【2027年】住宅設備はどう変わる?エアコン・蛍光灯・GX ZEHなど7つの変更点

悩んでいる人2027年になると、今まで使っていた住宅設備が買えなくなるって本当?
これから家を建てるなら、何を先回りしておけばいいの?



2027年前後は、エアコン、蛍光灯、窓、GX ZEH、蓄電池、給湯器、建売住宅の省エネ性能が大きく動きます。
ただし、ネットでよく見かける「全部販売禁止」「蓄電池が全住宅で義務化」という説明は正確ではありません。



「2027年なんて、まだ先でしょ」
そう思う方もいるかもしれませんが、家は打ち合わせを始めてから完成するまで時間がかかります。2〜3年以内に建てる方にとって、2027年は遠い未来ではありません。
一方で、制度が変わると聞いて慌てて設備を買うのも危険です。
- 製造・輸出入が終わるもの|一般照明用の蛍光ランプなど
- メーカーの省エネ目標が変わるもの|エアコン・ガス給湯器など
- 認証を取る住宅に求められるもの|GX ZEHの断熱・HEMS・蓄電池など
この3つは、同じ「変わる」でも意味がまったく違います。
この記事では、建築士・宅地建物取引士で元ハウスメーカー社員の筆者ぽりんきが、2027年に大きく変わる住宅設備・仕様7選を順番に解説します。
これから家を建てる方はもちろん、すでに家を建てた方のリフォームや設備交換にも直結する話です。何が本当に終了し、何が高性能化へ向かうのか、2026年7月時点の一次資料も確認しながら見ていきましょう。
- 2027年のエアコン省エネ基準で何が変わるか
- 2027年末に製造・輸出入が終了する蛍光灯の種類
- YKK APが住宅用アルミ窓の販売を終了する理由
- 2027年に運用予定のGX ZEHと従来ZEHの違い
- GX ZEHで蓄電池・HEMSが必要になる範囲
- 2028年度のガス給湯器省エネ基準とエコジョーズ
- 2027年度に見直される住宅トップランナー基準
- 新築・リフォームで今から確認しておくこと
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2027年に変わる住宅設備7選|製造終了・省エネ基準・GX ZEHを一覧比較
まずは、2027年前後に大きく変わる7項目を一覧にします。
ここで大切なのは、「使えなくなる」「販売できなくなる」「市場で選びにくくなる」を分けることです。
| 住宅設備・制度 | 2027年前後の変化 | 消費者への主な影響 |
| 家庭用エアコン | 2027年度を目標年度とする新しい省エネ基準 | 低価格帯の商品構成や価格が変わる可能性 |
|---|---|---|
| 一般照明用蛍光ランプ | 2027年末までに製造・輸出入を段階的に終了 | 在庫減少を見据え、LED化の計画が必要 |
| 住宅用アルミ窓 | YKK APが2027年度をめどに販売終了 | 樹脂窓・アルミ樹脂複合窓への移行が加速 |
| GX ZEH | 2027年4月から運用予定 | 断熱等級6、一次エネルギー削減率35%などを要求 |
| 蓄電池・HEMS | 一部の戸建てGX ZEHで要件化 | GX ZEH認証を狙う場合は設計初期から検討 |
| ガス給湯器 | 2028年度に新しい省エネ目標 | 潜熱回収型給湯器など高効率機種の普及が進む |
| 住宅トップランナー基準 | 2027年度を目標に見直し | 対象事業者が供給する住宅の平均性能が上がる方向 |
時期や適用条件は、制度、製品区分、住宅の認証区分によって異なります。表だけで「2027年までに全部買い替えなければ」と判断せず、該当する設備の章を確認してください。



制度名がずらっと並ぶと難しく見えますが、家を建てる方がやることはシンプルです。
見積書に書かれた商品名と性能値を確認し、「何年の、どの基準を満たしているのか」を担当者へ聞けばいいんです。
2027年に変わる住宅設備①|エアコン省エネ基準で格安モデルはなくなる?
2027年に大きく変わってしまう住宅設備、早速1つ目は、格安エアコンが市場から少なくなるというお話です。
これ、正確に言うと「安くて性能がそこそこのエアコン」を、今までと同じ価格帯で作り続けるのが難しくなる可能性があるんです。



「エアコンなんて、どれも一緒でしょ」
「冷えればいいから、寝室や子ども部屋は安い機種で十分」
こう考える方は多いと思います。実際、リビングは上位機種にしても、使用時間の短い部屋は5万〜6万円前後のシンプルな機種でそろえる家もあります。
でも、2027年度から壁掛け形の家庭用エアコンは、新しい省エネ基準へ移ります。
資源エネルギー庁によると、家庭用エアコンは2016年度実績と比べて、2027年度に約13.7%の効率改善が見込まれています。メーカーは、区分ごとの出荷台数で加重平均した値が目標基準を下回らないよう、商品構成を見直していきます。
性能を上げるためには、熱交換器、圧縮機、制御部品などを見直す必要があります。当然、今までとまったく同じ作り方、同じ価格を維持できるとは限りません。



「性能が上がるなら、電気代が安くなっていいじゃない」
そう思いますよね。
でも、ちょっと待ってください。
本体価格が数万円ずつ上がり、LDK、寝室、子ども部屋へ3〜4台設置すれば、家全体では10万〜20万円ほど増える可能性があります。今までの1.5倍、2倍になると断定はできませんが、低価格帯の選択肢が減れば、複数台をそろえる家庭への影響は小さくありません。
APF6.6がすべてのエアコンに一律適用されるわけではない
「6畳用から14畳用は、全部APF6.6以上になる」と説明されることがありますが、ここは補足が必要です。
APFとは、1年間を通した冷暖房効率の目安です。数字が大きいほど、少ないエネルギーで運転しやすいと考えられます。
ただし、2027年度基準の目標値は、冷房能力や室内機の寸法によって区分されています。どの機種にも一律でAPF6.6を求める制度ではありません。
さらに、トップランナー制度はメーカー・輸入事業者の出荷構成全体で達成を目指す仕組みです。基準より低い機種が、2027年4月1日に店頭から一斉に撤去されるわけでもありません。
寝室・子ども部屋ほど本体価格と使用時間を分けて考える
性能が上がれば、電気代を抑えやすくなります。
毎日長時間使うLDKなら、初期費用が高くても省エネ効果を回収しやすいでしょう。
一方、来客時しか使わない部屋、独立前の子ども部屋、夜だけ使う寝室まで最高性能の機種にそろえると、本体価格を回収できないことがあります。
ここは、かなり大事な部分です。
家電量販店で「省エネ性能が高いほどお得です」と説明されても、年間の使用時間が短ければ、高い機種が家計にとって最適とは限りません。
- 部屋の広さだけでなく断熱性能を伝える
- 年間の使用時間をLDK・寝室・予備室で分ける
- APFと期間消費電力量を比較する
- 本体価格と10年間の電気代を合計する
- フィルター自動掃除など不要な機能を外せるか確認する
- 将来交換しやすい配管・専用回路・設置場所にする
10年以上使ったエアコンは故障前に交換時期を確認する
エアコンは、真夏や真冬に壊れてから交換しようとすると、在庫のある機種と空いている工事日程から選ぶことになります。



「まだ動いているのに、10年経っただけで交換した方がいいの?」
年数だけで、すぐ交換する必要はありません。ただし、設置から10年以上経ち、不調のサインが出ているなら、故障する前に見積もりだけでも取っておくと安心です。
- 以前より冷えにくい・暖まりにくい
- 運転音や振動が大きくなった
- 水漏れやエラー表示が出る
- 電気代が急に増えた
- メーカーの修理部品保有期間を過ぎている
問題なく動いているなら、2027年だけを理由に慌てて交換する必要はありません。
不調がある機種は冷暖房の繁忙期前に見積もりを取り、問題がない機種は新旧モデルの本体価格と電気代を比較する。これが現実的な判断です。
2027年に変わる住宅設備②|蛍光灯の製造・輸出入終了とLED交換の注意点
2027年に大きく変わってしまう住宅設備、2つ目は、一般照明用蛍光ランプです。
これは「省エネ性能が少し上がる」という話ではありません。対象となる蛍光ランプは、製造・輸出入そのものが終了します。
これはエアコンの省エネ基準とは違い、水銀に関する水俣条約を受けて、対象となる蛍光ランプの製造・輸出入が2027年末までに段階的に終了します。
環境省は、一般照明用の蛍光ランプについて、種類に応じて2026年末または2027年末までに製造・輸出入を禁止すると案内しています。
参考:環境省「2027年末までに蛍光ランプの製造・輸出入が禁止されます」



「うちはLEDにしたから関係ない」
そう思っていても、家の中を見てみると意外に残っています。
- キッチンの手元灯
- 洗面化粧台の照明
- 納戸・物置・ガレージ
- 実家の廊下・和室・倉庫
見た目が細長い照明で、LEDだと思っていたら蛍光管だったというケースもあります。
これの何が怖いかというと、蛍光灯が切れたときに「いつも買っていた型番が見つからない」という状況が、少しずつ増えていくことです。
在庫品は2028年以降も買えます。でも、新しく製造されない以上、在庫はいつか少なくなります。切れてから慌てるのではなく、今のうちに家中の照明を確認しておくことが大切です。
2028年から蛍光灯の使用・販売が禁止されるわけではない
ここも誤解しやすいところです。
終了するのは対象ランプの製造・輸出入です。家庭で使っている蛍光灯を2027年末に外す義務はなく、在庫品の販売や購入、継続使用も禁止されません。
ただし、新しく作られなくなれば流通在庫は減ります。欲しい型番が見つかりにくい、価格が上がる、照明器具の故障を機に器具ごと交換する、といった変化は考えられます。



一番避けたいのは、蛍光管が切れてから慌てて、形だけ合うLEDランプを差し込むことです。
器具との組み合わせが合わないと、ちらつきや故障だけでなく、発煙・発火につながるおそれがあります。
蛍光灯からLEDへ交換するときは器具の適合を確認する
蛍光灯器具には、点灯方式や安定器があります。
LEDランプへ交換するときに工事不要の商品もありますが、器具との適合確認が必要です。古い器具は内部部品そのものが劣化しているため、ランプだけでなく照明器具ごとの交換が安全な場合もあります。
- LEDランプだけ交換|器具との適合を必ず確認する
- 安定器を外して直結工事|電気工事士へ依頼する
- 照明器具ごと交換|古い器具や適合不明の場合に検討する
- 家中の蛍光ランプの型番と本数を確認する
- 照明器具の製造年と点灯方式を調べる
- LEDランプだけ交換できるかメーカーへ確認する
- 10年以上使った器具は本体交換も比較する
- 高所照明は交換作業費まで見積もる
- 自治体のLED化補助があるか確認する
自治体によっては、住宅や事業所のLED化を支援している場合があります。ただし、対象者、対象製品、申請時期は地域ごとに違います。
「補助金があるらしい」で先に購入せず、申請前購入が対象外にならないかまで確認してください。
2027年に変わる住宅設備③|アルミサッシ廃止の真相とYKK AP・樹脂窓
2027年に大きく変わってしまう住宅設備、3つ目は、アルミだけで作られた住宅用の窓、いわゆるアルミサッシです。
YKK APは、2027年度をめどに国内の住宅向けアルミ窓の販売を終了し、樹脂窓、木製窓、アルミ樹脂複合窓へ移行する方針を示しています。
ここでいう「アルミ窓」は、主に窓枠がアルミだけで構成される住宅用商品です。アルミを室外側に使うアルミ樹脂複合窓まで、2027年度にすべて消えるという話ではありません。
また、YKK APという一社の方針なので、日本中のアルミサッシが法律で禁止されるわけでもありません。
それでも、最大手メーカーが販売終了へ動く意味は大きいです。
これからは、アルミ樹脂複合窓かオール樹脂窓が、住宅の標準としてさらに広がっていくと考えられます。
数年後に家を売るとき、アルミサッシだから査定額が必ず何十万円下がる、という単純な話ではありません。ただ、窓の断熱性能は省エネ性能ラベルや光熱費、室内の快適性へ関係します。将来の買い手が性能を比較しやすくなれば、古い窓仕様が不利に見られる可能性はあります。
アルミサッシは熱を伝えやすく結露しやすい
アルミは、丈夫で加工しやすい一方、熱を伝えやすい素材です。
冬に室内の暖かさが窓枠から逃げやすく、外気で冷えた枠の表面に結露が起きやすくなります。
例えるなら、真冬にアルミホイルを体へ巻いて寝ているようなものです。少し強い例えですが、それくらいアルミは熱を通しやすく、窓枠が熱の通り道になりやすいんです。
結露は、拭けば終わりではありません。
カーテン、窓台、壁紙、木部へ水分が回れば、カビや傷みにつながります。窓辺が冷えることで暖房温度を上げ、光熱費が増えることもあります。
- 窓枠が冷え、室内側で結露しやすい
- 窓辺から冷気を感じやすい
- カーテン・窓台・壁紙へ水分が回りやすい
- 暖冷房の負荷が増えやすい
新築は「樹脂か複合か」だけでなく窓全体の性能を見る
これからは樹脂窓だけを選べば安心、と言いたいところですが、窓は枠の素材だけで決まりません。
ガラスの枚数、Low-E膜、ガス層、スペーサー、窓の開き方、サイズ、方位、日射取得・遮蔽まで含めて考えます。
寒冷地では樹脂窓の優先度が高くなります。温暖地でも、大きな引き違い窓を増やしすぎれば、窓から熱が出入りしやすくなります。



営業担当へ「樹脂窓ですか」と聞くだけでは足りません。
見積書に、商品名、ガラス仕様、熱貫流率、スペーサーの種類まで書いてもらうと比較しやすくなります。
新築で後悔しやすい窓の種類と選び方は、次の記事で詳しく解説しています。
新築で選んではいけない窓ワースト5|結露・カビで後悔しない選び方
既存住宅は内窓・ガラス交換・外窓交換を比較する
すでにアルミサッシを使っているからといって、家の価値が突然ゼロになるわけではありません。
- 内窓を設置する|既存窓の内側へもう一枚の窓を追加する
- 複層ガラスへ交換する|既存枠を生かしてガラス性能を上げる
- カバー工法で外窓を交換する|古い窓枠の上から新しい枠を施工する
方法は複数あります。内窓は既存窓の内側へもう一枚の窓を設けるため、断熱・防音・結露軽減を期待できます。
ただし、窓が二重になる分、開閉や掃除の手間は増えます。補助金だけで決めず、困っている窓から優先順位を付けましょう。
- 新築
窓枠・ガラス・スペーサーの商品名まで確認する - 既存住宅
内窓・ガラス交換・外窓交換の3案を比較する - 共通
価格だけでなく結露、掃除、開閉、保証まで比べる
2027年に変わる住宅設備④|GX ZEH新基準と断熱等級6の違い
2027年に大きく変わってしまう住宅設備・仕様、4つ目は、ZEHより上位に位置付けられる新しい定義「GX ZEH」です。
経済産業省は2025年9月、ZEHの定義見直しを公表しました。GX ZEHは2027年4月から運用が予定されています。
参考:経済産業省「ZEHの定義見直し及び今後の普及方策等について」



「ZEHは、太陽光を載せて年間の光熱費をゼロにする家でしょ」
こう説明されることがありますが、厳密には少し違います。
ZEHは、断熱性能を高め、省エネ設備で使うエネルギーを減らし、太陽光発電などでエネルギーを創ることで、年間の一次エネルギー消費量の収支をおおむねゼロ以下にする住宅です。
電気料金の請求額が必ず0円になる制度ではありません。
GX ZEHと従来ZEHの主な違い
戸建住宅のGX ZEHでは、外皮性能は断熱等性能等級6相当、再生可能エネルギーを除く一次エネルギー消費量の削減率は35%以上が要件となります。
さらに、高度エネルギーマネジメントを行うHEMSや、区分によっては蓄電池が求められます。
| 比較項目 | 従来のZEH | GX ZEHの主な方向性 |
| 断熱性能 | 断熱等級5相当が基本 | 断熱等級6相当 |
|---|---|---|
| 省エネ | 一次エネルギー20%以上削減 | 一次エネルギー35%以上削減 |
| エネルギー管理 | 必須ではない区分あり | HEMSによる高度エネルギーマネジメント |
| 蓄電池 | 一律必須ではない | 戸建ての一部区分で要件 |
| 再エネ | 太陽光などを活用 | 再エネ活用に加え自家消費・需給調整を重視 |
GX ZEHが始まるからといって、2027年からすべての新築住宅に断熱等級6が法的義務になるわけではありません。GX ZEHの認証を取得する住宅の要件と、新築住宅全体へ適用される最低省エネ基準は分けて考えてください。
断熱等級5と6は数字以上に設計・施工の差が出る
断熱等級5と6は数字では一段だけでも、必要な設計・仕様は大きく変わります。
でも実際は、断熱材の種類・厚み、窓、玄関ドア、換気、熱橋対策などをまとめて見直す必要があります。
数字だけ見ると「たった1の差」ですよね。
でも、中身は全然違います。断熱材を厚くし、窓や玄関ドアの性能を上げ、地域によっては日射の取り入れ方まで見直す必要があります。
断熱等級5から6へ上げる費用は、50万〜100万円ほどになるケースもあります。ただし、増額は住宅会社、延床面積、地域区分、標準仕様によって大きく変わります。すでに等級6が標準の会社なら差額が小さく、等級5から設計を変える会社では大きくなることもあります。



「断熱材を厚くすれば終わり」ではありません。
窓の位置や大きさ、換気、日射、気密施工までまとまっていないと、カタログ上の等級は高くても暮らしにくい家になります。
補助金・住宅ローン優遇は性能だけでなく証明書を見る
高性能住宅は、補助事業や住宅ローン商品の対象になりやすい一方、制度ごとに条件があります。



「そんなに高いなら、GX ZEHなんていらないんじゃない?」
ただ、初期費用を抑えた結果、使えるはずだった補助金や住宅ローンの金利優遇を逃すと、35年間の総負担では差が縮まることがあります。最初の100万円だけで判断せず、補助金、金利、光熱費まで含めて比べてください。
着工時期、対象地域、子育て世帯かどうか、設備、証明書、予算上限などが違うため、「ZEHなら必ず数百万円もらえる」とは限りません。
契約前に、次の4点を確認してください。
- 対象制度 利用予定の補助金・減税・金利優遇の正式名称
- 性能証明 BELS、住宅性能評価書など何を取得するか
- 申請者 住宅会社・施主のどちらがいつ申請するか
- 不採択時 補助金を受けられなかった場合の契約金額
2027年に変わる住宅設備⑤|GX ZEHで蓄電池・HEMSは義務になる?
2027年に大きく変わってしまう住宅設備、5つ目は、蓄電池とHEMSです。
新しいGX ZEHが広がると、蓄電池が実質的な標準仕様へ近づいていく可能性があります。
方向性として、太陽光でつくった電気を売るだけでなく、自宅で使い、蓄え、電力需給に合わせて制御する流れは強まっています。
これまでの太陽光発電は「売電して稼ぐ」というイメージが強かったですよね。これからは、つくった電気を自宅で使い、余った分を蓄電池へ回す自家消費の考え方が、より重要になります。
蓄電池の導入費用は、容量や機能によって80万〜200万円ほどになることもあります。車1台分に近い追加費用ですから、簡単に決められる金額ではありません。
ただし、2027年4月からすべての新築住宅へ蓄電池が義務化されるわけではありません。
GX ZEHの定義では、戸建住宅のGX ZEH、Nearly GX ZEH、GX ZEH+などで、HEMSによる高度エネルギーマネジメントや定置用蓄電池が要件に入ります。地域や区分による扱いもあるため、取得する認証を確認する必要があります。
蓄電池は元が取れるかだけで判断しない



「蓄電池は100万円以上するから、元が取れない」
この疑問は当然です。
- 導入費用|容量、ハイブリッド型・単機能型、補助制度で変わる
- 経済性|発電量、在宅時間、買電・売電単価、蓄電ロスで変わる
- 停電対策|冷蔵庫、照明、通信、給湯など何を動かしたいか決める
- 将来費用|保証期間、蓄電容量の低下、交換時期も含めて考える
「何年で元が取れるか」と「停電時に何を動かしたいか」を分けて判断しましょう。
- 屋外機器を置けるスペースを残す
- 分電盤周辺に機器と配線の余白をつくる
- 太陽光パワコンとの将来互換性を確認する
- 配線ルートや空配管を設計図へ残す
- 停電時に使いたい回路を整理する
- 保証、サイクル数、交換方法を比較する



ただし、今すぐ高い蓄電池を買ってください、という話ではありません。
後付けすると外壁や天井を開けるような配線だけは、新築時に準備しておく。ここは数年後に効いてきます。
太陽光だけの住宅が認定から取り残されるとは限らない
GX ZEHは新しい上位定義です。
太陽光だけを搭載した家が、2027年に無価値になるわけではありません。従来ZEH、ZEH水準省エネ住宅、各種補助制度は、それぞれ適用時期や要件が整理されます。
住宅会社には、「GX ZEHを取るのか」「従来ZEHまたはZEH水準なのか」「認証を取らず性能だけ満たすのか」を聞いてください。
名前が似ているからこそ、性能値と取得書類まで確認するのが大切です。
2027年以降に変わる住宅設備⑥|ガス給湯器の省エネ基準とエコジョーズ
2027年以降に大きく変わってしまう住宅設備、6つ目は、ガス給湯器のエコジョーズ化です。



「普通のガス給湯器とエコジョーズって、結局何が違うの?」
資源エネルギー庁は、ガス温水機器について2028年度を目標年度とする新しい省エネ基準を取りまとめています。2022年度実績と比べ、約3%のエネルギー消費性能向上を製造事業者などへ求める内容です。
参考:経済産業省「ガス温水機器の新たな省エネ基準に関する報告書」
新基準は、潜熱回収型給湯器の普及を織り込んでいます。家庭用では「エコジョーズ」という名前で知られる高効率ガス給湯器です。
エコジョーズは排気熱を再利用する
従来型のガス給湯器は、燃焼時に発生する排気熱を外へ出します。
エコジョーズは、その排気熱を使って水を予熱してからお湯をつくるため、ガスのエネルギーをより有効に使えます。
普通の給湯器は、お湯をつくるときに出る排気熱をそのまま外へ逃がします。エコジョーズは、その捨てていた熱まで回収して使う。仕組みを知ると、何が高効率なのかイメージしやすいと思います。
給湯は、家庭部門のエネルギー消費の約3割を占めます。家族が多い、湯船へ毎日お湯を張る、シャワー時間が長い家庭では、給湯器の効率が光熱費へ影響しやすくなります。
従来型とエコジョーズの価格差は、本体と工事を合わせて数万円程度に収まるケースもあります。ただし、機種やドレン排水工事によって差は広がるため、「本体だけで2万〜5万円差」と決めつけず、工事込みの見積もりで確認してください。
- 給湯器本体の価格
- 交換・配管工事費
- ドレン排水工事費
- 年間ガス使用量の目安
- 床暖房・浴室暖房との接続可否
従来型ガス給湯器が2028年に販売禁止になるわけではない
ここもエアコンと同じです。
トップランナー制度は、対象となる製造事業者・輸入事業者へ平均的な効率目標を求める仕組みです。2028年度になった瞬間、家庭にある従来型給湯器が使えなくなる制度ではありません。
高効率機種の品ぞろえが増え、従来型の選択肢が徐々に少なくなる可能性がある、と捉える方が正確です。
10年以上使った給湯器は故障前に見積もりを取る
給湯器は、壊れてから交換すると、その日の在庫と工事日程で選ぶことになります。
真冬にお湯が出なくなり、比較する余裕がない。
希望機種は欠品で、すぐ付く商品を選ぶ。
こうなると、値段も性能も落ち着いて選べません。
- 設置から何年経っているか
- エラー表示や温度のばらつきがないか
- 従来型・エコジョーズ・ハイブリッド給湯機の総額
- ドレン排水工事が可能か
- 床暖房や浴室暖房との接続
- 故障時の仮設給湯器や緊急対応
使用から10年以上経ち、不調が出ているなら、2027年だからと焦るのではなく、壊れる前に2〜3社へ見積もりを取ることをおすすめします。
2027年に変わる住宅設備⑦|住宅トップランナー基準で建売住宅はどうなる?
2027年に大きく変わってしまう住宅設備・仕様、7つ目は、大手住宅メーカーなどへ課される住宅トップランナー制度です。
これは、一定数以上の住宅を供給する大手住宅事業者へ、省エネ性能の向上を促す制度です。2027年度を目標に、建売戸建住宅などの基準見直しが進められています。



「省エネ基準をクリアできない住宅会社は、家を売れなくなるってこと?」
こう聞くと、かなり厳しい販売規制のように思えますよね。しかし、実際の制度はもっと段階的です。
住宅トップランナー制度は、対象事業者が供給する住宅群について平均的な性能目標を設け、達成状況を報告させ、必要に応じて勧告などを行う仕組みです。
基準未達の一棟を、消費者へ販売できなくする直接的な禁止制度ではありません。
低価格の建売住宅も省エネ性能向上が求められる
それでも、価格を抑えた建売住宅へ影響がないわけではありません。
断熱材、窓、給湯器、換気、空調などの性能を上げれば、建築費は増えます。大量仕入れや仕様の共通化で吸収できる部分もありますが、価格や商品構成へ反映される可能性があります。
一方で、「2027年以降は建売が数百万円上がる」「安い建売が消滅する」と一律には言えません。
土地価格、工事費、人件費、金利、在庫状況など、住宅価格を動かす要因は省エネ基準だけではないからです。
ただ、「安いから建売にする」という選び方は、これまで以上に危険になります。
基準をぎりぎり満たした住宅と、断熱等級6や高効率設備まで先回りした住宅が同じエリアに並べば、数年後には性能差が見えやすくなります。安いことが悪いのではなく、価格差の理由が土地なのか、面積なのか、住宅性能なのかを確認しないことが怖いんです。



僕が怖いと思うのは、建売住宅が安いことではありません。
安い理由を確認せず、断熱等級や一次エネルギー消費量を見ないまま契約することです。
2030年を見据えて建売住宅の性能表示を確認する
国は、2030年度以降に新築される住宅について、ZEH水準の省エネ性能確保を目指しています。
だからといって、2026年に建てた省エネ基準適合住宅が2030年に違法住宅になるわけではありません。
ただ、数年後の標準と比べたとき、断熱・省エネ性能の差が見えやすくなる可能性はあります。
建売住宅は完成済みで仕様変更ができないことが多いため、次の書類と数値を確認してください。
- 断熱等性能等級|等級5か6か、評価書を取得しているか
- 一次エネルギー消費量等級|設計値と証明書の有無
- 窓仕様|枠、ガラス、スペーサー、商品名
- 給湯設備|機種名と年間給湯効率
- 換気設備|方式、給気口、フィルター交換方法
- 太陽光発電|所有形態、容量、保証、パワコン交換
- 住宅性能評価書・BELS|口頭説明ではなく書面で保管
安さと性能を両立した建売もあります。
反対に、広告では「ZEH水準」と書いてあっても、評価書を取得していない場合があります。言葉ではなく、証明書と設計値を見せてもらいましょう。
2027年に変わる住宅設備で建築費はいくら上がる?見積もり比較の方法
目安として、エアコンで10万〜20万円、窓で30万〜50万円、断熱等級の変更で50万〜100万円、蓄電池で80万〜200万円ほど増えるケースがあります。



「全部足したら、2027年になっただけで家が数百万円も高くなるの?」
ただ、すべてがそのまま追加費用になるわけではありません。
たとえば、すでに樹脂窓と断熱等級6が標準の住宅会社なら、GX ZEHを意識しても断熱部分の増額は小さくなります。
反対に、アルミ樹脂複合窓・断熱等級5が標準の会社で、窓、断熱材、換気、気密施工まで変えると、先ほどの目安を超えることもあります。
蓄電池も、認証を取らないなら新築時に必ず買う費用ではありません。空配管と設置スペースだけ準備し、数年後に商品価格や補助制度を見て決める方法があります。
- すでに等級6・樹脂窓が標準|断熱部分の追加費用は小さくなりやすい
- 等級5から仕様変更|窓・断熱材・換気まで増額しやすい
- GX ZEHを取得|HEMS・蓄電池・申請費まで含めて考える
- 認証を取得しない|必要な性能だけ選び、将来用配線を準備できる
「本体差額」だけでなく35年間の総額を見る
設備を比べるときは、次の式で考えてください。
初期費用+光熱費+消耗品+修理・交換費−補助金・優遇額
高性能エアコンは本体が高くても、使用時間の長いLDKなら電気代を抑えやすい。
蓄電池は電気代だけでは回収しにくくても、停電時のバックアップへ価値を感じる家庭がある。
樹脂窓は直接お金を生みませんが、寒さ、結露、暖房負荷を減らせる可能性がある。
このように、設備ごとに戻ってくる価値が違います。
- 現在の標準仕様|追加費用なしで建つ性能と商品名
- 2027年を見据えた仕様|等級6、高断熱窓、高効率設備などの差額
- GX ZEH取得仕様|認証、HEMS、蓄電池、申請費を含む総額
3列で見積もりを出してもらうと、「何となく高性能にした総額」ではなく、どこへいくら払うのかが見えます。
補助金を本体値引きのように扱わない
補助金には、予算上限、申請期限、着工条件、併用制限があります。
申請時点で予算が終わることもあれば、書類不備で対象外になることもあります。
そのため、資金計画は補助金を受け取れなくても成立する金額で組み、受け取れた分を予備費や家具代へ回す方が安全です。



営業担当から「補助金があるので実質負担はこれだけです」と説明されたら、補助金なしの契約総額も横に書いてもらってください。
家づくりで怖いのは、高性能化そのものより、もらえる前提のお金で予算を組むことです。
2027年に変わる住宅設備は今すぐ買うべき?新築・交換の判断基準



「値上がりする前に、エアコンも給湯器も全部買った方がいいの?」
でも、2027年という数字だけで契約を急ぐ必要はありません。
家電や給湯器は、新基準に合わせた商品の価格が上がる可能性がある一方、省エネ性、快適性、保証が良くなる可能性もあります。
住宅は、急いで古い仕様を買うより、今後の基準を踏まえて設計した方が後悔を減らせる場合があります。
すでに家を建てた人は蛍光灯と設備年数を確認する
- 蛍光灯 家・実家・ガレージに残る型番と器具年数を確認
- エアコン 10年以上使用し不調がある機種だけ見積もり
- 給湯器 設置年とエラー履歴を確認し、故障前に比較
- アルミ窓 結露や寒さが強い部屋から内窓などを検討
- 太陽光・蓄電池 電気使用量と停電時の希望から判断
使える設備を、制度が変わるという理由だけで捨てるのはもったいないです。
交換時期が近い物から、在庫、工事日程、補助制度を見ながら計画してください。
これから家を建てる人は「2027年対応ですか」で終わらせない
営業担当へ「2027年の基準に対応していますか」と聞くと、多くの場合「対応しています」と返ってきます。
問題は、その言葉が何を指しているかです。
- エアコンの省エネ基準への対応
- GX ZEHの認証取得への対応
- 住宅トップランナー基準への対応
- 断熱等級6への対応
ここを具体化しないと、話がかみ合いません。
- 取得予定の省エネ認証と性能評価書
- 断熱等級、UA値、一次エネルギー削減率
- 窓・給湯器・換気・空調の商品名
- GX ZEHを取る場合のHEMSと蓄電池の範囲
- 補助金が不採択になった場合の予算
- 将来の蓄電池・EV充電器用の配管と配線
- 設備交換時に専用品へ縛られないか
自分たちに相性の良いハウスメーカーや、信頼できる営業担当に出会いたいという方は、ハウスメーカー相性診断や紹介制度を活用してみてください。ストレスなく家づくりを進められるよう、個別サポートも無料で実施しています。
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2027年に変わる住宅設備について契約前に聞く12の質問
打ち合わせで、そのまま使える質問をまとめます。
- エアコン省エネ基準 提案機種のAPFと期間消費電力量はいくつですか
- 空調計画 断熱性能を踏まえた能力選定ですか、それとも畳数だけですか
- 照明計画 蛍光灯を使う器具は残っていませんか
- 窓仕様 窓枠、ガラス、スペーサーの商品名を見積書へ記載できますか
- 断熱性能 断熱等級、UA値、地域区分、気密測定の有無はどうなりますか
- GX ZEH 従来ZEHとのどちらを取得し、証明書は何が発行されますか
- 蓄電池 GX ZEHの要件として必要ですか、任意提案ですか
- HEMS 何を計測・制御でき、利用料や交換費はかかりますか
- 給湯器 エコジョーズなど高効率給湯器の機種と年間効率はいくつですか
- 建売性能 住宅性能評価書またはBELSを契約前に見せてもらえますか
- 補助制度 制度名、申請時期、不採択時の負担はどうなりますか
- 将来交換 廃番や故障のとき、汎用品へ交換できますか



全部を一度に聞く必要はありません。
気になる設備から一つずつ、口頭ではなく見積書・仕様書・評価書へ残してもらってください。あとで住宅会社を比較するとき、ものすごく役立ちます。
2027年に変わる住宅設備・省エネ基準に関するよくある質問
- 2027年になると格安エアコンは販売禁止になりますか?
-
一律の販売禁止ではありません。2027年度を目標とするトップランナー基準は、メーカーや輸入事業者へ区分ごとの平均的な効率向上を求める制度です。低価格モデルの縮小や価格上昇は考えられますが、基準日を境に全機種が店頭から消えるわけではありません。
- 蛍光灯は2027年末を過ぎると使えませんか?
-
家庭での継続使用は禁止されません。対象となる一般照明用蛍光ランプの製造・輸出入が2027年末までに段階的に終了します。在庫品の販売・購入・使用は可能ですが、入手しにくくなる前にLED化を計画すると安心です。
- 蛍光管をLEDランプへ交換するだけで大丈夫ですか?
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器具の点灯方式や安定器、LEDランプとの適合によって異なります。組み合わせを誤ると故障、発煙、発火のおそれがあるため、メーカーの適合表を確認してください。古い器具は本体ごとの交換も比較しましょう。
- アルミサッシは2027年から法律で禁止されますか?
-
法律による一律禁止ではありません。YKK APが2027年度をめどに国内住宅向けアルミ窓の販売を終了する方針です。アルミ樹脂複合窓まで全部なくなるという意味でもありません。
- GX ZEHになると新築住宅は断熱等級6が義務ですか?
-
すべての新築住宅へ一律に義務化されるわけではありません。GX ZEHの認証を取得する戸建住宅では断熱等級6相当などが要件になります。建築基準法上の最低基準と、GX ZEHの認証基準は別です。
- 2027年から蓄電池を設置しないと家を建てられませんか?
-
そのような制度ではありません。戸建ての一部GX ZEH区分では定置用蓄電池が要件に含まれますが、すべての新築住宅に設置を義務付けるものではありません。認証を取らない場合でも、将来設置用のスペースや配線を準備する選択肢があります。
- 従来型ガス給湯器は2028年から使えませんか?
-
既存機器を使えなくする制度ではありません。2028年度の省エネ基準は、製造事業者などへ効率向上を求めるものです。高効率なエコジョーズなどの普及が進み、従来型の品ぞろえが変わる可能性があります。
- 2027年以降は安い建売住宅が買えなくなりますか?
-
一律には言えません。住宅トップランナー基準の見直しにより、対象事業者が供給する住宅の平均的な省エネ性能は上がる方向ですが、価格は土地、工事費、人件費、在庫などにも左右されます。安さだけでなく、断熱等級や評価書を確認してください。
- 2027年を待たずに家を建てた方が得ですか?
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時期だけでは決められません。現在の価格で建てるメリットと、新しい性能・商品を選べるメリットの両方があります。完成時期、金利、土地、補助制度、住宅会社の標準仕様を含めた総額で判断しましょう。
まとめ|2027年に変わる住宅設備は「製造終了」と「高性能化」を分けて考える
2027年前後は、住宅設備と省エネ制度が確かに大きく動きます。
ただし、これらを全部まとめて「2027年に古い設備が使えなくなる」と考えると、判断を誤ります。
- 蛍光灯|製造・輸出入終了。器具を確認して計画的にLED化する
- エアコン|一律販売禁止ではない。使用時間と10年総額で選ぶ
- 窓|アルミ単体から高断熱窓への市場移行を見据える
- GX ZEH|認証を取るか、性能だけ満たすかを先に決める
- 蓄電池|全住宅の義務ではない。将来用の場所と配線を考える
- 給湯器|2028年度基準を見据え、故障前に高効率機種と比較する
- 建売住宅|価格より断熱等級・省エネ性能・評価書を確認する



性能を上げれば、初期費用が増えることはあります。
でも「高性能なら必ず元が取れる」「古い仕様なら資産価値がゼロ」と単純に決める必要もありません。家族の使い方と予算に合う性能を、書類で確認して選ぶことが一番大切です。
2〜3年以内に家づくりを考えている方は、世の中の変化を知ったうえで、信頼できる担当者と仕様を詰めてください。
気になる住宅会社がある方は、まずは自分たちの予算、土地条件、好みのデザインに合うかを整理してみてください。
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