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【全館空調が実現】おすすめハウスメーカー15社を徹底比較!後悔しない選び方

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【全館空調が実現】おすすめハウスメーカー15社を徹底比較!後悔しない選び方

全館空調を導入しようか迷っている。
どのハウスメーカーがいいのかわからない。
全館空調で失敗しないためのポイントは?

部屋ごとの温度差がなく、家中どこでも快適にすごせることで人気の全館空調ですが、ハウスメーカーによって種類や性能に違いがあることから、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。

じつは一言で全館空調と言っても、冷房方式や機能によってあなたの目指す家づくりとの相性があるんです。

導入費用も100〜300万円と高額なことから、全館空調を選ぶなら絶対に失敗したくないですよね。

先にこの記事の結論!

全館空調で失敗しないためには、施工実績のある大手ハウスメーカーを選ぶことです。

性能を正しく理解して、施工に慣れたハウスメーカーで全館空調を導入することで、後悔のない注文住宅を建てられます。

本記事で紹介している、ハウスメーカーごとの全館空調を比較した一覧がこちら。
※会社名をタップすると紹介ページまで移動できます。

スクロールできます
会社名全館空調導入費用冷暖房方式断熱性能UA値
(W/㎡・K)
保証特徴
パナソニックホームズエアロハス200〜250万円天井吹き出し型0.6以下2年間HEPAフィルター搭載できれいな空気
セキスイハイム快適エアリーT-SAS100〜150万円床下冷暖房型0.4610年間床下吹き出し口を採用足元から温かい
各階ごとの温度調整が可能
三井ホームスマートブリーズ150〜200万円天井吹き出し型0.3910年間標準で加湿機能を搭載性能で選べる3つのタイプ
各階ごとの温度調整が可能
ヘーベルハウスロングライフ全館空調要お問い合わせ天井吹き出し型0.26
※Asu-hausの場合
10年間機械室が不要
トヨタホームスマート・エアーズPLUS130万円床下冷暖房型0.510年間天井と床の上下から室内温度を調整
積水ハウススマートイクス200〜300万円天井吹き出し型0.6以下2年間『換気ゾーニング』できれいな空気をコントロール
住友林業エアドリームハイブリッド200万円天井吹き出し型0.4610年間『外気冷房』で自然のちからも活用した全館空調
各階ごとの温度調整が可能
ダイワハウスエアヒーリング要お問い合わせ天井吹き出し型0.38
※エクストラW断熱の場合
要お問い合わせエアコン1台で住まい全体の室温を調整
ミサワホームエアテリア250〜300万円天井吹き出し型0.332年間空気清浄機能を搭載
一条工務店全館さらぽか空調要お問い合わせ天井吹き出し型
床下冷暖房型
0.255年間全館床暖房による夜輻射熱を利用
各階ごとの温度調整が可能
桧家住宅Z空調150万円天井吹き出し型0.35
※北海道仕様場合
10年間全館空調シェアNo.1高い省エネ性能
各階ごとの温度調整が可能
アイフルホーム全館空調システム250万円天井吹き出し型0.27
※ハイクオリティパネル-ダブルの場合
要お問い合わせフロアごとの風量調整が可能
アイダ設計ブラーボ・ゼネクト要お問い合わせ壁掛けエアコン型0.6以下10年間高性能フィルターで花粉やPM2.5を除去
アキュラホーム匠空調190万円壁掛けエアコン型0.26
※超断熱の家プレミアムの場合
10年間小屋裏のエアコン1台で家中快適
各階ごとの温度調整が可能
アエラホームエアリア150万円〜天井吹き出し型0.26
※クラージュの場合
10年間高機能ダブルエアフィルターで常に新鮮な空気

この記事では、建築士で元ハウスメーカー社員の筆者ぽりんきが、全館空調を導入できるおすすめのハウスメーカーを厳選してご紹介していきます。

この記事を読めば、メーカーごとの全館空調の特徴から、導入を検討するなら知っておきたい注意点について詳しく理解できるでしょう。

ぽりんき
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  • 桧家住宅
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  • 住友不動産
  • アキュラホーム
  • ミサワホーム
  • トヨタホーム
  • ヘーベルハウス
  • 大和ハウス
  • 三井ホーム
  • 積水ハウス
  • パパまるハウス
  • レスコハウス
  • シアーズホーム/シアーズホームバース(九州全域)
  • クレバリーホーム(*神奈川/鳥取/島根/広島のみ)
  • 飛鳥住宅(石川県金沢市)
  • きゅあホーム(福岡県宗像市)
  • 辰巳住研(福岡県古賀市)
  • ゼルコバデザイン(大阪府高槻市)
  • モリケンハウス(滋賀県大津市)
  • アールギャラリー/アールプランナー(愛知/東京/一部:岐阜/三重/神奈川/埼玉)
  • アッシュホーム(愛知県稲沢市)
  • イトコー(愛知県豊川市)
  • アークホーム(神奈川県相模原市)

※先着順&人数に限りがあります
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目次
  1. 【徹底比較】全館空調が実現できるおすすめのハウスメーカー15選
    1. 1.パナソニックホームズ|エアロハス
    2. 2.セキスイハイム|快適エアリーT-SAS
    3. 3.三井ホーム|スマートブリーズ
    4. 4.ヘーベルハウス|ロングライフ全館空調
    5. 5.トヨタホーム|スマート・エアーズPLUS
    6. 6.積水ハウス|スマートイクス
    7. 7.住友林業|エアドリームハイブリッド
    8. 8.ダイワハウス|エアヒーリング
    9. 9.ミサワホーム|エアテリア
    10. 10.一条工務店|全館さらぽか空調
    11. 11.桧屋住宅|Z空調
    12. 12.アイフルホーム|全館空調システム
    13. 13.アイダ設計|ブラーボ・ゼネクト
    14. 14.アキュラホーム|匠空調
    15. 15.アエラホーム|エアリア
  2. 全館空調を検討前に知りたい5つの注意点と選び方
    1. 1.メーカーごとの仕様の違い
    2. 2.導入コスト
    3. 3.ランニングコスト
    4. 4.メンテナンス費用
    5. 5.住宅の断熱・気密性能
  3. 【後悔しない】全館空調を導入する7つのメリット
    1. 1.部屋ごとの温度差がない
    2. 2.日当たりに左右されずいつでも快適
    3. 3.ヒートショックの予防につながる
    4. 4.熱中症のリスクを抑えられる
    5. 5.きれいな空気で健康にすごせる
    6. 6.睡眠の質が高まる
    7. 7.エアコンの設置が不要で内装がすっきりする
  4. 【注意】全館空調を導入するデメリット5つ
    1. 1.100〜300万円の導入費用が必要
    2. 2.メンテナンスの手間と費用がかかる
    3. 3.室内が乾燥しやすい
    4. 4.故障すると家中の温度に影響する
    5. 5.半畳ほどの空調スペースが必要な場合がある
  5. まとめ:全館空調は実績のあるハウスメーカー選びが重要

【徹底比較】全館空調が実現できるおすすめのハウスメーカー15選

セキスイハイム|快適エアリー
セキスイハイム|快適エアリー

それでは早速、全館空調が実現できるおすすめのハウスメーカーを、厳選して15社ご紹介していきます。

  1. パナソニックホームズ|エアロハス
  2. セキスイハイム|快適エアリーT-SAS
  3. 三井ホーム|スマートブリーズ
  4. ヘーベルハウス|ロングライフ全館空調
  5. トヨタホーム|スマート・エアーズPLUS
  6. 積水ハウス|スマートイクス
  7. 住友林業|エアドリームハイブリッド
  8. ダイワハウス|エアヒーリング
  9. ミサワホーム|エアテリア
  10. 一条工務店|全館さらぽか空調
  11. 桧屋住宅|Z空調
  12. アイフルホーム|全館空調システム
  13. アイダ設計|ブラーボ・ぜネクト
  14. アキュラホーム|匠空調
  15. アエラホーム|エアリア

順番にご紹介していきますね。

1.パナソニックホームズ|エアロハス

エアロハス
パナソニックホームズ
パナソニックホームズの特徴
  • 繰り返しの地震に強い
  • メンテナンスフリー外壁のキラテック
  • 地震あんしん保証

パナソニックホームズは、『地震の後も安心な住まい』を建てているハウスメーカーです。
鉄骨住宅をメインに扱っており、なかでも耐震性の高さは業界トップクラスの強度を誇ります。

メンテナンス性にも非常に優れており、光触媒タイル外壁の『キラテック』では、紫外線と雨で汚れが落ちるセルフクリーニング機能によって、外壁のメンテナンスフリーを実現できます。

万が一、地震で建物が全壊・半壊してしまった場合には、5,000万円を上限にパナソニックホームズが建物を現状復帰してくれる『地震あんしん保証』があることも特徴です。

パナソニックホームズの全館空調『エアロハス』は、エアコン1台で家中の温湿度を調整してくれます。

さらに、HEPAフィルターによって花粉やPM2.5といったウイルスを除去することで、24時間きれいな空気で家族が健康に暮らせることもポイントです。

会社名パナソニックホームズ株式会社
本社所在地大阪府豊中市新千里西町1丁目1番4号
取締役藤井 孝
設立1963年7月1日
資本金283億7,592万3,130円
社員数5,470名
(2023年4月1日時点)
公式サイトパナソニックホームズ

2.セキスイハイム|快適エアリーT-SAS

2.セキスイハイム|快適エアリーT-SAS
セキスイハイム
セキスイハイムの特徴
  • ユニット工法による安定した施工精度
  • 強固な構造躯体による安心感
  • 屋根と外壁のメンテナンス性が高い

セキスイハイムの家づくりは、ユニットと呼ばれる鉄の箱を工場でつくり上げて現場で組み立てる『ユニット工法』が特徴です。

建物のおよそ8割を工場で生産するため、天候に左右されず、高品質な住宅を安定した施工精度でつくれます。

ユニットは、鉄骨の柱と梁を溶接でガッチリと固定することで、非常に強固な構造躯体となることで安心感も得られるでしょう。

外壁と屋根にはそれぞれ以下の素材を使用することで、高いメンテナンス性を実現します

  • 外壁…磁器タイル外壁
  • 屋根…ステンレス屋根

セキスイハイムの全館空調『快適エアリーT-SAS』は、以下の4つの機能を備えていることが特徴です。

  • エアコン機能
  • 換気機能
  • 空気清浄機能
  • 抗ウイルス機能

床に吹出口があることで、足元からきれいで快適な住環境をつくり出します。

会社名積水化学工業株式会社
本社所在地大阪本社:
大阪市北区西天満2丁目4番4号
東京本社:
東京都港区虎ノ門2丁目10番4号
取締役加藤 敬太
設立1947年3月3日
資本金100,002百万円
社員数26,838名
(2023年3月期連結ベース)
公式サイトセキスイハイム

3.三井ホーム|スマートブリーズ

3.三井ホーム|スマートブリーズ
三井ホーム
三井ホームの特徴
  • 高性能な洋風建築
  • 耐震性に優れたプレミアム・モノコック構法
  • 木造メーカーのなかでも全館空調の提案が得意

三井ホームは高性能で耐震性に優れた、洋風デザインを得意とするハウスメーカーです。
装飾を施した内装やヨーロッパ風の外観といった、足し算のデザインによる家づくりを希望する方に向いています。

構造は、木造枠組壁構法を独自に改良した『プレミアム・モノコック構法』です。

耐震性・耐久性に優れており、三井ホームがおこなった耐震実験では震度7の地震に60回耐えたことが証明されています。

三井ホームは木造メーカーで唯一、全館空調の提案も得意としています。

全館空調の『スマートブリーズ』は、以下の1台7役の機能によって、家中すみずみまで快適な環境をつくり上げます。

  • 冷房
  • 暖房
  • 加湿
  • 除湿
  • 換気
  • 空気清浄
  • 脱臭

3つのタイプから選べることで、建物の規模や予算に合わせて、最適な商品を提案できることもスマートブリーズの特徴です。

会社名三井ホーム株式会社
本社所在地東京都新宿区西新宿二丁目1番1号
新宿三井ビル53階
取締役池田 明
設立1974年10月11日
資本金139億70万円
社員数2,580名
(2023年4月1日現在)
公式サイト三井ホーム

4.ヘーベルハウス|ロングライフ全館空調

4.ヘーベルハウス|ロングライフ全館空調
ヘーベルハウス
ヘーベルハウスの特徴
  • 業界トップクラスの耐久性
  • 耐火性に優れたALC外壁(ヘーベル板)
  • モダンな外観デザイン

ヘーベルハウスは、鉄骨造をメインに都心部を中心として耐震性・耐久性に優れた住宅を販売しているハウスメーカーです。

業界でもとくに建物の耐久性が高く、標準でも地震に強い家を建てられます。

特徴的なのが、ALC(軽量気泡コンクリート)と呼ばれる、

  • 軽量性
  • 耐久性
  • 耐火性

に優れた外壁『ヘーベル板』です。
さらに性能だけでなく、凹凸のある表面が建物に高級感と重厚感を演出してくれます。

ヘーベルハウスの全館空調『ロングライフ全館空調』は、機械室が必要ないことが特徴です。

これにより、スペースを無駄なく活かした間取りで家づくりができます。

会社名旭化成ホームズ株式会社
本社所在地東京都千代田区神田神保町1-105
神保町三井ビルディング
取締役川畑 文俊
設立1972年11月
資本金32.5億円
社員数7,612名
(2023年3月末現在・連結)
公式サイトヘーベルハウス

5.トヨタホーム|スマート・エアーズPLUS

5.トヨタホーム|スマート・エアーズPLUS
トヨタホーム
トヨタホームの特徴
  • ユニット工法で高品質・高耐久
  • 制震装置『T4システム』
  • クルマと連動した家づくり

トヨタホームは、自動車の製造技術を活かして、非常に高品質で高耐久な住宅を販売しています。

家づくりの特徴は、工場で建物のおよそ8割を製造する『ユニット工法』です。
これにより、品質のばらつきがなく、誰でも高精度な家づくりができます。

耐震性の高さもトヨタホームのメリットのひとつです。
とくに地震の揺れに強く、独自の制震装置『T4システム』が地震エネルギーのおよそ20%〜70%軽減させます。

建物が揺れないことで、外壁や柱の損傷を抑えて長持ちする住まいを建てられます。

トヨタホームといえば、クルマと家をつなげたV2Hも特徴です。
クルマを蓄電池として活用したり、災害時にはクルマから家に給電できます。

トヨタホームの全館空調は、加湿・除湿ができる『スマート・エアーズPLUS』です。

費用はおよそ130万円と比較的導入しやすく、施工実績も豊富なことから、安心して導入できます。

会社名トヨタホーム株式会社
本社所在地名古屋市東区泉1丁目23番22号
取締役後藤 裕司
設立2003年4月1日
資本金129億円
社員数709名
(2022年4月時点)
公式サイトトヨタホーム

6.積水ハウス|スマートイクス

6.積水ハウス|スマートイクス
積水ハウス
積水ハウスの特徴
  • 業界一の設計力の高さ
  • こだわりの邸宅設計
  • 良質な素材を使用した高級感

積水ハウスは、設計力の高さを活かしたこだわりの邸宅で、国内トップの累計建築棟数を誇るハウスメーカーです。

設計士の上位8%のみに与えられる『チーフアーキテクト』の称号を社内で競い合うことで、優秀な設計士が多く在籍しています。

高い設計力と提案力、そして良質な素材を使用した高級感によって、あなただけの唯一無二の邸宅を建てられます。

積水ハウスの全館空調が『スマートイクス』です。

換気ゾーニングで空気の流れをコントロールし、家族が集まる空間を効率よく快適な温度に調整します。

会社名積水ハウス株式会社
本社所在地大阪市北区大淀中一丁目一番88号
梅田スカイビル タワーイースト
取締役仲井 嘉浩
設立1960年8月1日
資本金2,028億5,449万9,372円
(2023年6月7日現在)
社員数14,932名
(2023年1月31日現在)
公式サイト積水ハウス

7.住友林業|エアドリームハイブリッド

7.住友林業|エアドリームハイブリッド
住友林業
住友林業の特徴
  • 自然を活かした設計力
  • 大空間と耐震性を両立
  • 平屋の提案力が高い

住友林業は、『木と生きる幸福』をスローガンに掲げている、自然や木のぬくもりを感じられる住まいづくりが特徴のハウスメーカーです。

ハウスメーカーでもとくに設計力が高く、土地の特性を活かした間取り設計のほか、窓からの景色など外構も含めた提案を得意としています。

構造は『ビッグフレーム構法』を採用することで、最大で7.1mの大開口と3.52mの天井高を実現しつつ、木造メーカートップクラスの耐震性能があり安心です。

とくに平屋の提案を得意としており、住友林業で家を建てるユーザーのおよそ4割が平屋を採用しています。

住友林業の全館空調が『エアドリームハイブリッド』です。

機械だけでなく自然のちからも利用した『外気冷房』によって、心地よい温度と空気で24時間快適な住環境を実現します。

会社名住友林業株式会社
本社所在地東京都千代田区大手町一丁目3番2号
(経団連会館)
取締役光吉 敏郎
設立1948年2月20日
資本金55,088百万円
(2023年12月31日時点)
社員数5,139名
公式サイト住友林業

8.ダイワハウス|エアヒーリング

8.ダイワハウス|エアヒーリング
ダイワハウス
ダイワハウスの特徴
  • 鉄骨造・木造ともに高い断熱性能
  • 繰り返しの地震に強い持続型耐震構造
  • 予算に合わせたわかりやすい商品展開

ダイワハウスは、年間売上高で業界一位を誇るなど、経験と実績が豊富なハウスメーカーです。
断熱性能を選べることで、鉄骨造・木造どちらでも高い断熱性能が特徴です。

なかでも、木造のxevo GranWoodでは断熱最高等級7にも対応しています。

耐震性にも優れており、震度7クラスの地震を繰り返し受けても倒壊しない『持続型耐震構造』を採用していることもポイントです。

エネルギー吸収型耐力壁『D-NΣQST』が建物への負担を軽減することで、地震に強い安心の住まいを実現します。

商品展開もわかりやすく、

  • 鉄骨住宅なら、xevo Σ
  • 木造住宅なら、xevo GranWood

上記をベースに、予算に応じてグレードや断熱性能を選べます。

ダイワハウスの全館空調が『エアヒーリング』です。

高効率のルームエアコン1台で、家中どこでも快適な温度にできます。

天井に吹き出し口がつくことで、間取りや家具の配置が自由にできることもうれしい特徴です。

会社名大和ハウス工業株式会社
本社所在地大阪市北区梅田3丁目3番5号
取締役芳井 敬一
設立1947年3月4日
資本金1,619億5,715万2,677円
社員数連結:49,768人
(2023年3月31日)
単体:16,093人
(2023年3月31日)
公式サイトダイワハウス

9.ミサワホーム|エアテリア

9.ミサワホーム|エアテリア
三井ホーム
ミサワホームの特徴
  • 34年連続グッドデザイン賞受賞
  • 木質パネル接着工法で高耐久
  • 業界一、地震で揺れない家

ミサワホームの特徴は、デザイン性の高さと、空間を無駄なく活用した『蔵』のある家づくりです。
とくにデザインに対する熱意は随一で、その証拠に34年連続でグッドデザイン賞も受賞しています。

構造は、木質パネルを高分子接着剤で組み上げてつくる『木質パネル接着工法』です。
建物を面で支える構造にすることで、高い耐震性と耐久性を発揮します。

ミサワホームの家は、地震でほとんど揺れないことも強みのひとつです。
実験では、震度7の地震がきてもわずか8.2mm(ボールペンの太さほど)しか建物が揺れないことが証明されています。

ミサワホームの全館空調『エアテリア』は、以下の4つの機能を組み合わせることで、家全体の室温と空気を24時間快適に保ちます。

  • 全館空調システム
  • 換気システム
  • 高濃度プラズマクラスターイオン
  • 抗アレル内装材
会社名ミサワホーム株式会社
本社所在地東京都新宿区西新宿二丁目4番1号
新宿NSビル
取締役作尾 徹也
設立2003年8月1日
資本金118億9,275万5,813円
社員数2,033名
(2022年3月末)
公式サイトミサワホーム

10.一条工務店|全館さらぽか空調

10.一条工務店|全館さらぽか空調
一条工務店
一条工務店の特徴
  • メーカー随一の性能特化住宅
  • メンテナンスフリー外壁『ハイドロテクトタイル』
  • 全館床暖房で足元から快適

一条工務店は『家は、性能』のキャッチコピーを掲げており、

  • 耐震性能
  • 断熱性能
  • 気密性能
  • メンテナンス性能
  • 省エネ性能

上記すべての性能を高い水準で叶えた、快適で安心な家づくりに特化したハウスメーカーです。

なかでも、断熱・気密性能は業界随一で、断熱最高等級7にも対応しています。

建物の外観も特徴的で、セルフクリーニング機能のついた『ハイドロテクトタイル』と呼ばれる独自のタイル外壁を採用することで、メンテナンスの手間がかかりません。

さらに、全館に床暖房を配置することで、朝ベッドから起きた瞬間から足元が冷えることなく快適にすごせます。

一条工務店の全館空調が、全館床暖房のパイプを利用した『全館さらぽか空調』です。

夏は冷たい水、冬は暖かいお湯をパイプに流すことで、床下からさらっと快適な温度と湿度に調整してくれます。

会社名株式会社一条工務店
本社所在地東京都江東区木場5-10-10
取締役岩田 直樹
設立1978年9月
資本金3億円460万円
社員数6,400名
(2023年3月31日現在)
公式サイト一条工務店

11.桧屋住宅|Z空調

11.桧屋住宅|Z空調
桧家住宅
桧家住宅の特徴
  • 全館空調シェアNo.1の『Z空調』
  • わかりやすい商品設定
  • 選べるインテリアスタイル

桧家住宅といえばZ空調と言われるほど、全館空調を得意としていることで有名なハウスメーカーです。
2024年の7月からは、桧家住宅で建てる全棟でZ空調を標準装備とするなど、業界でもとくに全館空調に力を入れています。

桧家住宅の家づくりの特徴は、とにかく『わかりやすい』こと。

商品は規格住宅とセミオーダー住宅の2種類のみ。
標準仕様とオプションも明確に金額が設定されており、金額の推移を把握しやすく予算オーバーになりにくいことが特徴です。

内装についても、プロのコーディネーターが用意した9つのスタイルから好みのデザインを選択するだけで、誰でも統一感のあるおしゃれな内装に仕上がります。

Z空調の特徴は、吹き出し口のルーバー(羽板)を季節ごとに角度調整することで、効率よく室内を快適な室温にしてくれます。

システム効率にも優れており、省エネで比較的電気代が安いこともZ空調の強みです。

会社名株式会社ヒノキヤグループ
本社東京都千代田区丸の内1-8-3
丸の内トラストタワー本館
設立1988年10月13日
代表近藤 昭
資本金1億円
従業員数連結:2,589名
単体:1,956名
(2023年12月31日現在)
公式サイト桧家住宅

12.アイフルホーム|全館空調システム

12.アイフルホーム|全館空調システ
アイフルホーム
アイフルホームの特徴
  • 10年連続キッズデザイン賞受賞
  • リクシル製の住宅設備
  • 選べる断熱性能

アイフルホームはLIXIL住宅研究所のフランチャイズブランドです。
高品質な住宅を低価格で販売しており、オリコン顧客満足度ランキングでは、2,000万円未満の部門で第1位を獲得しています。

子育てしやすい家づくりを得意としており、効率の良い家事動線やバリアフリー設計など、子育て世帯にうれしい設計が評価されて10年連続でキッズデザイン賞を受賞しています。

リクシルグループの強みを活かして、住宅設備のほとんどにリクシル製品を採用していることも魅力のひとつです。
これにより、高性能なリクシル製品をお得に導入できます。

業界では珍しく、断熱性能を選べることも特徴です。
アイフルホームでは、求める断熱性能や予算に応じて以下の3つから家の断熱性能を選べます。

  • 高気密高断熱
  • ZEH基準クリア
  • 省エネ基準クリア

アイフルホームの全館空調が『全館空調システム』です。

小屋裏に設置したエアコン1台で、家中の温度を24時間快適に保ちます。

多機能リモコンで、1階と2階で分けて風量を調節できることも特徴です。

会社名株式会社LIXIL住宅研究所
本社東京都品川区西品川1-1-1
大崎ガーデンタワー
設立2002年3月12日
代表加嶋 伸彦
資本金1億円
従業員数202名
(2024年4月現在)
公式サイトアイフルホーム

13.アイダ設計|ブラーボ・ゼネクト

13.アイダ設計|ブラーボ・ぜネクト
アイダ設計
アイダ設計の特徴
  • 省エネ・高コスパ住宅
  • 自社プレカット工場で安定品質
  • 狭小地の施工に強い

アイダ設計は1981年に埼玉で創業した会社で、高性能で省エネな住宅を低価格で販売しているハウスメーカーです。
主力商品のブラーボシリーズでは、高断熱・高耐震をテーマに、快適性と安全性を両立した家づくりをしています。

省エネ・創エネにもチカラを入れており、ZEH住宅の提案も得意としています。

住宅に使用する木材を自社のプレカット工場で加工することで、安定した品質で家を建てられることも強みです。
また、現場での加工作業が不要になり、建築コストの削減につながります。

柔軟な設計力で、狭小地の施工に強いことも特徴のひとつです。

アイダ設計の構造は、間取りの自由度が高い木造軸組構法を採用しています。
これにより、住宅の形状に制限がかかりやすい狭小地や変形地でも、柔軟な設計で家づくりができます。

アイダ設計の主力商品のひとつである『ブラーボ・ゼネクト』では、全館空調システムが標準搭載されています。

アイダ設計の全館空調なら、高性能フィルターによって花粉やウイルスを除去してくれます。
これにより、24時間きれいな空気を保つことで、家族が快適で健康に暮らせることもうれしいですね。

会社名株式会社アイダ設計
本社埼玉県上尾市今泉3丁目10番地11
設立1981年1月6日
代表會田 貞光
資本金2億1,632万円
従業員数1,172名
(2024年3月31日現在)
公式サイトアイダ設計

14.アキュラホーム|匠空調

14.アキュラホーム|匠空調
アキュラホーム
アキュラホームの特徴
  • 独自の高耐久壁『8トン壁』
  • 1mm単位の完全自由設計
  • 木造でも叶う大空間・大開口

アキュラホームは、完全自由設計で高性能な住宅を適正価格で販売しているハウスメーカーです。

独自の15倍耐力壁『8トン壁』を採用することで、高耐震・高耐久な家づくりをしています。

設計の自由度も非常に高く、アキュラホームでは間取りの最小単位が1mmの『パーソナルモジュール』を採用。
あなたの暮らしに合わせた、最適な通路幅や収納スペースで間取りづくりが可能です。

木造住宅でも鉄骨住宅なみの大空間をつくれることも特徴です。
8トン壁が建物を強固に支えることで、高い耐震性を保ちつつ最大30畳の大空間のリビングが実現できます。

アキュラホームの全館空調は、小屋裏に設置したエアコン1台で家中を快適にする『匠空調』です。

冬は床下と天井からの暖房、夏は天井から冷房することで、効率よく快適な室温を保ちます。

社名株式会社AQ Group
創業1978年10月
設立1986年5月
資本金9,314万円
従業員数1,522名
(2023年3月現在)※パートなど含む
代表取締役宮沢 俊哉
本社所在地東京都新宿区西新宿2-6-1
新宿住友ビルディング34F
公式ページアキュラホーム

15.アエラホーム|エアリア

15アエラホーム|エアリア
アエラホーム
アエラホームの特徴
  • ローコストメーカー随一の断熱性能
  • 制震ダンパー『MER』で地震に強い家
  • 柔軟な間取り設計

アエラホームは、高気密・高断熱な住宅をローコストで販売している人気のハウスメーカーです。

充填断熱と外張断熱を組み合わせた『外張W断熱』を採用することで、業界でもトップクラスの高い断熱・気密性能を発揮します。

耐震性にも優れており、木造軸組構法に耐力壁を貼り付けたハイブリッド工法と、制震装置『MER』によって、地震の揺れを抑えて建物にかかる負担を軽減します。

間取りの自由度が高いことも特徴です。
スキップフロアやハーフ吹き抜けなど、限られた敷地でも柔軟な間取り提案を得意としています。

アエラホームでは、全館空調換気システム『エアリア』の導入が可能です。

1階と2階にそれぞれ設置したビルトインエアコンによって、部屋ごとの温度差の少ない快適な温度を保ちます。
さらに、高機能ダブルエアフィルターでアレル物質やPM2.5を抑制、一年中きれいな空気で健康な暮らしが実現できます。

会社名アエラホーム株式会社
本社所在地東京都千代田区九段南2-3-1
青葉第一ビル2階
取締役中島 秀行
設立1984年12月
資本金1億円
(2022年5月31日現在)
社員数295名
(2022年5月31日現在)
公式サイトアエラホーム

全館空調を検討前に知りたい5つの注意点と選び方

全館空調を選ぶ際には、気をつけておきたい点がいくつかあります。
こちらでは、全館空調を検討する前に知りたい注意点と失敗しない選び方について詳しく解説をしていきます。

全館空調の注意点と選び方
  1. メーカーごとの仕様の違い
  2. 導入コスト
  3. ランニングコスト
  4. メンテナンス費用
  5. 住宅の断熱・気密性能

1.メーカーごとの仕様の違い

一言に全館空調といっても、住宅メーカーによって種類や性能には大きな違いがあります。

違いを理解せずに安易にハウスメーカーを選んでしまうと、期待したほどの効果を実感できずに後悔してしまうかもしれません。

例えば、

  • 加湿・除湿機能
  • 空気清浄機能
  • 温度・風量調整機能
  • 省エネ性能(断熱・気密性、太陽光、ZEH)

など、冷暖房機能のほかにも、さまざまな機能が備わっている全館空調システムもあります。

冷暖房方式もメーカーによって違いがあり、おもに以下の4つの対応に分けられます。

  • 天井吹き出し型
  • 床下冷暖房型
  • 壁掛けエアコン型
  • 壁パネル輻射型

それぞれの特徴を簡単にまとめるとこちら。

冷暖房方式特徴
天井吹き出し型天井に設置した吹き出し口から送風される
床下冷暖房型床下の基礎部分を断熱して、ガラリ(通気口)から送風される
壁掛けエアコン型従来のエアコン1台で各部屋に冷暖気を送る
壁パネル輻射型壁設置した輻射パネルからの熱で室温をコントロール

メーカーごとの特徴をよく理解して、あなたの求める性能を備えた全館空調を選ぶことが重要です。

2.導入コスト

導入コストも、全館空調を選ぶときの重要なポイントです。
全館空調の導入費用はおよそ100〜300万円と、メーカーによって200万円以上も違いがあります。

コストを比較せずにメーカーを決めてしまうと、予算を圧迫して希望どおりの家づくりができない可能性もあるでしょう。

大切なことは、性能とコストのバランスを見極めることです。

例えば、パナソニックホームズのエアロハスの場合、導入コストは約250万円と高額ですが、HEPAフィルターを4枚設置することで、きれいな空気にとことんこだわっています。

一方で、全館空調シェアNo.1の桧家住宅のZ空調では、豊富な施工実績によって約150万円と比較的コストを抑えて導入できることが特徴です。

3.ランニングコスト

全館空調の運転にかかる電気代にも注意しましょう。

全館空調は、基本的に24時間運転しているご家庭がほとんどです。
そのため、省エネ性能の低い全館空調の場合、月々の電気代が高くなる可能性があります。

電気代を抑えるために重要なことは、住宅の断熱・気密性能を高めることです。

  • 断熱性能を高めて、外気の影響を抑える
  • 気密性能を高めて、熱が外に逃げることを防ぐ

これにより、効率よく家全体の温度を整えて、少ない電力で室温を一定に保てます。

全館空調を検討する際には、事前に月々の電気代の目安についてハウスメーカーに確認することも重要です。

4.メンテナンス費用

メンテナンス費用も、全館空調を選ぶ際に気をつけるポイントです。

全館空調の機能を十分に発揮するためには、フィルター交換などの定期的なメンテナンスが必要です。

しかし、メンテナンスの費用やサイクルはメーカーによって異なるため、事前に確認をしておかないと、思わぬ出費に悩んでしまうかもしれません。

例えば、パナソニックホームズのエアロハスの場合、HEPAフィルターの交換費用がかかります。
簡単にまとめるとこちら。

  • 6ヶ月に1回掃除
  • 1枚あたり8,000円/5年
  • 4枚なので32,000円/5年
  • 1年間あたり6,400円のメンテナンス費用

全館空調を検討する際には、メンテナンス費用やサイクルについて、必ず確認しましょう。

5.住宅の断熱・気密性能

全館空調を導入する上で、住宅の断熱・気密性能は非常に重要です。

断熱・気密性の高い家にすることで、全館空調を効率よく運転できます。

反対に、どんなに優れた全館空調でも、断熱・気密性能が低い住宅では、満足のいく効果を得られません。

ハウスメーカーを選ぶ際には、

  • 断熱性能
  • 気密性能
  • ZEH対応

これらの性能について確認をして、必要であればさらに性能を高めるように相談すると良いでしょう。

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【後悔しない】全館空調を導入する7つのメリット

全館空調を導入することで、家族が快適で健康に過ごせるなどさまざまなメリットがあります。
こちらでは、全館空調を導入するメリットについて詳しく解説をしていきます。

  1. 部屋ごとの温度差がない
  2. 日当たりに左右されずいつでも快適
  3. ヒートショックの予防につながる
  4. 熱中症のリスクを抑えられる
  5. きれいな空気で健康にすごせる
  6. 睡眠の質が高まる
  7. エアコンの設置が不要で内装がすっきりする

1.部屋ごとの温度差がない

家全体の温度を均一に保てるため、部屋ごとの温度差が生じないことが全館空調のメリットです。

従来の個別のエアコンとは違い、全館空調では家全体を一つの空調システムで管理するため、どの部屋にいても同じ温度を保てます。
これにより、個別エアコンの悩みである、部屋ごとの急激な温度変化による体への負担が軽減できて安心です。

全館空調を導入すれば、家全体が常に快適な温度に保たれるため、家族全員が健康で安心して暮らせる住環境を実現できます。

2.日当たりに左右されずいつでも快適

日当たりの影響を受けず、いつでも快適な環境を保てることも、全館空調のメリットのひとつです。

全館空調は、建物全体の温度を一定に管理するため、日当たりに関わらずどの部屋でも均一な快適さを保ちます。

例えば、南向きのリビングは日中に太陽光で暑くなりがちです。
一方、北向きの部屋では冬場は寒さを感じやすくなります。

全館空調を導入することで、日当たりに左右されず家中を快適な温度を保てるため、一年中すごしやすい環境をつくれるでしょう。

3.ヒートショックの予防につながる

全館空調は、ヒートショックのリスクの軽減にも効果的です。

ヒートショックは、急激な温度変化によって体が受けるストレスから引き起こされます。

例えば、

  • 廊下
  • トイレ
  • 浴室

といった、リビングとの温度差が起きやすい場所では、急な温度変化によって心臓や血管に負担がかかることになるので注意が必要です。

家全体の温度を均一に保ち、ヒートショックによる事故を防ぐためにも、全館空調は非常に有効です。

4.熱中症のリスクを抑えられる

全館空調には、熱中症のリスクを抑える効果も期待できます。

暑さの厳しい夏場では、室内でも熱中症になる可能性があるんです。

例えば、リビングのエアコンをつけていても、トイレやキッチンなどは温度が高いこともあるでしょう。
この温度差によって、室内でも熱中症になる危険性があります。

全館空調を導入すれば、家全体が均一な温度に保たれるため、家族を熱中症のリスクから守れます。

5.きれいな空気で健康にすごせる

全館空調を導入すると、家中どこにいてもきれいな空気を保てるため、健康的な生活を送れることもメリットです。

全館空調システムには、空気清浄機能やフィルターが組み込まれているものが多く、

  • 花粉
  • ホコリ
  • PM2.5

などの有害物質を効率よく除去できます。

これにより、空気中の汚染物質が抑えられて、アレルギーや喘息といった症状を抑えることも特徴です。

6.睡眠の質が高まる

全館空調の導入により室内の温度と湿度が安定することで、睡眠の質の向上が期待できます

寝室の室温が適切であれば、快適な睡眠をサポートしてくれて深い眠りに入りやすくなります。

夏は暑すぎず、冬は寒すぎない快適な環境をつくることで、夜中に起きることなくぐっすり眠ることが可能です。

全館空調が睡眠に及ぼす影響についての調査によると『全館空調によって睡眠効率が上昇した』という結果も確認できました。
参考:全館冷暖房による均一な温熱環境が居住者の睡眠指標へ及ぼす影響

室内の温湿度をコントロールすることで、家族が快適な睡眠を得られることも全館空調のメリットです。

7.エアコンの設置が不要で内装がすっきりする

全館空調なら、各部屋にエアコンを設置する必要がないため、すっきりとした内装に仕上がります。

全館空調では、基本的に家全体を1つのシステムで冷暖房します。
そのため、部屋ごとにエアコンを設置する必要がありません。

部屋ごとのエアコン設置が不要なことで、次のようなメリットがあります。

  • シンプルな空間をつくりやすい
  • 配線や配管工事が不要
  • 間取りの自由度が高くなる
  • 室外機で外観が損なわれない

全館空調の導入により、高いデザイン性や自由な設計ができることもメリットです。

【注意】全館空調を導入するデメリット5つ

続いて、全館空調を導入するデメリットについても、詳しく解説をしていきます。

全館空調には多くのメリットがある一方で、注意すべきデメリットも存在します。
後悔しないためにも、しっかりと全館空調についての理解を深めましょう。

  1. 100〜300万円の導入費用が必要
  2. メンテナンスの手間と費用がかかる
  3. 室内が乾燥しやすい
  4. 故障すると家中の室温に影響する
  5. 空調スペースが必要な場合がある

1.100〜300万円の導入費用が必要

一般的に、全館空調の導入にはおよそ100〜300万円の費用が必要です。
住宅設備のなかでもとくに大きな出費となるため、検討する際にはしっかりと予算を確認しておくことが重要です。

全館空調は、通常のエアコンよりも冷暖房設備やダクトの設置工事が複雑なため、導入コストが高い傾向にあります。

全館空調を標準装備としているハウスメーカーもありますが、オプションでの追加となる場合には、費用についてしっかりと確認しておく必要があるでしょう。

全館空調を検討する際は、導入費用について他社とよく比較しながら、予算に見合った選択をするのがおすすめです。

2.メンテナンスの手間と費用がかかる

定期的なメンテナンスが必要なことは、全館空調のデメリットのひとつです。

メンテナンスを怠ると、以下のような弊害の原因となります。

  • システムが正常に作動しなくなる
  • 運転効率が悪くなる
  • エネルギー消費が増える可能性がある
  • 空気中の埃や汚れが蓄積する

具体的なメンテナンスとしては、半年に1度の掃除と、1〜5年ごとにフィルターの交換が必要です。
費用の相場は数千円〜数万円と、メーカーごとに異なります。

さらに、システム全体の点検や修理が必要な場合は、さらに費用がかかることもあるでしょう。

全館空調を快適に利用し続けるためには、定期的なメンテナンスの手間と費用が必要です。
この点を理解して、全館空調を導入するかどうかを判断しましょう。

3.室内が乾燥しやすい

室内が乾燥しやすいことも、全館空調のデメリットとして挙げられます。

全館空調では、家全体の空気を一定の温度に保つため、常に空気を循環させることが特徴です。
そのため、空気中の水分が減少しやすく、室内が乾燥する原因となります。

適切な湿度が保たれないと、

  • 肌の乾燥
  • 喉の痛み
  • 風邪やインフルエンザにかかりやすい

など、さまざまな健康被害を引き起こす可能性があるので注意が必要です。

全館空調を検討する際には、以下のような対策が有効です。

  • 加湿機能付きの全館空調を選択する
  • 乾燥対策として加湿器の設置も併せて計画する

乾燥対策も含めて、あなたに合った全館空調を選びましょう。

4.故障すると家中の温度に影響する

システムが故障すると家全体の温度管理に影響がでる点は、全館空調の大きなデメリットです。

全館空調は家中の空気をまとめて管理しているため、部分的な修理が難しく、故障や修理の際にはシステム全体を停止する必要があります。

例えば、各部屋ごとに設置するエアコンと違い、一部の部屋だけを停止するといった調整ができないことは大きな弱点です。

対策として

  • 定期的にメンテナンスをする
  • 不調が見つかったら早めに修理する
  • サポート体制の整ったメーカーを選ぶ

上記を意識することで、故障による大きな被害を避けられる可能性があります。

5.半畳ほどの空調スペースが必要な場合がある

全館空調の多くは、空調設備を設置するために半畳ほどのスペース(機械室)が必要です。
また、天井や床下にダクトスペースが必要になることもあります。

そのため、天井の高さに制限が必要だったり、機械室を設置することで間取りや収納を圧迫してしまうなどの問題が生じることがあるでしょう。

とくに狭い土地に家を建てる場合には、半畳ほどの空調スペースの確保が大きな問題となることもあります。

なかには、ヘーベルハウスのロングライフ全館空調のように、機械室の設置が必要ないメーカーもあります。

全館空調を導入する際は、事前に空調設備の設置スペースを考慮して、間取りを計画することが重要です。

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まとめ:全館空調は実績のあるハウスメーカー選びが重要

この記事では、全館空調を導入できるおすすめのハウスメーカーを厳選してご紹介してきました。

全館空調は、家中を快適な温度に保ちながら健康的な住環境を実現できる一方で、設置には高い技術力が求められる設備です。

結論として、全館空調を検討する際には、実績の豊富な信頼できるハウスメーカーを選択することで失敗を避けられます。

さらに、設置後のメンテナンスやサポート体制もしっかりしているハウスメーカーを選ぶことで、安心して長く快適に住み続けられるでしょう。

全館空調を検討する際には、

  • 導入コスト
  • メンテナンス費用
  • 設置スペースの確保

といったデメリットも考慮する必要があります。

この記事を参考に、全館空調のメリットとデメリットをしっかりと理解して、本当にあなたの家づくりに全館空調が必要かを判断しましょう。

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目次
  1. 【徹底比較】全館空調が実現できるおすすめのハウスメーカー15選
    1. 1.パナソニックホームズ|エアロハス
    2. 2.セキスイハイム|快適エアリーT-SAS
    3. 3.三井ホーム|スマートブリーズ
    4. 4.ヘーベルハウス|ロングライフ全館空調
    5. 5.トヨタホーム|スマート・エアーズPLUS
    6. 6.積水ハウス|スマートイクス
    7. 7.住友林業|エアドリームハイブリッド
    8. 8.ダイワハウス|エアヒーリング
    9. 9.ミサワホーム|エアテリア
    10. 10.一条工務店|全館さらぽか空調
    11. 11.桧屋住宅|Z空調
    12. 12.アイフルホーム|全館空調システム
    13. 13.アイダ設計|ブラーボ・ゼネクト
    14. 14.アキュラホーム|匠空調
    15. 15.アエラホーム|エアリア
  2. 全館空調を検討前に知りたい5つの注意点と選び方
    1. 1.メーカーごとの仕様の違い
    2. 2.導入コスト
    3. 3.ランニングコスト
    4. 4.メンテナンス費用
    5. 5.住宅の断熱・気密性能
  3. 【後悔しない】全館空調を導入する7つのメリット
    1. 1.部屋ごとの温度差がない
    2. 2.日当たりに左右されずいつでも快適
    3. 3.ヒートショックの予防につながる
    4. 4.熱中症のリスクを抑えられる
    5. 5.きれいな空気で健康にすごせる
    6. 6.睡眠の質が高まる
    7. 7.エアコンの設置が不要で内装がすっきりする
  4. 【注意】全館空調を導入するデメリット5つ
    1. 1.100〜300万円の導入費用が必要
    2. 2.メンテナンスの手間と費用がかかる
    3. 3.室内が乾燥しやすい
    4. 4.故障すると家中の温度に影響する
    5. 5.半畳ほどの空調スペースが必要な場合がある
  5. まとめ:全館空調は実績のあるハウスメーカー選びが重要