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注文住宅の後悔25選!水回り・設備・外構・会社選びの失敗例&対策

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悩んでいる人

注文住宅で失敗したくないけど、水回りや設備は何を選べばいい?

注文住宅を建てるなら、毎日使う水回りや設備は絶対に失敗したくないですよね。
でも、実際には「こんなはずじゃなかった…」と後悔する人が後を絶ちません。

キッチンや浴室など水回りの使い勝手は、実際に暮らし始めてからでないと分からないことが多いためです。

せっかくの新居でも、次のような失敗が多いです!

  • キッチンの高さが合わず、腰が痛い
  • 浴室の窓や扉の掃除が面倒
  • 設備の費用対効果が悪すぎる

水回りや設備への不満は毎日のストレスとなり、生活の質を下げてしまいます。

動線や間取りの後悔については、『注文住宅の後悔25選!動線・間取り・収納・コストの失敗例&対策』の記事をご覧ください。

結論!事前に「よくある後悔ポイント」を知り、対策を講じておけば、後悔を最小限にできます。

当記事では、実際に多くの人が後悔した25のポイントを厳選して紹介します。
今回は水回りや設備・外構・会社選びに絞り、下記7つのセクションに分けて解説します。

  1. キッチンの後悔
  2. 洗面・脱衣所の後悔
  3. 浴室の後悔
  4. その他設備の後悔
  5. 色・デザイン・照明の後悔
  6. 外構の後悔
  7. 会社選びの後悔

成功する家づくりには「失敗事例」を事前に知ることが不可欠です。
理想の住まいづくりのために、ぜひ最後まで読んで参考にしてください!

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目次

キッチンの後悔

キッチンは家族の食事を作る大切な場所であり、毎日長時間使う空間だからこそ失敗すると大きな後悔につながります。

特に、下記の5つのポイントで失敗する方が多いので注意が必要です。

  1. 失敗例1:キッチンの種類選び
  2. 失敗例2:キッチンの高さ設定
  3. 失敗例3:キッチン横並びダイニング
  4. 失敗例4:食洗機選び
  5. 失敗例5:勝手口の必要性

それぞれ解説します。

失敗例1:キッチンの種類選び

本来キッチンは、整理整頓の不得意さや調理人数に合わせて適切に選ぶ必要があるため、見た目や流行りでキッチンを選ぶと後悔します。

特に人気のオープンキッチンは開放感やコミュニケーションの取りやすさが魅力ですが、形状選びで失敗するケースが多いです。

中でもアイランドキッチンとペニンシュラキッチンは後悔の声が多いため、詳しく紹介します。

オープンキッチン(アイランド型・ペニンシュラ型)

憧れのオープンキッチンですが、油はねや臭い問題、生活感の露出など、実際に使うと後悔するポイントがたくさんあります。

アイランドキッチンとペニンシュラキッチンには以下の特徴があります。

特徴アイランド型ペニンシュラ型
設置形状どの面も壁に接していない島のような形状片方が壁に面した半島のような形状
奥行75cm〜100cm(一般的なI型キッチンより広い)アイランド型と同じ
必要な設置面積広いスペースが必要アイランド型より少ないスペースで設置可能
コスト約130万円~200万円約60〜280万円

上記の特徴から生じる、後悔ポイントは次の通りです。

  • 油はねや臭いが広がりやすい
  • 手元が丸見えになる
  • 設置場所に制約がある
  • 子どもがコンロを触ってしまい、火傷を負うリスクがある

例として、アイランドキッチンを選んで後悔した口コミを見てみましょう。

後悔を防ぐために、下記の対策があります。

  • 強力な換気扇やガラスパネルを設置する
  • 収納スペースを増やし、整理整頓を心がける
  • 小さな子どもがいる場合は、コンロの位置に配慮する

オープンキッチンは見た目がおしゃれで家の主役にもなり、ホームパーティに最適です。
ただし、片付けや掃除が苦手な場合は、腰壁付きのセミオープンキッチンも視野に入れましょう。

失敗例2:キッチンの高さ設定

実際に使ってみると、キッチンの高さが「低い」「高い」と使いづらさを感じる方が多いようです。
多くの方が採用しているという理由で標準の高さを選ぶと、後悔するかもしれません。

標準的なキッチンの高さは85cm前後であり、日本人の平均身長を基準にしています。
しかし、個人の使いやすさに合っていないと下記の問題が生じます。

  • 腰や肩に負担がかかり、腰痛の原因になる
  • 深さのある鍋を洗うと中が見えにくい
  • 洗い物の際に、肘まで濡れてしまう

キッチンの高さを決める際は、下記2つの方法で最適な高さを計算しましょう。

キッチンの高さを決める方法
  1. 基本計算式:身長(cm)÷2+5cm
  2. 床から肘までの高さ-10cm

両方の数値を比較して、ショールームなどで実際に試すと安心です。
家族に身長差がある場合は、一番使用頻度が高い人に合わせて選ぶのがベストです。

失敗例3:キッチン横並びダイニング

一見便利そうな「キッチン横並びダイニング」ですが、間取りとの相性が悪いと後悔の原因になります。
SNSやモデルハウスで人気のスタイルですが、実際の生活動線やスペースに合っていないと、かえって使いづらさを感じます。

特に、東西に細長い間取りで無理に採用すると、以下のような問題が起きがちです。

  • ダイニングから壁までの距離が狭くなりがち
  • キッチン前に無駄な通路ができてしまう

キッチン横並びダイニングを成功させるためには、「キッチンの前にリビングがある間取り」「L型リビング」がおすすめです。

参照:
かえる建築相談所|まだある!「失敗する流行間取り」2つを解説・横並びダイニング/パントリー
AQUA HOME|プロは絶対に選ばない!! 後悔するキッチンの間取り5選 前編

なお、土地の形状や家族構成によっては、横並びよりも対面式キッチンの方が合っていることもあります。
憧れだけで決めず、実際の暮らしやすさを重視しましょう。

失敗例4:食洗機選び

「食洗機をつければよかった……」「容量が小さい食洗機を選んでしまった」という後悔が多いです。
標準仕様の多くはスライドオープンの浅型となっていますが、おすすめしません。

食洗機に入らないものが出てきて、結局手洗いすることになるためです。

スライドオープン型は引き出し式で上から食器を入れるタイプ、フロントオープン型は扉を手前に倒して前面から食器を出し入れするタイプです。

以下に、食洗機の特徴をまとめました。

スクロールできます
項目タイプ容量予洗い乾燥機能導入コスト
(税込)
国内製 浅型スライドオープン5人分必要あり安い
国内製 深型スライドオープン6人分必要ありやや高い
リンナイ フロントオープン 45cmフロントオープン8人分必要ありやや高い
233,200円〜
パナソニック フロントオープン 45cmフロントオープン9人分不要あり高い
363,000円
パナソニック フロントオープン 60cmフロントオープン12人分不要あり高い
517,000円
海外製 45cm幅フロントオープン8〜9人分不要なし高い
約40〜50万円
〜100万円近く
海外製 60cm幅フロントオープン10人分〜不要なし同上

価格は、2025年4月時点のものを参照しています。

最低でも、スライドオープンの深型にグレードアップをしましょう。
予算があれば、大容量で洗浄力の高いフロントオープンタイプがおすすめです。

共働きでローンを返していく世帯が多い中、食洗機は約1日1時間の時短効果があり、新築は時短家電を計画的に導入できる最適な機会です。
せっかく新築を建てるなら、この機会に取り入れることをおすすめします。

失敗例5:勝手口の必要性

 勝手口はキッチンからの家事動線を改善する設備として人気ですが、設置後に使用頻度の低さから後悔するケースが非常に多い設備の一つです。

 勝手口には下記のようなデメリットがあります。

  • 防犯面で弱点になりやすい
  • 断熱性能を低下させる可能性がある
  • 使用頻度に対してコストが見合わない

 勝手口は、ゴミ箱へのアクセスや庭への頻繁な出入りなど、明確な用途がある場合にのみ設置した方が良さそうです。

具体的な使用シーンをイメージし、本当に必要かどうかを見極めることが重要です。

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洗面・脱衣所の後悔

洗面・脱衣所は、物が集まりやすく、冬場の寒さや収納不足など後悔の声が多いエリアです。

営業担当に提案されたまま深く考えずに進めてしまうと、タオル・ストック用品などが収まりきらず、リビングや廊下まで散らかってしまうケースも少なくありません。

後悔を防ぐために、次の2つの失敗例を紹介します。

  1. 失敗例6:洗面台の使い勝手
  2. 失敗例7:脱衣所が寒い・収納がない

以下で、順に解説していきますね。

失敗例6:洗面台の使い勝手

見た目を優先して洗面台を選ぶと、「使いづらい」「掃除しづらい」「収納が足りない」といった不満が日常的に積み重なり、結果的に大きな後悔つながります。

洗面台は、家族全員の使用時間が重なりやすく、それぞれのスキンケア用品・衛生用品で物があふれるためです。

よくある後悔ポイント
  • ボウルが小さい・浅い
  • タッチレス水栓にすればよかった
  • 洗面台が混雑して使いにくい
  • 電動歯ブラシ、ヘアアイロン用のコンセントがない
  • 照明を電球色にして、化粧時に見えにくい
  • 水栓タイプ(立ち上がり・壁付け)の選択ミス
後悔しないための対策
  • 見た目と機能性のどちらを優先するか最初に決めておく
  • 水はねが嫌な場合は深いボウルを検討する
  • 2人で並びたい場合は、間口900mm以上の洗面台を選ぶ
  • 歯ブラシ・タオル置場などの収納計画を綿密に行う
  • 洗面の照明は「白色」がおすすめ
  • 電化製品用のコンセント配置を考慮する
  • 水栓は掃除・工事・故障の面などを考慮して決める 

デザイン性と機能性は両立できる部分もありますが、最初にどちらを優先するか決めておくことで、後悔のない洗面空間を実現できるでしょう。

失敗例7:脱衣所が寒い・収納がない

脱衣所が寒かったり、収納が足りなかったりして後悔する人は非常に多いです。

脱衣所が寒いのは、家全体の断熱性能・気密性能の不足が原因です。
日本の住宅は性能が不十分なまま標準仕様で建てられることも多く、冬場は着替えが辛くなる可能性があります。

また脱衣所は、着替えだけでなく日用品の保管場所としても重要です。
収納が足りないと、洗面所やリビングまで雑然としてしまいます。

脱衣所での後悔を防ぐには、断熱・気密性能の強化と、造作棚などによる広めの収納計画が効果的です。

浴室の後悔

浴室では、「設備をつけたけど使っていない」といった設備選びの後悔と、「掃除が大変」「汚れが目立つ」などのメンテナンス面での後悔が多く見られます。

なかでも後悔の多い具体例は、次の4つです。

  1. 失敗例8:浴室に窓を付けなければよかった
  2. 失敗例9:浴室乾燥機がいらなかった
  3. 失敗例10:浴槽や床の色で後悔
  4. 失敗例11:扉の開き方が邪魔/掃除しにくい

それぞれの失敗例について、詳しく見ていきましょう。

失敗例8:浴室に窓を付けなければよかった

掃除の手間が増えて防犯上の問題が生じるため、お風呂に窓をつけて後悔する声が多くあります。

一般的に窓は「開ければ換気できる」と思いがちですが、実は湿度の状況次第で逆効果になることがあります。

浴室の窓の有無を比較してみましょう。

区分デメリット
窓がある場合掃除の手間がかかる
防犯上の不安がある
断熱性が下がりやすい
結露によるカビの心配
建築コストが高くなる場合がある
窓がない場合日中でも照明が必要になる
圧迫感・閉塞感が出やすい

窓がない方が、換気が安定し、掃除や温度管理もしやすくなるため、後悔しにくい選択肢です。

ただし、「自然光を入れたい」など明確な理由がある場合は、デメリットを理解した上で窓をつけることを検討しましょう。

失敗例9:浴室乾燥機がいらなかった

「つけたけど、ほとんど使っていない…」という後悔が多いのが浴室乾燥機です。
電気代が高く、使用頻度に差があるため、人によって必要・不要が大きく分かれる設備です。

1時間あたりの電気代は約32円〜と割高で、導入費用も5万円〜20万円ほど。使わなければ、費用対効果の面で後悔につながりやすくなります。

判断基準としては、お風呂で洗濯物を干す頻度にあります。

浴室乾燥機は「雨の日だけ干したい」「浴室にしか干場がない」など明確な使い道がある人におすすめです。
一方、通年で室内干しをする人には、光熱費の面でおすすめできません。

浴室乾燥機には、カビ予防や冬場の浴室暖房などの副次的な効果もありますが、乾燥機付き洗濯機などの代替手段もあるため、コストとのバランスを考えて選びましょう。

失敗例10:浴槽や床の色で後悔

見た目重視で浴槽や床の色を選んでしまい、後悔する人は意外と多くいます。
浴室は水垢や石鹸カス、髪の毛などの汚れが発生しやすい空間だからです。

浴槽には白やベージュなどの明るめの色を選ぶと、清潔感があり、水垢も目立ちにくくなります。
床はグレーなどの中間色が汚れを目立たせません。

お風呂掃除は最も面倒な場所の一つです。
見た目の印象だけでなく、「汚れが目立たないか」「掃除が楽か」といった実用性を意識した色選びが、後悔を防ぐカギになります。

失敗例11:扉の開き方が邪魔/掃除がしにくい

「掃除が大変」「開け閉めで場所を取る」など、浴室のドアの開き方で後悔する人は少なくありません。
特に折れ戸タイプは掃除のしにくさから、不満が出やすいです。

新築住宅ではコストや省スペースの観点から折れ戸が採用されることが多いですが、スキマやレール部分に髪の毛・ホコリが溜まりやすく、掃除がしにくい傾向があります。

浴室ドアのタイプと特徴は、下記の通りです。

ドアタイプ特徴適した広さ
折れ戸中央で折れるため開閉スペース最小
狭い脱衣所や廊下に最適
0.75~1坪
開き戸シンプル構造で掃除しやすい
開閉時に十分なスペースが必要
1坪以上
引き戸横にスライドして開閉
スペースを取らず出入口が広い
バリアフリーや介護に最適
1坪以上
浴室や脱衣所の壁面に十分な長さが必要

価格は、上から順に「折れ戸<開き戸<引き戸」と高くなる傾向があります。

掃除や使いやすさを重視するなら、開き戸や引き戸も視野に入れて検討しましょう。
営業の提案をそのまま受け入れるのではなく、実用性を基準に選ぶことが後悔を減らすポイントです。

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その他設備の後悔

設備に関する後悔は、判断が難しい分だけ起こりやすい傾向があります。
断熱や換気など、住宅設備は暮らしに大きく影響しますが、専門知識がないと選ぶのが難しくなりがちです。

よくある失敗例は下記の6つです。

  1. 失敗例12:断熱・気密が不十分
  2. 失敗例13:屋根形状のミス
  3. 失敗例14:床材の質感・傷つきやすさ
  4. 失敗例15:換気設備についてよく調べなかった
  5. 失敗例16:床暖房を設置して失敗
  6. 失敗例17:太陽光パネルの損得を見誤った

それぞれの内容を解説します。

失敗例12:断熱・気密が不十分

冬は寒くて夏は暑い家になってしまったという後悔は、断熱・気密性能の不足が原因で起こります。
「高気密高断熱」と言っても、実際は断熱しか基準がなく、気密は基準がないのが実情です。

実際の後悔の声がこちら。

https://twitter.com/users_friendly/status/1852290953123361248

多くのハウスメーカーや工務店では、最低限の断熱材やサッシを標準採用し、本当の高気密・高断熱性能を得るには、追加費用や仕様変更が必要になるケースが多くあります。

後悔しないためには、最低でも「断熱等級5」を目指し、気密施工の実績がある会社を選ぶことが重要です。

失敗例13:屋根形状のミス

屋根の形をよく理解しないまま決めてしまい、「住みにくい」「メンテナンス費が高い」と後悔するケースが少なくありません。

屋根は太陽の熱や雨風の影響をもっとも受ける場所で、形状によって日射の当たり方、雨水の流れ、通気性などが大きく変わります。
見た目や設計図だけで判断すると、暮らし始めてから思わぬ不便さに気づくことがあります。

住宅でよく採用される屋根の種類は、次の4つです。

  1. 切妻屋根(きりづまやね)
  2. 寄棟屋根(よせむねやね)
  3. 片流れ屋根
  4. 陸屋根

屋根で後悔した方の声がこちら。

片流れ屋根で後悔しています。契約時に切妻屋根という選択肢があることを知らず、パースを見て外観の良さだけで決めてしまいました。後から片流れ屋根は外壁劣化が早い、通気性が悪い、雨樋の劣化が早いなどのデメリットを知り、メンテナンスコストが心配です。(参照元:YAHOO!JAPAN不動産)

後悔を避けるためにも、会社側の提案を鵜呑みにせず、各屋根の特徴を自分でも確認しておきましょう。

失敗例14:床材の質感・傷つきやすさ

質感や特徴をよく知らずに床材を選んでしまい、「肌触りが悪い」「傷がつきやすかった」と後悔するケースが多くあります。

床材は、空間全体の印象を左右し、一日中肌に触れるため、家の中でも特に慎重に選びたい部分です。
中でもフローリングには「無垢」と「複合」の2種類があり、それぞれに特性・価格・メンテナンス性などの違いがあります。

以下に主な種類と特徴をまとめました。

スクロールできます
種類特徴コストメリットデメリット
無垢フローリング天然木の一枚板高価木本来の風合い
調湿性あり
肌触りが良い
経年変化を楽しめる
価格が高い
温湿度変化に弱い
定期的な手入れ
複合フローリング(挽板)基材に2〜3mm厚の木材中程度~高価無垢に近い質感
寸法安定性が高い
無垢より質感が劣る
定期的な手入れ
複合フローリング(突き板)基材に0.2〜1mm厚の木材やや安価コスト抑えめ
木の風合いあり
寸法安定性が高い
表面が薄いため深い傷がつくと基材が見える
複合フローリング(シート)基材に木目プリントシート最も安価手入れが簡単
傷や汚れに強い
寸法安定性が高い
木の質感がない
安っぽい印象・傷が深いと剥がれる

快適さや維持費に直結する床材は、暮らしに合った質感や手入れのしやすさを総合的に考えて選びましょう。

失敗例15:換気設備についてよく調べなかった

換気システムを深く理解せずに導入してしまい、「電気代が高い」「メンテナンスが面倒」などの後悔が多く発生しています。

換気設備は、快適な住環境づくりに欠かせない重要な設備です。
にもかかわらず、コスト・性能・手入れ・快適性などが十分に検討されないまま選ばれてしまうケースが目立ちます。

よくある後悔ポイントには、以下のようなものがあります。

  • 初期費用が予想以上に高い
  • フィルター掃除や点検が面倒
  • 騒音や風の流れによる不快感
  • 住宅の気密性との不釣り合い

一般住宅の換気方式は、次の2種類です。

換気方式仕組みコスト特徴
第1種換気機械給気・機械排気高い性能が高い、熱交換可能
第3種換気自然給気・機械排気低いシンプル、メンテナンスが容易

断熱等級6以上の高気密住宅であれば第1種換気の性能を活かせますが、気密性が低い住宅では効果が薄れます。

住宅の性能やライフスタイルに合わせて、過不足のない換気方式を選ぶことが後悔を防ぐポイントです。

失敗例16:床暖房を設置して失敗

快適さを求めて床暖房を設置したものの、「思ったより暖まらない」「光熱費が高い」と後悔するケースがあります。

床暖房にはメリットもありますが、暖まるまでに時間がかかり、設置・運用コストが高くなる点が見落とされがちです。

主なデメリットは次の通りです。

  • 暖まるのが遅い:全体が暖まるまで約30分〜1時間
  • 光熱費が高い:1時間あたり約14.6円〜32.5円
  • 初期費用が高い:1畳あたり約5万〜10万円
  • 修理費用が高額:30万円以上かかる場合も

床暖房で後悔した方の声がこちら。

断熱性の高い住宅ではエアコンだけでも快適に過ごせます。
床暖房は快適さを高める「プラスα」として考えると後悔しにくいでしょう。

失敗例17:太陽光パネルの損得を見誤った

コスト削減や災害対策として注目される太陽光パネルですが、導入後に「思ったより得にならない」と後悔する声があります。

太陽光は初期費用・発電効率・維持費・売電単価など、さまざまな要素を総合的に検討する必要がある設備です。
特に「設置業者ごとの価格差」や「パワーコンディショナーの交換」など、見落とされやすいポイントも多くあります。

実際のユーザーの声がこちら。

5kWのパネルで年間5,000kWh発電でき、自家消費中心の場合は約10年で元が取れる計算になる。
ただし、15年でパワーコンディショナーの交換が必要となり、その後の継続は維持費次第。(参照元:YAHOO知恵袋)

2025年4月時点では、5kWシステムで130万〜150万円程度が費用対効果の良いラインとされています。
参照:NOWALL|スマートハウスメディア

自家消費を中心に考え、無理のない範囲での導入を検討しましょう。

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色・デザイン・照明の後悔

内装の色や照明は、見た目だけでなく住み心地や満足度にも大きく影響します。
しかし、「雰囲気をおしゃれにしたい」と感覚だけで決めてしまい、あとから「飽きた」「思ったより暗い」と後悔するケースも少なくありません。

特に以下4つのポイントは、多くの方が失敗しやすい傾向にあります。

  1. 失敗例18:部屋ごとに色を変えすぎて落ち着かない
  2. 失敗例19:窓枠・ドア枠・巾木の色味で失敗
  3. 失敗例20:アクセントクロスに飽きる
  4. 失敗例21:照明計画で失敗

順に解説しますね。

失敗例18:部屋ごとに色を変えすぎて落ち着かない

好みに合わせて部屋ごとに異なる色を選ぶと、家全体の統一感がなくなり、落ち着かない印象になることがあります。

空間ごとに色が切り替わると、視覚的に区切られたように感じられ、実際よりも部屋が狭く見えてしまうためです。
さらに、配色のバランスを誤ると、統一感のない「ちぐはぐな家」に見えてしまうこともあります。

色選びで後悔しないための対策は、下記の通りです。

  • 家の共有部分である玄関・廊下・LDKは色味を統一する
  • 一階と二階でざっくりと分ける
  • インテリアコーディネーターに相談する
  • SNSのコーディネートを参考にする

色決めは家づくりの中でも特に楽しい工程ですが、夫婦で好みが分かれることもあるため、事前にしっかりすり合わせておくことが大切です。

失敗例19:窓枠・ドア枠・巾木の色で失敗

窓枠やドア枠、巾木などの「フチ」の色選びを間違えると、「なんだか浮いて見える」「ちぐはぐな印象になった」と後悔するケースが多く見られます。

建具の色を個別に見て気に入っていても、全体として調和が取れていないと、違和感のある空間になってしまうためです。
フチ部分は面積が小さくても、空間全体の印象に大きく影響します。

ちなみに、巾木とは壁と床の境目に取り付ける細長い部材のことで、隙間を埋めたり、掃除機などによる傷から壁を守る役割もあります。

引用元:クレバリーホーム

参照:クレバinfo|巾木、廻縁、ドア枠、窓枠。「フチ系」色合わせはこれがセオリー!

色は床材やに合わせるのが基本です。
多色使いは避け、2〜3色以内に抑えると調和がとれます。

フチ部分は目立たなくても印象に影響するため、厚み・色・デザインのバランスを考えて選びましょう。

失敗例20:アクセントクロスに飽きた

アクセントクロスは手軽に空間をおしゃれに見せられる反面、多用しすぎると「飽きた」「主張が強すぎた」と後悔するケースがあります。

アクセントクロスは壁が大きく取れる面に貼るのが鉄則であり、視線が集中するためです。

特に柄入りのクロスは、使えば使うほど「落ち着かない印象」になりやすく、かえっておしゃれから遠ざかってしまいます。

後悔を防ぐには、アクセントクロスの面積を1面程度に絞り、壁や床のベースカラーと相性のよい色柄を選ぶことがポイントです。

失敗例21:照明計画で失敗

照明はなんとなくで決めてしまいがちですが、計画を誤ると「暗い」「使いづらい」と後悔することがあります。

照明には「一室一灯」と「多灯分散」の2つの考え方がありますが、目的や効果を理解せずに選ぶと、快適性や空間の印象に影響を及ぼします。
特に「おしゃれな雰囲気を出したい」と多灯分散を取り入れた場合、以下のような場所が暗くなって不便に感じることも。

  • カーテン
  • 吹き抜け
  • 作業スペース

以下は、「一室一灯」と「多灯分散」の主な違いです。

特徴一室一灯多灯分散
明るさの均一性部屋全体が均一に明るい必要な場所に必要な明るさを確保できる
雰囲気・演出単調で雰囲気に乏しい光のコントラストや演出が楽しめる
操作性スイッチ1つで簡単操作複数のスイッチ操作が必要
設置コスト照明器具が1つで済み安価複数器具の購入・設置が必要
生活シーン対応シーンごとの調整が難しいシーンごとに調整可

調光・調色機能を活用し、暮らしに合った照明を計画しましょう。

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外構の後悔

外構はつい後回しにしがちですが、暮らし始めてから「もっとこうしておけばよかった」と感じることが意外と多い場所です。

今回は、実際によくある後悔として、以下の3つの失敗例を紹介します。

  1. 失敗例22:駐車場が狭い
  2. 失敗例23:ウッドデッキがいらなかった
  3. 失敗例24:植栽の管理・手入れが大変

それぞれ解説します。

失敗例22:駐車場が狭い

「車の出し入れがしづらい」「カーポートの柱が邪魔」といった声は、外構でよくある後悔のひとつです。

駐車スペースやカーポートは、費用や敷地の都合で安易に決めてしまいがちですが、日常的に使う場所だからこそ、少しの使いづらさが大きなストレスになります。

特に都心部など限られた土地では、駐車スペースを削りすぎて後悔するケースもよく見られます。

後悔を防ぐには、車1台につき「間口2.5m×奥行5m以上」を確保し、将来の車種変更や自転車スペースも想定しておくことが大切です。

失敗例23:ウッドデッキがいらなかった

ウッドデッキは見た目もおしゃれで人気の外構設備ですが、「思ったより使わなかった」と後悔するケースが多いです。

よくある理由は次の通りです。

  • 費用対効果が悪い
  • 使用できる季節や天候が限られる
  • 定期的なメンテナンスが必要
  • 周囲からの視線が気になる

また、選ぶ素材によっても使い勝手に差が出ます。

素材特徴
天然木風合いが良いが、1〜2年ごとに再塗装が必要
人工木メンテナンスは少ないが、夏場は熱くなる

後悔を防ぐには、手入れがしやすい人工木を選ぶのがおすすめです。
視線が気になる場合は、フェンスの設置などもあわせて検討してみてください。

失敗例24:植栽の管理・手入れが大変

おしゃれな外観を求めて植栽を取り入れたものの、想像以上に手入れが大変で、暮らし始めてから後悔するケースもあります。

つい管理の手間を軽く見てしまいがちですが、実際には以下のような負担が発生します。

  • 必ず虫が寄ってくる
  • 落葉樹は季節ごとに掃除が必要
  • 定期的な剪定や薬剤散布が必要

共働き家庭などで手が回らないことも多いため、手入れの少ないシンボルツリー1本や鉢植え程度に抑えるなど、無理のない植栽計画を立てることが大切です。

会社選びの後悔

住宅会社の選定は、家づくり全体の満足度を左右する非常に重要な要素です。
「どこで建てても同じ」と思って十分な情報収集をせずに決めてしまうと、後から取り返しのつかない後悔につながることもあります。

最後にご紹介するのは、失敗例25:会社選びで後悔です。

失敗例25:会社選びで後悔

住宅会社を比較せずに決めてしまい、「もっと調べておけばよかった」と後悔する人は少なくありません。

会社ごとに特徴の差が大きく、以下のように比較検討すべき要素が多すぎるからです。

  • 価格帯
  • 得意分野
  • 構造
  • 標準仕様
  • 保証内容 他

さらに、営業担当者によって提案の質や対応力に差が出るのも実情です。

例えば、同じハウスメーカーでもフランチャイズ形式の場合、地域の工務店ごとに施工品質や評判が異なる場合があります。
担当者の知識や経験不足によって、希望が十分に反映されなかったという声もあります。

後悔を防ぐには、複数社を比較し、自分たちに合う会社・担当者を見極めることが不可欠です。
面倒でもこのステップを踏むことで、納得のいく家づくりにぐっと近づきます。

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まとめ|後悔しない家づくりの第一歩

当記事では、水回り・設備・外構・会社選びのよくある後悔25選を紹介しました。

キッチンや洗面・浴室では、「使い勝手」「動線」「掃除のしやすさ」、そして「収納」に注意しましょう。

設備や外構は「使用頻度」「手入れの手間」を見落とさないことが大切です。

色や照明は「長く暮らす視点」で選ぶと後悔が減ります。

そして最も多いのが「会社選び」の失敗です。
比較せずに決めるのは避けましょう。

どんな選択にも一長一短があります。
大切なのは、自分たちの暮らし方に合った選択を、自分たちで納得して行うことです。

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