する前に、営業担当や設計担当へ次の質問をしてください。
- この設備のメーカー名と型番は何ですか?
- メーカー保証と住宅会社の設備保証は何年ですか?
- 一般的に何年程度で修理・交換を検討しますか?
- 本体だけ交換できますか?
- 交換時に床・壁・天井を壊す必要がありますか?
- 後継品がなくても汎用品へ交換できますか?
- 交換工事を含めると、現在はいくらくらいですか?
- 故障している間に使える代替手段はありますか?
- 消耗品は年間いくらかかりますか?
- 点検や清掃をしないと保証対象外になりますか?
口頭説明だけでなく、保証書、仕様書、取扱説明書でも確認しましょう。
住宅設備のメンテナンス費用に関するよくある質問
- 新築の住宅設備は何年くらいで壊れますか?
-
設備や使用環境によって異なりますが、給湯器・食洗機・照明・空調設備などは10年前後から不具合や交換を意識する時期に入ります。保証期間と設計上の標準使用期間は同じ意味ではないため、商品ごとに確認してください。
- メンテナンス費用が高い設備は採用しない方がいいですか?
-
採用しない方がいいとは限りません。毎日使い、家事や健康面の負担を大きく減らせるなら価値があります。初期費用だけでなく、交換費用・故障時の影響・代替手段まで納得できるかで判断しましょう。
- 全館空調は必ず200万円以上かかりますか?
-
方式によって大きく異なります。大型の専用システム全体を更新する場合は高額になる可能性がありますが、家庭用エアコンを利用する方式では交換費を抑えやすいこともあります。本体・ダクト・制御部・内装復旧を分けて見積もってください。
- 食洗機は国産と海外製のどちらがメンテナンスしやすいですか?
-
一般には国内規格の商品は交換先や修理窓口を見つけやすい傾向があります。海外製は大容量や洗浄力が魅力ですが、部品代、出張対応地域、修理までの日数、交換寸法を確認して選びましょう。
- 住宅設備保証へ入れば交換費用はすべて無料になりますか?
-
保証期間、対象部品、免責事項、消耗品、出張費などによって異なります。経年劣化や清掃不足が対象外になる場合もあるため、保証対象と上限金額を確認してください。
まとめ|便利な設備ほど「20年後に交換できるか」で選ぼう
住宅設備は、暮らしを快適にしてくれます。
しかし、住宅ローンを払い終えるより前に、多くの設備が修理・交換時期を迎えます。
住宅設備は、初期費用と便利さだけで決めないことが大切です。
10年後・20年後に、無理なく修理や交換ができるかまで確認しましょう。
- ダウンライトは数と交換方法を確認する
- 電子錠・水栓・自動洗浄設備はセンサーや基板の修理費を見る
- 浄水器はカートリッジの10年総額で比較する
- 食洗機・天井埋込エアコンは交換寸法と工事範囲を見る
- 太陽光・エコキュートは15年以内の更新予算を考える
- 床暖房・全館空調は故障時の影響範囲を確認する
- 壊れない設備ではなく、直しやすい設備を選ぶ
建てる瞬間より、住み続ける時間の方が長いです。
便利さを我慢するのではなく、家計と暮らしを止めにくい設備構成を考えてください。



最近は、住宅価格が上がり、設備交換の予備費まで残せない資金計画も増えています。見積もりを見るときは、今払えるかだけでなく、10年後も維持できるかまで一緒に確認しましょう。
気になる住宅会社がある方は、まずは自分たちの予算、土地条件、好みのデザインに合うかを整理してみてください。
どの住宅会社を比較すればいいか迷う場合は、無料のハウスメーカー相性診断で、あなたに合う候補を確認できます。









