レオハウスはやばい評判が多い？口コミは苦情や後悔の意見が多いってホントなの？

レオハウスは、これまでに約17万棟もの引き渡し実績を誇る、ヤマダホールディングスが扱うブランドのひとつです。低価格でも完全自由設計の家づくりが叶うとして、コストパフォーマンスを重視するユーザーからの支持を集めています。

「コスパが良い」「自由度が高くて満足」といった声が多い一方で、「やばい」「後悔した」というネガティブな口コミも見られます。そのため、本当にレオハウスで後悔しないのか不安に思う方も多いでしょう。

ヤマダホールディングスのグループ会社として、家電や家具の購入も含めたトータルサポートが受けられる点も魅力です。

この記事では、建築士で元ハウスメーカー社員の筆者ぽりんきが、レオハウスで建てた人のリアルな口コミをもとに、やばいと言われる真相について徹底調査。さらに、向いている人の特徴や後悔しないためのポイントもわかりやすく解説していきます。

この記事を読むことで、レオハウスがあなたの理想を叶えられるハウスメーカーなのかがわかります。

「コスパ良く理想の家を建てたい」「後悔しないハウスメーカー選びをしたい」とお考えの方は、最後まで記事を読み進めてください。

実際にレオハウスで後悔した口コミや評判

低価格で自由設計の家作りが叶うレオハウスですが、口コミを調べたところ、実際に利用したユーザーからいくつかの不満や後悔の声も見られました。

こちらでは、オリコン顧客満足度ランキングに寄せられた、具体的な後悔した口コミ評判をもとに、問題点とその対策についてわかりやすく解説していきます。

連絡が正しく共有されなかった

営業と工事担当の話が伝わってない事が何度かあった。

要望がうまく反映されず、思うように家づくりが進まなかったようです。

注文住宅では、打ち合わせ内容が現場に正しく共有されないことで、このようなことが起きるケースがあります。

例えば、希望する仕様や変更点が現場に正確に伝わらないことで、意図しない設計や工事がおこわれる可能性もあるので注意が必要です。

要望を正しく反映させるためにも、以下の対応を心がけると良いでしょう。

見積もりよりも高額になった

見積よりも、解体、土木、外構、設備、水道と大幅に高くなった。

契約前の見積もりよりも、実際の金額が高くなったケースもありました。

注文住宅では、最初の見積もりに含まれていない費用が、あとから追加されることがあります。とくに、地盤改良や外構工事、手続きにかかる諸費用などは、見積もり時に記載されない場合も多いです。

予算内で納得のいく家づくりをするためには、次の点に注意しましょう。

アフター対応の遅さに不満がある

家が建ったあとの対応のレスポンスが遅かったり返事がない。

アフター対応に不満を感じているユーザーの声も見られました。

住宅は完成して終わりではなく、引き渡し後のアフターサポートも、安心して暮らせる住まいには重要です。とくに、初期不良やメンテナンスが必要な事案の場合、普段の生活に支障をきたすこともあるでしょう。

安心してアフターサポートを受けるために、以下の点について確認しておくのがおすすめです。

これらの対応を事前に準備することで、万が一のトラブル時にもスムーズに対応してもらえる可能性が高まります。

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【苦情が多いは嘘】レオハウスで建てて良かった口コミ・評判

続いて、実際に建てて良かったと感じた口コミについても詳しくご紹介していきます。

価格が安く、住宅ローンの負担が少ない

オーダーメイドなのに坪単価が安い、ローン等のコストも最小限にすんだ。

レオハウスでは、坪単価50〜70万円と比較的コストを抑えて自由設計が可能です。

低コストの理由は、ヤマダホールディングスの資材調達力にあります。住宅に必要な資材を一括で大量に仕入れることで、価格を抑えた家づくりが可能です。

そのため、予算に限りがある若い世代でも、住宅ローンの負担を心配せずにマイホームが建てられます。

標準で太陽光パネルを設置できた

最初から太陽光のついた家を建てられたのでよかった。

標準で太陽光パネルがついたスマートハウスに対応していることも人気の理由のひとつです。これにより、光熱費を抑えた環境にも優しい住まいを実現します。

例えば、人気商品のスマート・ハウスでは以下の設備が標準装備されています。

さらに、長期優良住宅に対応することで、補助金や税制面での優遇を受けられることもメリットです。

提案力が高くインテリアにも困らなかった

営業マンの態度もよく、インテリア担当もよくアイデアを提案してもらい良かった。

担当者の提案力が高く信頼して家づくりができたユーザーも多く見られました。

レオハウスでは、営業マンとインテリアコーディネーターが連携して、あなたの理想の住まいを実現してくれます。

これにより、以下のように満足のいく家づくりができたユーザーも多いです。

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レオハウスとは｜ヤマダホームズの自由設計商品

レオハウスは、ヤマダホームズが展開するローコスト住宅ブランドです。家づくりのコストを抑えつつ、デザイン性と機能性を兼ね備えた自由設計の住まいを提供しています。

こちらでは、レオハウスの魅力についてもう少し詳しく解説をしていきます。

優れたコストパフォーマンス

レオハウスの最大の特徴は、優れたコストパフォーマンスです。

企業規模を活かした設備の大量仕入れや、効率的な施工体制によって、コストを最小限に抑えながら高品質な住宅を実現しています。

とくに、レオハウスでは完全自由設計に対応することで、手頃な価格で注文住宅を建てたいユーザーから高い支持を集めています。

自由設計と高い耐震性能を両立

優れた耐震性能で、耐震等級3に対応していることも特徴です。

住宅の構造には「木造軸組パネル工法」を採用。木造軸組構法に木質パネルを貼り合わせることで、設計の自由度と地震に対する強度を両立できます。

ヤマダグループの充実サポート

ヤマダグループの充実したサポートも、レオハウスの魅力です。

家電量販店のヤマダ電機や家具メーカーの大塚家具、そのほか金融機関などをグループに持つことで、レオハウスでは次のような幅広い提案を可能にしています。

このように、家づくり全般をトータルでサポートしてくれることで、初めて家を建てる方でも安心して任せられます。

レオハウスの坪単価は50〜70万円

レオハウスの坪単価は、およそ50〜70万円です。これは、一般的な価格帯のハウスメーカーと比較して、金額の安いローコストメーカーに該当します。

価格を抑えている一方で、レオハウスでは標準仕様でも高品質な住宅を提供しているため、予算を抑えながら高品質な住まいを実現したい方にとくにおすすめです。

また、初期費用が安いため、オプションを追加しても他社と比較して総額が抑えられる傾向にあります。

商品ラインナップ

レオハウスで展開している3つの商品がこちら。

YAMADAスマートハウス

「YAMADAスマートハウス」は、最新のIoT技術を取り入れた次世代型の住宅です。

太陽光発電や蓄電池を標準装備しており、省エネ性に優れています。

Cocrea（コクレア）

「Cocrea」は、シンプルをベースにほしいものだけをプラスしたオンリーワン住宅です。

間取りや外観、内装、設備を自由に選べるため、こだわりやライフスタイルを反映した住まいを実現できます。

ELFORT（エルフォート）

「ELFORT」は、省エネ性能を重視したZEH（ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス）住宅です。

選べる断熱材と高断熱な樹脂サッシによって、高気密・高断熱の一年中快適な住まいを実現します。

会社概要

会社名	株式会社ヤマダホームズ
本社	群馬県高崎市栄町1番1号
設立	1951年6月14日
代表	清村 浩一
資本金	1億円 （2022年2月末現在）
従業員数	単体：1,796名 連結：1,968名
公式サイト	レオハウス

【やばくない】レオハウスで家を建てる5つのメリット

ここからは、実際にレオハウスで家をたてるメリットについて詳しく解説をしていきます。

1.低コストで自由設計が叶う

レオハウスなら、リーズナブルな価格で自由設計の家を建てられます。

レオハウスの坪単価は約50〜70万円と、ローコスト住宅メーカーのなかでも価格が抑えられている点が魅力です。

完全自由設計に対応することで、以下のような家づくりが叶います。

低コストで理想の家が建てられることは、レオハウスならではのメリットです。

2.耐震性能が高くて安心

地震に強い耐震構造で安心した暮らしも、レオハウスで建てるメリットです。

耐震性に優れた木造軸組パネル工法にくわえて、地震の揺れを吸収する制震ダンパーを標準装備。

これにより、繰り返しの地震にも耐える安心の住まいを実現します。

ほかにも、レオハウスの耐震性を支えている技術がこちら。

高い耐震性能があることで、災害から家族を守れる安心な住まいを建てられます。

3.最長60年の長期保証で長く住み続けられる

長期保証で安心して住み続けられる住まいも、レオハウスで建てるメリットのひとつです。

レオハウスの保証は最長60年と、大手ハウスメーカーと同等の長期サポートを提供しています。これは、最長20年という保証が多いローコスト住宅メーカーと比較して、非常に保証が充実していると言えます。

具体的なレオハウスの保証内容がこちら。

構造躯体初期保証	20年 ※10年目、15年目の定期点検と有償メンテナンスが必要
延長保証	最長60年 ※5年もしくは10年毎の有償メンテナンスが必要
防水保証	10年
シロアリ保証	10年
住宅設備保証	10年
初回無償点検	3ヶ月、1年、2年、5年、10年

長期間の保証があることで、将来的な修繕費の負担を抑えられる点もうれしいポイントです。

4.次世代のスマートハウスを建てられる

次世代のスマートハウスに対応した住まいも、レオハウスで建てるメリットです。

レオハウスの商品であるスマートハウスでは、太陽光発電や蓄電池、HEMS（ホームエネルギーマネジメントシステム）を採用。エネルギー効率の高い家づくりにくわえて、家電や照明などの設備をスマートフォンや音声で操作ができます。

レオハウスが提案するスマートハウスの特徴がこちら。

レオハウスが提案するスマートハウスなら、便利で安全な暮らしを実現できます。

5.ヤマダネオバンクで住宅ローンの金利がお得

低金利で住宅ローンを利用できる点も、レオハウスの強みです。

レオハウスを運営するヤマダホールディングスでは、住信SBIネット銀行と提携することで、自社の金融商品「ヤマダネオバンク」を提供しています。これにより、他社よりも有利な金利で住宅ローンの利用が可能です。

ヤマダネオバンクを利用することで、次のようなメリットがあります。

自社で金融商品を扱うことで、営業マンに住宅ローンの相談ができる点も、安心して家づくりを進められるポイントです。

レオハウスで家を建てる際の注意点4つ

続いて、レオハウスで家を建てる際に気をつけたいポイントについて詳しく解説をしていきます。

1.オプション費用が高額になる可能性がある

オプションを追加しすぎると総額が大幅に上がる可能性があるので注意が必要です。

レオハウスでは、住宅に必要な設備を一括で仕入れることで、建築費用を抑えています。そのため、社外品やオプションの設置費用が高額になりやすい傾向にあるんです。

予算オーバーで困らないために、以下の点に気をつけながら打ち合わせを進めると良いでしょう。

2.エリアによって施工精度にばらつきがある

地域によって、施工の仕上がりに差が出る場合があります。

レオハウスでは、各地域ごとの提携業者が住宅の施工を担当しています。そのため、担当業者によっては施工精度に差がでる場合があるので注意しましょう。

基本的に安定した施工精度が魅力のレオハウスですが、一部ではヒューマンエラーによる施工不良があったという事例もあるようです。

対策として、以下の点に気をつけることで、施工ミスを防ぐことに繋がります。

ほかにも、近隣住民への配慮がなされているかも確認することで、引き渡し後のトラブルを避けられます。

3.長期保証には有償メンテナンスが必要

最長60年の保証を受けるには、定期的な有償メンテナンスが必要です。

ヤマダグループの強みを活かした長期保証は、レオハウスの魅力のひとつですが、保証を延長するためには、5年または10年ごとに有償メンテナンスを受ける必要があります。

4.大手と比べてメンテナンス性が劣る

大手ハウスメーカーと比較して、メンテナンス性がやや劣る点にも注意しましょう。

レオハウスが標準で採用している外壁材は窯業系のサイディングです。これは、一般的なハウスメーカーでもよく扱われている外壁材で、デザインや色のバリエーションが豊富な一方で、タイル外壁と比較して耐久性やメンテナンス性は劣ります。

屋根材についても、瓦屋根よりも耐用年数の短いスレート材が標準となっています。

「メンテナンスの手間をかけたくない」「将来的な修繕費を抑えたい」このような方は、以下の点に気をつけて家づくりをしましょう。

メンテナンス性を重視した住まいを求める場合は、外壁や屋根材のグレードアップを検討してみてください。

レオハウスで後悔しないための3つのポイント

以下の3つのポイントを意識することで、レオハウスで後悔のない住まいを建てられます。

1.標準仕様や予算について事前に確認する

レオハウスを検討するなら、契約前に標準仕様や実際に家を建てる総予算についてしっかり確認することが大切です。

比較的、低コストで自由設計が叶うレオハウスですが、オプション費用や付帯工事が追加されることで、想定よりも予算が膨らむ可能性があります。

そのため、契約後に「予算オーバーしてしまった」と後悔しないためにも、次のような点に気をつけることが重要です。

不明な点は必ず営業マンに確認をして、納得した上で契約することで後悔のない家づくりができます。

2.信頼できる担当者を見極める

提案力の高い信頼できる営業マンを選ぶことも、後悔しないためのポイントです。

注文住宅は、担当する営業マンのスキルや提案力によって、住宅の性能や満足度に大きく影響します。そのため、信頼できる営業マンを自分の担当につけることが、後悔のない家づくりには重要です。

具体的には、

これらの好循環が生まれることで、納得のいく家づくりが可能となります。

3.複数のハウスメーカーと比較する

レオハウスを検討するなら、必ず複数のハウスメーカーと比較検討しましょう。

ハウスメーカーには、それぞれ違った強みや特徴があります。そのため、あなたに合ったメーカーを見極めるためには複数のメーカーを比較することが有効です。

複数のメーカーを比較することで、本当にあなたに最適なメーカーが見つけられます。

レオハウスについてよくある質問

レオハウスの家は総額いくらかかる？

坪単価50〜70万円をもとに算出した、建物本体価格と総額の目安がこちら。

延床面積	建物本体価格	総額
30坪	1,500万円～2,100万円	1,950万円～2,730万円
35坪	1,750万円～2,450万円	2,275万円～3,185万円
40坪	2,000万円～2,800万円	2,600万円～3,640万円

付帯工事・諸費用として、建物本体価格の30％を目安としています。

レオハウスはどんな人におすすめ？

レオハウスの家は以下のような方に向いています。

• 予算を抑えながらコスパよく家づくりしたい
• 自由設計でオリジナルな間取りを実現したい
• ローコストだけど耐震性も妥協したくない
• 長期保証で暗視して住み続けたい
• 少しでも住宅ローンの負担を減らしたい

レオハウスは標準仕様で十分？

基本的には、標準仕様でも十分満足できますが、断熱性能についてはグレードアップを検討するのがおすすめです。

レオハウスは、耐震等級3や長期優良住宅にも対応しているため、基本性能でも十分に高性能な住宅と言えます。

ただし、より快適で省エネな住まいに長く住みたいと考えるなら、断熱性能のグレードアップを検討しても良いでしょう。

レオハウスは値引き対応してくれる？

基本的に、値引き交渉には対応していません。

レオハウスでは、仕入れや家づくりにかかるコストを徹底的に抑えることで、低価格な家づくりを実現しています。そのため、過度な値引きには応じない場合がほとんどです。

レオハウスを検討していて値引きを希望するなら「法人提携割引」がおすすめです。

紹介割引を活用することで、建物価格の3〜5%の割引を受けられます。

＞＞詳しくはこちらの記事をご覧ください。

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レオハウスと比較したほうがいいハウスメーカーは？

レオハウスを検討するなら、以下のハウスメーカーと比較するのがおすすめです。

• タマホーム
• アイフルホーム
• アイダ設計

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まとめ：レオハウスならコスパよく自由設計を叶えられる

この記事では、レオハウスがやばいと言われる口コミや評判をもとに、おすすめな魅力や注意点について詳しく解説をしてきました。

結論として、レオハウスはコスパよく自由設計が叶うおすすめのハウスメーカーです。

耐震等級3や長期優良住宅に対応した、高性能な住宅を低コストで建てられます。

とくに、以下のような方にはレオハウスが向いています。

一方で、オプションの追加による予算オーバーには注意が必要です。資金的な後悔を防ぐためには、事前に標準仕様やオプション費用、付帯工事費用についてしっかり確認することが重要です。

「もっと詳しい情報が知りたい」「他のハウスメーカーとも比較したい」とお考えの方は、一括資料請求サイトを活用してみましょう。 

おすすめは、レオハウスと特徴の似たメーカーを2〜3社に絞って比較・検討することです。それぞれの特徴について理解することで、あなたにぴったりのハウスメーカーが見つかります。