わたしの予算でどんな家が建てられる?
ハウスメーカーごとの金額の違いって何?
ハウスメーカーには、得意なデザインや家づくりのコンセプトがあり、それぞれ建物の金額にも違いがあります。なかには坪単価100万円を超える高級ブランドから、坪単価50万円から建てられるローコストメーカーまでさまざまです。
好みのデザインや憧れの性能にばかり注目してハウスメーカーを選んでしまうと後悔するかも。
ハウスメーカーを比較・検討する際には、デザインや性能だけでなく金額についても知ることで、あなたの理想を叶えられるメーカーが見つかります。
この記事では、建築士で元ハウスメーカー社員の筆者ぽりんきが、厳選したハウスメーカー20社の坪単価をランキング形式で紹介していきます。
価格帯ごとのハウスメーカーの特徴についても詳しく解説をしていきますので、自分に合ったハウスメーカーが知りたい人はこのまま記事を読み進めてください。
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平均・大手・安いメーカーごとの家づくりの特徴
ハウスメーカーは価格帯によって、大きく次の3つに分けられます。
- 坪単価90〜150万円以上のハイブランド
- 坪単価70〜90万円のミドルコストメーカー
- 坪単価50〜70万円のローコストメーカー
それぞれの家づくりの特徴について詳しく解説をしていきますので、あなたの予算や要望に合わせたハウスメーカー選びの参考にしてください。
【坪単価90〜150万円以上】大手ハイブランドメーカーの特徴
一般的に大手ハウスメーカーと言われているのが以下の9社です。
- 積水ハウス
- 住友林業
- ダイワハウス
- ヘーベルハウス
- パナソニックホームズ
- セキスイハイム
- 三井ホーム
- ミサワホーム
- トヨタホーム
最近では、一条工務店も大手ハウスメーカーに並ぶ実績と知名度がありますね。
上記のハウスメーカーでは、基本的に坪単価が100万円を超える場合がほとんどです。鉄骨住宅を扱っている会社もあり、お住まいのエリアに応じて最適な構造で建てられます。
大手ハウスメーカーの家づくりの特徴をまとめるとこちら。
- 高性能な設備を標準採用している
- 外観のデザインに高級感がある
- 提案力が高く、比較的自由な設計が可能
- 打ち合わせ期間が長くじっくりと家づくりができる
- 設計やインテリアごとに担当者がつく
- 保証・アフターサポートが充実している
メーカーによって仕様やデザインには違いがありますが、どれも高品質で快適な住宅を建てられることが特徴です。知名度も高いことから安心して家づくりを任せられます。
【坪単価70〜90万円】中堅ミドルコストメーカーの特徴
坪単価80万円前後のミドルコストメーカーでは、価格と性能のバランスがとれた家づくりが特徴です。
間取りについては、完全自由設計のメーカーもあればセミオーダー住宅や規格住宅をメインに販売しているメーカーもあります。
具体的には、アイ工務店や桧家住宅などがミドルコストメーカーに該当します。
ミドルコストメーカーの主な特徴がこちら。
- 断熱性や耐震性が高くコスパが良い
- メーカーにより自由な間取り設計も可能
- 初期保証は20〜30年と充実
- 提案力よりも施主の知識量によって家の質が左右される
- 設備や仕様の選択肢が限られる
- 打ち合わせ回数に制限がある
大手ハウスメーカーのブランド力や高級感は求めていないが、金額に見合った高性能住宅を建てたい人には、ミドルコストメーカーが向いているでしょう。
【坪単価50〜70万円】ローコストメーカーの特徴
一般的に、坪単価60万円前後がローコスト住宅にあたります。
自由設計が可能なメーカーもありますが、決められたプランから選ぶ規格住宅をメインに販売しているメーカーが多いです。
次のような人はローコストメーカーが向いています。
- 決められたプランから選びたい
- なるべく家づくりの期間を短くしたい
- 建物より土地に予算をかけたい
ローコストだからといって性能が著しく低いわけではありませんが、やはり大手と比較すると設備の性能や快適性には劣る部分もあるでしょう。
ローコスト住宅でも満足度の高い家づくりをする方法として、断熱性能には徹底してこだわるなど、優先したいポイントに予算をしぼることもおすすめです。
【厳選20社】ハウスメーカー坪単価ランキングと特徴一覧
筆者が厳選した、ハウスメーカーの坪単価ランキングの一覧がこちら。
※会社名をタップすると解説部分まで移動します。
順位 | ハウスメーカー | 坪単価 | 特徴 |
---|---|---|---|
第1位 | 積水ハウス | 120〜140万円 | チーフアーキテクト制度による高い設計力 こだわりの邸宅が叶う ひとりひとりの暮らしに寄り添った住宅提案 |
第2位 | ダイワハウス | 110〜135万円 | 木造の「xevo GranWood」は断熱最高等級7に対応 持続型耐震構造で災害に強い | 鉄骨住宅で唯一、付加断熱を採用している
第3位 | パナソニックホームズ | 120〜130万円 | メンテナンスフリー外壁「キラテック」 全館空調「エアロハス」で家中きれいな空気 優れた耐震性と「地震あんしん保証」 |
第4位 | ヘーベルハウス | 105〜125万円 | モダンで重厚感のあるデザイン 機械室のいらない「ロングライフ全館空調」 | 標準で耐震性・耐火性に優れた家づくり
第5位 | 三井ホーム | 90〜125万円 | 洋風デザインと縦の空間を活かした設計 木造で唯一、全館空調の提案が得意 2×4を独自改良した「プレミアム・モノコック構法」 |
第6位 | 住友林業 | 100〜120万円 | 標準仕様がわかりやすく誰でも住友林業らしい家が建つ 「ビッグフレーム構法」で木造でも大空間が可能 | オリジナルの無垢材で木にこだわった家づくり
第7位 | ミサワホーム | 100〜110万円 | 接着剤で組み上げる「木質パネル接着工法」 業界一、地震で揺れない家 34年連続グッドデザイン賞受賞 |
第8位 | トヨタホーム | 90〜110万円 | クルマと家をつなげた家づくり 加湿と除湿ができる全館空調 | 高品質・高耐久な「ユニット工法」
第9位 | スウェーデンハウス | 90〜110万円 | 北欧デザインの高断熱住宅 木製サッシを標準採用 1,200mmモジュールの広々設計 |
第10位 | セキスイハイム | 90〜100万円 | メンテナンス性に優れた屋根と外壁材 全館空調「快適エアリーT-SAS」で一年中快適 | 高品質・高耐久な「ユニット工法」
第11位 | 一条工務店 | 70〜110万円 | 業界トップクラスの断熱・気密性能 全館床暖房 メンテナンスフリー外壁 |
第12位 | ヤマダホームズ | 75〜100万円 | 全館空調「Z空調」が導入できる 予算に合わせた豊富な商品ラインナップ | 家具と家電をまとめて提案
第13位 | ヤマト住建 | 70〜90万円 | 業界でも珍しい選べる断熱性能 狭小地でも屋上庭園を楽しめる 間取りの自由度と耐震性を両立した「パネル工法」 |
第14位 | 桧家住宅 | 70〜90万円 | わかりやすいセミオーダー住宅 選べるインテリアスタイル | 全館空調シェアNo.1「Z空調」
第15位 | アイ工務店 | 70〜80万円 | 付加断熱とトリプルサッシで高気密・高断熱 室内設計は1mm単位で調整が可能 性能と価格のバランスに優れた高コスパ住宅 |
第16位 | タマホーム | 50〜90万円 | 理想の間取りが叶う自由設計 標準で長期優良住宅に対応 | 少ない返済額で安心の暮らし
第17位 | 日本ハウスHD | 65〜85万円 | 檜に囲まれた快適で健康な住まい 檜柱を使用した独自の「新木造ストロング工法」 付加断熱で高気密・高断熱 |
第18位 | アキュラホーム | 50〜80万円 | 「8トン壁」で木造でも大空間のリビングが可能 自社センターの活用で流通コストを削減 | 1mm単位で設計が可能な「パーソナルモジュール」
第19位 | アエラホーム | 50〜70万円 | 外張W断熱で産熱等級7に対応 間取りの自由度と耐震性を両立した「アエラストロング工法」 きれいな空気で快適な全館空調「エアリア」 |
第20位 | アイフルホーム | 50〜70万円 | 選べる断熱性能 高断熱・高コスパ商品「すごい家」 | リクシル製品が標準装備
それぞれ順番に紹介していきますね。
第1位:積水ハウス|坪単価120〜140万円
- チーフアーキテクト制度による高い設計力
- こだわりの邸宅が叶う
- ひとりひとりの暮らしに寄り添った住宅提案
積水ハウスは、累計着工棟数世界一を誇る、日本でもっとも知名度の高いハウスメーカーのひとつです。業界一の設計力を活かして、あなただけのこだわりの邸宅を建てられます。
設計力に優れている理由のひとつが、上位8%の優秀な設計士のみに与えられる「チーフアーキテクト」の称号です。設計士同士が競い合うことで、常に高いレベルの提案力とお客様対応を維持しています。
ヒアリング力も非常に高く、あなたの要望からライフスタイルまで細かくお伺いして、あなたの暮らしに合わせたオリジナルな住まいを提案してくれます。
公式サイトはこちら>>>積水ハウス
第2位:ダイワハウス|坪単価110〜135万円
- 鉄骨住宅で唯一、付加断熱を採用している
- 木造の「xevo GranWood」は断熱最高等級7に対応
- 持続型耐震構造で災害に強い
ダイワハウスは、年間売り上げ日本一を誇るなど、積水ハウスに並ぶ実績をもつハウスメーカーです。
鉄骨住宅では業界で唯一、付加断熱を採用していることが特徴です。付加断熱を採用することで、木造よりも断熱・気密性が劣るとされる鉄骨住宅でも、快適で省エネな住まいを実現します。
さらに、木造商品の「xevo GranWood」では、断熱性能を高めることで断熱最高等級7まで対応が可能です。
耐震性にも非常に優れており、繰り返しの地震に強い「持続型耐震構造」によって、災害時にも安心して住み続けられる住まいを建てられます。
公式サイトはこちら>>>ダイワハウス
第3位:パナソニックホームズ|坪単価120〜130万円
- メンテナンスフリー外壁「キラテック」
- 全館空調「エアロハス」で家中きれいな空気
- 優れた耐震性と「地震あんしん保証」
パナソニックホームズは、地震に対する安心感とメンテナンス性の高さが特徴の鉄骨系ハウスメーカーです。
外壁に使われている光触媒タイルの「キラテック」は、紫外線によって浮かせた汚れを雨が洗い流してくれるので、掃除の手間がほとんど不要です。
さらに、外壁の間の目地(シーリング)がないため、目地の劣化による交換費用もかかりません。
全館空調のエアロハスも、パナソニックホームズの特徴のひとつです。
高性能HEPAフィルターが、空気中のホコリや花粉を除去。家中をきれいな空気にすることで、快適で健康な暮らしを叶えられます。
繰り返しの地震に強い耐震性もパナソニックホームズの特徴です。自社でおこなった耐震実験では、以下の揺れにも耐えたことが証明されています。
- 阪神淡路大震災の4.3倍
- 東日本大震災の1.8倍
さらに、地震あんしん保証があることで、万が一建物が全壊・半壊してしまった場合に、最大5,000万円まで補修費用を保証してくれるので安心です。
公式サイトはこちら>>>パナソニックホームズ
第4位:ヘーベルハウス|坪単価105〜125万円
- 標準で耐震性・耐火性に優れた家づくり
- モダンで重厚感のあるデザイン
- 機械室のいらない「ロングライフ全館空調」
ヘーベルハウスは、ALC外壁(通称ヘーベル板)と呼ばれるコンクリート外壁を採用することで、
- 重厚感
- 耐震性
- 耐火性
上記に優れた頑丈な住まいづくりが特徴です。
鉄骨メーカーとして都心部で高い人気があり、オリコン顧客満足度ランキングの鉄骨住宅部門で8年連続で1位を獲得しています。
外観はモダンなデザインと凹凸のある外壁によって、都会的な高級感と重厚感のある住まいを実現します。
室内環境については、空調室が必要ない「ロングライフ全館空調」を採用することで、限られた空間でも無駄のない設計で家中快適な暮らしが叶えられるでしょう。
公式サイトはこちら>>>ヘーベルハウス
第5位:三井ホーム|坪単価90〜125万円
- 洋風デザインと縦の空間を活かした設計
- 木造で唯一、全館空調の提案が得意
- 2×4を独自改良した「プレミアム・モノコック構法」
三井ホームは、洋風デザインの外観を得意とした、とくに都市部で人気のハウスメーカーです。
狭い土地でも、妥協することなく快適な暮らしを実現するために、以下のような縦の空間を活かした設計も得意としています。
- 吹き抜け
- スキップフロア
- 小屋裏部屋
木造で唯一、全館空調が得意なことも三井ホームの強みです。
全館空調「スマートブリーズ」を採用することで、部屋ごとの温度差のない一年中快適な室内環境を実現します。
構法は、2×4工法を独自に改良したプレミアム・モノコック構法を採用。
- 耐震性
- 断熱性
- 気密性
上記に優れていることで、全館空調との相性も良く、効率的に室内の温度を調整できて省エネです。
公式サイトはこちら>>>三井ホーム
第6位:住友林業|坪単価100〜120万円
- オリジナルの無垢材で木にこだわった家づくり
- 標準仕様がわかりやすく誰でも住友林業らしい家が建つ
- 「ビッグフレーム構法」で木造でも大空間が可能
住友林業では、自社で製造・流通した無垢材をふんだんに使用しています。木の温もりを感じられる自然素材にこだわった家づくりを求める人に、とくにおすすめなハウスメーカーです。
特徴のひとつとして、標準仕様が明確に決められている点が挙げられます。
- 無垢床
- ハイウォール建具
- 吹き付け外壁
上記のような、住友林業で人気の仕様を標準化することで、誰でも「住友林業らしい」家づくりが可能です。
構造には、通常のおよそ5倍の柱幅のビッグコラム(大断面集成柱)を使用した「ビッグフレーム構法」を採用していることも特徴です。
木造でもトップクラスの耐震性を誇り、最大で7.1mの大開口と3.52mの天井高を可能にしています。
公式サイトはこちら>>>住友林業
第7位:ミサワホーム|坪単価100〜110万円
- 接着剤で組み上げる「木質パネル接着工法」
- 業界一、地震で揺れない家
- 34年連続グッドデザイン賞受賞
ミサワホーム家づくりの特徴が、木質パネルを接着剤を使って組み上げる「木質パネル接着工法」です。工場で木質パネルを生産することで、天候に左右されず安定した品質で家を建てられます。
木質パネル接着工法は、耐震性・耐久性に非常に優れており、業界でもとくに地震で揺れないことが特徴です。
具体的には、震度7の地震で建物が8.2mmしか揺れないことが実験で証明されています。
デザイン性についても高い評価を得ており、34年連続でグッドデザイン賞を受賞しています。
公式サイトはこちら>>>ミサワホーム
第8位:トヨタホーム|坪単価90〜110万円
- 高品質・高耐久な「ユニット工法」
- クルマと家をつなげた家づくり
- 加湿と除湿ができる全館空調
トヨタホームは、自動車メーカーのノウハウを活かした技術力で、鉄骨住宅をメインに販売しているハウスメーカーです。
クルマと家をつなげた家づくりもトヨタホームの特徴です。クルマから家、家からクルマに電力を供給できることで、災害時も安心な暮らしを実現します。
全館空調には、加湿と除湿ができる「スマート・エアーズPLUS」を採用。導入コストはおよそ130万円と、比較的安く導入できることから施工実績も豊富です。
さらに、太陽光パネルや蓄電池と併せることで、心配される電気代を抑えつつ、24時間快適な住環境を叶えられます。
公式サイトはこちら>>>トヨタホーム
第9位:スウェーデンハウス|坪単価90〜110万円
- 北欧デザインの高断熱住宅
- 木製サッシを標準採用
- 1,200mmモジュールの広々設計
スウェーデンハウスは、北欧風のデザインと高気密・高断熱な住宅が特徴のハウスメーカーです。オリコン顧客満足度ランキングでは、ハウスメーカー注文住宅部門において10年連続総合第1位を受賞しています。
最大の特徴は、断熱性に優れた木製サッシを標準採用していることです。
家の断熱性能に大きく影響する窓の性能を高めることで、寒さの厳しい北欧でも快適に過ごせる住まいを提供します。
設計の寸法には、業界では珍しい1,200mmモジュールを採用していることも特徴です。一般的な住宅に採用されている尺モジュール(910mm)と比較して、広い通路幅となることで、ゆとりのある暮らしを実現できます。
公式サイトはこちら>>>スウェーデンハウス
第10位:セキスイハイム|坪単価90〜100万円
- 高品質・高耐久な「ユニット工法」
- メンテナンス性に優れた屋根と外壁材
- 全館空調「快適エアリーT-SAS」で一年中快適
セキスイハイムは、積水化学工業の住宅部門として立ち上げられた会社で、鉄骨住宅と木造住宅の両方を扱っているハウスメーカーです。
最大の特徴は、住宅のおよそ8割を工場で生産して、現地で組み立てる「ユニット工法」です。
天候に左右されることなく生産することで、高品質な住宅を安定した精度で提供できます。
以下の素材を採用しており、メンテナンス性と耐久性に優れていることも特徴です。
- 磁器タイル外壁
- ステンレス屋根
- アルミ庇(ひさし)
- 鉄骨のメッキ加工
セキスイハイムは全館空調の提案も得意としています。空気清浄機能のついた「快適エアリーT-SAS」を導入することで、快適な室温ときれいな空気で、家族が健康に暮らせる住まいを建てられます。
公式サイトはこちら>>>セキスイハイム
第11位:一条工務店|坪単価70〜110万円
- 業界トップクラスの断熱・気密性能
- 全館床暖房、屋根一体型太陽光パネル
- メンテナンスフリー外壁
一条工務店は「家は、性能」をキャッチコピーに掲げている、快適性・省エネ性に特化したハウスメーカーです。
なかでも、家の断熱・気密に関しては業界トップクラスの性能を誇ります。
- 樹脂サッシのトリプルガラス窓
- 高性能ウレタンフォーム
- 内外ダブル断熱構法
これらによって、外気の影響をほとんど受けない快適な室内環境を保ちます。
家中に床暖房を配置することで、室内のどこにいても足元から暖かい快適な暮らしを叶えられます。電気代に関しても、屋根一体型の大型太陽光パネルによって安く抑えられて経済的です。
外壁材には光触媒によるセルフクリーニング機能のついた「ハイドロテクトタイル」を採用しています。汚れがつきにくく、雨が汚れを洗い流してくれるので、メンテナンスの手間がほとんどかかりません。
公式サイトはこちら>>>一条工務店
第12位:ヤマダホームズ|坪単価75〜100万円
- 家具と家電をまとめて提案
- 全館空調「Z空調」が導入できる
- 予算に合わせた豊富な商品ラインナップ
ヤマダホームズは、ヤマダホールディングスの住宅部門として、コスパのいい住宅から大手のような高級住宅まで幅広い商品を販売しているハウスメーカーです。
- 家電量販店のヤマダ電気
- 家具メーカーの大塚家具
これらの企業をグループに持つことで、住宅だけでなく家具や家電まで『暮らしまるごと』提案できることを強みとしています。
スマートハウスにも力を入れており、以下の提案も得意としています。
- 太陽光発電システム
- V2H
- 動く蓄電池
- スマートIoTシステム
ハウスメーカーのなかでも、とくに商品数が多いことも特徴です。
- 決められた間取りから選択する規格住宅
- 家具・家電まで標準装備されたフル装備住宅
- 建築家とつくりあげる最高級の邸宅
これらの幅広い商品によって、希望や予算に合わせた最適な提案ができます。
公式サイトはこちら>>>ヤマダホームズ
第13位:ヤマト住建|坪単価70〜90万円
- 業界でも珍しい選べる断熱性能
- 狭小地でも屋上庭園を楽しめる
- 間取りの自由度と耐震性を両立した「パネル工法」
ヤマト住建は、業界でも珍しく断熱性能を選べることが特徴のハウスメーカーです。求める予算や性能に応じて、最適な断熱性能で家づくりができます。
土地の狭い都市部での建築を得意としており、屋上を活用した「庭園のある家」も特徴のひとつです。
一般的に、屋上は雨漏りのリスクが心配されますが、ヤマト住建なら豊富な施工実績と防水対策で安心して屋上庭園を楽しめます。
ヤマト住建の構造は、狭小地でも自由な間取りが可能な木造軸組構法がベースです。さらに、木質パネルで建物を囲うことで、
- 断熱性
- 気密性
- 耐震性
これらを高めた「パネル工法」を採用しています。
都市部などの限られた土地でも、間取りも性能も諦めたくないという人は、ヤマト住建を検討してみましょう。
公式サイトはこちら>>>ヤマト住建
第14位:桧家住宅|坪単価70〜90万円
- 全館空調シェアNo.1「Z空調」
- わかりやすいセミオーダー住宅
- 選べるインテリアスタイル
桧家住宅は、2020年にヤマダホールディングスの連結子会社となった、『最高な品質と最適な価格で社会に貢献する』を理念に掲げているハウスメーカーです。
最大の特徴は、やはり全館空調シェアNo.1の『Z空調』でしょう。
桧家住宅では、建築する全棟でZ空調が標準搭載されています。
高気密・高断熱とZ空調の組み合わせによって、以下の暮らしを提案しています。
- 家中どこでも快適
- きれいな空気で健康な暮らし
- 省エネで経済的
商品や金額をわかりやすくパッケージ化していることも特徴です。これにより、次のようなメリットがあります。
- 誰でも迷うことなく高性能な家づくりが可能
- 打ち合わせがスムーズ
- 金額が明確で予算オーバーの心配がない
インテリアについても、プロのコーディネーターが用意した9つのテーマから選択するだけで、誰でもおしゃれで統一感のある空間に仕上がります。
公式サイトはこちら>>>桧家住宅
第15位:アイ工務店|坪単価70〜80万円
- 付加断熱とトリプルサッシで高気密・高断熱
- 室内設計は1mm単位で調整が可能
- 性能と価格のバランスに優れた高コスパ住宅
アイ工務店は、2010年に設立した比較的新しいハウスメーカーです。設立以来、急速に事業を拡大しており、現在では売上高成長率No.1のハウスメーカーとして人気があります。
※東京商工リサーチ調べ
人気の理由のひとつが、性能と価格のバランスがとれたコストパフォーマンスの高さです。
アイ工務店では、断熱・気密性に優れた付加断熱を標準で採用。窓には樹脂サッシのトリプルガラスを採用するなど、高性能な住宅が特徴です。
一方で、物流コストを抑えて資材を安く仕入れるなど、低価格で家を建てられるコスパの良さも魅力と言えます。
設計の自由度も高く、スキップフロアや小屋裏部屋など、空間を無駄なく活用した提案が得意です。
室内の設計においては、最小1mmから調整が可能な「パーソナルモジュール」を採用することで、ひとりひとりのニーズに合わせ細かな設計を実現します。
公式サイトはこちら>>>アイ工務店
第16位:タマホーム|坪単価50〜90万円
- 少ない返済額で安心の暮らし
- 理想の間取りが叶う自由設計
- 標準で長期優良住宅に対応
タマホームでは、「ハッピーライフ、ハッピーホーム」をスローガンに、ローン支払いに縛られることなく家族との生活も楽しんでほしいという思いから、無駄のない適正価格での家づくりを目指しています。
毎月の住宅ローンの返済額が少ないことで、収入の少ない20代でも無理なくマイホームを購入できます。
建売並みの金額で、自由設計の注文住宅を建てられることも特徴です。
住宅に必要な資材を大量に仕入れることで、建築とコストを抑えています。これにより、低価格でもあなたの理想の間取りを叶えた家づくりが可能です。
国土交通省が定めた性能基準をクリアした長期優良住宅に標準で対応。低価格でも、快適で安心な住まいを建てられることもタマホームの強みです。
長期優良住宅に対応することで、以下の税制面の優遇も受けられます。
- 住宅ローンの金利優遇
- 住宅ローン控除
- 固定資産税の減税期間の延長
- 地震保険の割引
- 登録免許税の税率優遇
耐震性・耐久性に優れているだけでなく、税制の優遇も受けられるコスパに優れたハウスメーカーです。
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第17位:日本ハウスHD|坪単価65〜85万円
- 檜に囲まれた快適で健康な住まい
- 檜柱を使用した独自の「新木造ストロング工法」
- 付加断熱で高気密・高断熱
日本ハウスHDの最大の特徴が、檜をふんだんに使用した住まいづくりです。
檜の香りと天然素材の風合いを感じられるだけでなく、さらに檜には以下の効果も期待できます。
- 強度が高い
- 腐りにくい
- シロアリ被害を受けにくい
- 調湿
- 防虫
- 殺菌
- リラックス効果
- ストレス軽減、安眠効果
工法は、耐震等級3に標準対応した「新木造ストロング工法」を採用。
通常の約1.9倍の強度がある「檜無垢柱」で建物を支えることで、阪神淡路大震災の2倍の加振に耐えるほどの強度を発揮します。
建物の断熱には、断熱・気密性に優れた「付加断熱」を採用していることも特徴です。
建物の内と外から断熱することで、Heat20 G2基準をクリアした高気密・高断熱の住宅を実現します。
公式サイトはこちら>>>日本ハウスHD
第18位:アキュラホーム|坪単価50〜80万円
- 1mm単位で設計が可能な「パーソナルモジュール」
- 「8トン壁」で木造でも大空間のリビングが可能
- 自社センターの活用で流通コストを削減
アキュラホームは、自社センターを活用して徹底的にコストダウンを追求した、コストパフォーマンスに優れたハウスメーカーです。
完全自由設計の間取りづくりで、以下のような空間提案も得意としています。
- スキップフロア
- ダウンフロア
- ハーフ吹き抜け
間取りは最小1mm単位で調整ができる「パーソナルモジュール」を採用。通路幅や収納など、あなただけのオリジナルな間取りが可能です。
木造でも大空間のリビングを実現できることも特徴です。
独自の15倍耐力壁「8トン壁」を使用することで、柱のない広々とした空間を設けても高い耐震性を発揮します。
公式サイトはこちら>>>アキュラホーム
第19位:アエラホーム|坪単価50〜70万円
- 外張W断熱で断熱等級7に対応
- 間取りの自由度と耐震性を両立した「アエラストロング工法」
- きれいな空気で快適な全館空調「エアリア」
アエラホームは、外張W断熱によって業界随一の断熱・気密性能を誇るハウスメーカーです。
一年中快適に過ごせることはもちろん、冷暖房効率が良いことで月々の電気代も抑えられることもうれしいポイントです。
構造には、木造軸組構法をベースに、体力面材のハイベストウッドを貼り付けた「アエラストロング工法」を採用。自由な間取り設計と耐震性を両立した安心の住まいを建てられます。
全館空調の「エアリア」も導入が可能です。アエラホームの高断熱住宅との相性が非常によく、少ない電力消費で家中を快適に保ちます。
公式サイトはこちら>>>アエラホーム
第20位:アイフルホーム|坪単価50〜70万円
- リクシル製品が標準装備
- 選べる断熱性能
- 高断熱・高コスパ商品「すごい家」
アイフルホームは、LIXIL住宅研究所のフランチャイズブランドとして、高品質で低価格な住宅を全国に展開しているハウスメーカーです。
住宅設備のほとんどにリクシル製品が採用されており、低価格でも高性能で快適な暮らしを実現しています。
ハウスメーカーでは珍しく、家の断熱性能を選べることも特徴です。
求める性能に応じて、以下の断熱基準から選択できます。
- 高気密高断熱
- ZEH基準クリア
- 省エネ基準クリア
これにより、求める性能や予算に応じて、無駄のない最適な家づくりができます。
- 業界最高水準の断熱性能『HEAT20 G3』をクリア
- 断熱性能を表すUA値は0.20W/㎡・K
- 太陽光発電・蓄電池を標準搭載
快適性と省エネ性にとことんこだわった家づくりを目指すなら、アイフルホームのすごい家を検討しましょう。
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【危険】坪単価だけで判断してはいけない理由
ハウスメーカーを検討する際に、坪単価を参考にする人も多いですよね。ですが、坪単価だけをみてハウスメーカーを判断するのは危険です。
坪単価は建物本体のみの金額で算出されている場合が多く、実際には工事費や手続きにかかる諸費用が別途必要なケースがほとんど。
基本的に、坪単価の表記に決まりはありません。
そのため、ほとんどのハウスメーカーが坪単価を安く見せるために、その他工事費や諸費用の付帯費用を抜いた建物価格のみで坪単価を公表しています。
しかし、実際に住宅を購入する際には、建物本体のほかに工事費や手続きなどの諸費用がかかります。
坪単価に含まれない付帯費用に注意
具体的には、次のような費用が坪単価には含まれていないケースが多いです。
- 土地代
- 土地の仲介手数料
- 給排水工事
- ガス引き込み費用
- 地盤改良費用
- 設計業務報酬料
- 登記費用
- 外構費用
- 住宅ローン保険料
- 火災保険料
- 家具・家電
- 長期優良住宅性能表示制度申請費用
これらの費用は坪単価には含まれていないことがほとんどです。
坪単価だけで予算を組んでしまうと、想定外の費用が追加されて予算オーバーしてしまう場合があるので注意しましょう。
まとめ:ランキングを参考に、価格と特徴の相性がいいハウスメーカーを見つけよう
この記事では、筆者が厳選したハウスメーカー20社の坪単価をランキング形式で紹介してきました。
ハウスメーカーには、それぞれ金額によって家づくりの特徴に違いがあります。それぞれ価格帯ごとに向いている人は次のとおり。
- 性能や素材にとことんこだわりたい人は、ハイブランドメーカーを選ぶことで、満足度の高い家づくりができるでしょう。
- 予算内でできるだけ高性能な住宅を建てたい人は、性能と価格のバランスに優れたコスパの良いミドルコストメーカーが向いています。
- とにかく初期費用を抑えて、短い工期でマイホームを購入したい人は、ローコストメーカーを検討しましょう。
この記事を参考に、あなたの目指す家づくりと相性のいいハウスメーカーを見つけて、後悔のないマイホームを手に入れてください。