日本ハウスＨＤの評判はやばい？最悪？口コミからおすすめする人・しない人の特徴を解説

日本ハウスHDを検討している人のなかには、「やばい」「最悪」といった口コミを見て不安になっている方もいるのではないでしょうか。

業界トップクラスの断熱性能とメーターモジュールによって、一年中快適で落ち着きのある暮らしを実現できます。

この記事では、建築士で元ハウスメーカー社員の筆者ぽりんきが、日本ハウスHDが「やばい」「最悪」と言われる口コミ・評判について詳しく解説をしていきます。

この記事を読めば、日本ハウスHDの特徴やおすすめな人について詳しくわかります。「自分にあった商品を知りたい」「後悔のない理想の家づくりがしたい」という方は、最後まで記事を読み進めてください。

【最悪？】日本ハウスHDのやばい口コミ・評判

日本ハウスHDについて調べてみると、「やばい」「最悪」などのネガティブな意見も見られました。
こちらでは、オリコン顧客満足度ランキングを参考に、ユーザーの口コミ・評判について紹介していきます。
とくに以下の3点に関する不満が多く、検討中の方は事前にこれらの口コミがあることも理解して、十分に対策をすることで家づくりの失敗を避けられるでしょう。

担当者の知識不足

担当らの知識不足により、リクエストした税金面での優遇が全く受けられなかったり、仏間の間取りがおかしく、こちらが指摘した。

担当する営業マンの知識不足により、希望がうまく反映されず思うように打ち合わせが進まなかったユーザーがいました。

注文住宅では、税制面の優遇制度や細かな間取りの提案力など、担当者の住宅に関する知識や経験によって、あなたの家づくりの満足度に影響します。

しかし、新人など知識が足りない営業マンが担当する場合、住宅購入に伴う手続きがスムーズに進まないこともあるでしょう。

注文住宅を検討する際には、担当者があなたの希望や疑問に答えられるだけの知識があるのかを見極めることが重要です。

床がキズつきやすい

檜床は暖かく良いが傷がつきやすくペットの床塗装が出なかった。

「無垢床はキズがつきやすい」と、不満を感じている方もいるようです。

無垢床は、以下のメリットがあります。

• 木の温もりを感じられる
• 裸足でも足裏が冷たくない
• 調湿効果がありサラッとしている
• 柔らかく、立っていても疲れにくい

例えば、無垢床は合板に比べて表面が柔らかいため、スマホやコップを落としただけでも凹みキズができることもあります。

そのため、神経質な方やメンテナンスをかけたくない方には、檜材は向かないかもしれません。

アフター対応が不親切

アフターの方が不親切だった。

引き渡し後のアフター担当者の対応に不満があった方もいました。

安心して長く住み続けていくためにも、住宅購入後のアフターサポートは重要です。
住宅に不具合が発生した際にアフター対応が不親切だと、これからの生活に不安を感じてしまいますよね。

似た口コミのなかには、以下のような声も見られました。

• 連絡したがなかなか対応してくれない
• 折り返しの連絡がない
• アフター担当の態度が悪い

もちろん、すべての担当者がこのような対応をするわけではありません。
ほとんどの場合、一部の社員によるヒューマンエラーが原因でしょう。

大切な住まいに安心して住み続けるためには、アフターサポートの評判を確認することも重要です。

日本ハウスHDで建ててよかった口コミ・評判

続いて、日本ハウスHDの良い口コミ・評判についても見ていきましょう。

檜の香りが心地よい

檜の家を売りにしており、実際に建てたら檜の良い香りでとても良かった。

日本ハウスHDの最大の特徴は、やはり国産檜（ヒノキ）をふんだんに使用した心地よい住環境でしょう。

• 強度が高い
• 腐りにくい
• シロアリ被害を受けにくい
• 香りがいい
• 調湿
• 防虫
• 殺菌
• リラックス効果
• ストレス軽減、安眠効果

実際に檜の家に住み始めたユーザーのなかには、「家に帰ると檜の香りがして、1日の疲れが癒される」といった口コミも見られました。

木の温もりと香りを存分に楽しみたい方には、日本ハウスHDの檜の家はぴったりです。

耐震性能が高くて安心

建物の質はとても良いと思います。特に免震、耐震性能はとても信頼できます。

日本ハウスHDの住まいは、耐震等級3の高い耐震性能を備えています。

特徴は、『新木造ストロング工法』や『制震パネル』を採用した、地震の揺れに強い住宅です。

このほか、建物の強度についての口コミでは、「地震が起きた際も、家がしっかりしているので安心できた」「家の構造が強いので、地震の後も安全な生活ができる」といった口コミが見られました。

木造住宅のなかでも、耐震性を重視した家づくりを目指したい方は、日本ハウスHDの家ならきっと満足のいく住まいを建てられます。

営業マンの対応に満足

営業担当者の対応が良かった。親身に話を聞いてくれ、納得のいく家づくりができた。

営業マンについての口コミには、「顧客に寄り添った丁寧な対応をしてくれる」という評価が多く見られました。

注文住宅では、担当する営業マンとの相性によって、住宅の性能や満足度に大きく影響します。

口コミをみると、日本ハウスHDには顧客に親身に寄り添ってくれる営業マンが多いと評判のようですね。

例えば、「営業マンが最適な提案をしてくれたことで、希望通りの家づくりができた」といった声も見られました。

高気密・高断熱で快適

夏涼しく、冬暖かい。騒音もあまり感じなく快適。

日本ハウスHDの家は、業界でもトップクラスの断熱・気密性能を誇ります。

断熱等級6〜7に対応した住宅設計で、夏は涼しく、冬は暖かい住まいづくりが可能です。
さらに、気密性が高いことで冷暖房の効率も良いため、月々の電気代の削減にもつながります。

遮音性にも優れていることから、「騒音が少なく、静かで落ち着ける」といった声も多く見られました。

季節にかかわらず、一年中快適な室温で暮らしたい方には、日本ハウスHDの高気密・高断熱住宅がおすすめです。

口コミから日本ハウスHDをおすすめする人の特徴6つ

ここからは、日本ハウスHDをおすすめする人の特徴について詳しく解説をしていきます。次の特徴に当てはまる方は、日本ハウスHDでの家づくりを検討してみると良いでしょう。

1.檜の香りや素材感を楽しみたい

檜の香りや無垢材の温もりが好きな人には、日本ハウスHDがぴったりです。

日本ハウスHDの住宅には、国産檜がふんだんに使われています。
そのため、檜の香りと天然素材の風合いを毎日楽しめることが特徴です。

そのほか、檜には次のようなメリットもあります。

• 強度が高い
• 腐りにくい
• シロアリ被害を受けにくい
• 調湿
• 防虫
• 殺菌
• リラックス効果
• ストレス軽減、安眠効果

檜に囲まれた、快適で健康な暮らしを叶えたい方は、日本ハウスHDを検討しましょう。

2.一年中快適な室温で過ごしたい

断熱・気密性に優れた住宅で、快適な暮らしをしたい人は、日本ハウスHDがおすすめです。

日本ハウスHDは、業界でもトップクラスの性能を誇ります。

とくに断熱性能については、先進の断熱基準であるHEAT20 G2レベルを実現します。
これにより、夏は涼しく冬は暖かい、一年中快適な暮らしが手に入るでしょう。

商品ごとの断熱性能（UA値）がこちら。

商品	UA値（W/㎡・K）
館・極	0.25
輝	0.30
雅	0.37

3.月々の光熱費を抑えたい

月々の光熱費を抑えた省エネ住宅を目指したい人にも、日本ハウスHDはおすすめです。

高気密・高断熱な住宅はエネルギー効率が良いため、少ない電力消費で家中を快適な温度に保ちます。

日本ハウスHDに住み始めたユーザーのなかには、「以前の家に比べて光熱費が大幅に減少した」と、省エネ性を実感できたという評価も見られました。

家族の健康と家計にも優しい家づくりを求める人には、日本ハウスHDの省エネ住宅が向いています。

4.長期的な保証で安心して住み続けたい

長期保証で安心できる暮らしをしたい人は、日本ハウスHDを検討してみましょう。

日本ハウスHDでは、最長60年の長期保証プログラムを用意しています。
定期点検をはじめとしたアフターサービスが充実していることで、長期に渡って安心して住み続けることが可能です。

年一回の巡回訪問もおこなっており、住宅のメンテナンスや設備の交換時期をお知らせしてくれることで、不具合が出る前にあなたの住まいを見守り続けてくれます。

家があるかぎり安心して暮らせるサポートを求める人には、日本ハウスHDが向いているでしょう。

5.和モダンのデザインが好み

和モダンなデザインが好きな人にもおすすめです。

日本ハウスHDは、檜を使った和の美しさに現代的なモダンスタイルを取り入れた、和モダンデザインを得意としています。
ほかにも、洋風やシンプルモダンの提案も得意なことから、デザイン性の高い住宅で以下の各種デザイン賞も受賞するほどです。

内装についても、専属のインテリアコーディネーターがつくことで、統一感のあるおしゃれなインテリアを叶えられます。

檜を活かした和のデザインとシンプルなモダンスタイルを好む人なら、きっと満足のいく家づくりができるでしょう。

6.実績のある会社で安心して建てたい

実績のあるハウスメーカーに、安心して家づくりを任せたい人は、日本ハウスHDを検討すると良いでしょう。

日本ハウスHDは、2024年時点で創業55年を誇る歴史あるハウスメーカーです。
全国の住宅販売数は10万戸以上にものぼります。

全国で多くの施工実績があり、経験豊富なスタッフも多く在籍していることから、さまざまな地域や土地にも柔軟に対応した家づくりが強みです。

例えば、ベテランの担当者がアドバイスしてくれたことで、イメージ以上のマイホームを建てられたユーザーもいました。

施工精度の高さと、豊富な経験による高い提案力を求めるなら、日本ハウスHDがおすすめです。

日本ハウスHDをおすすめしない人4つの特徴

次に、日本ハウスHDをおすすめしない人の特徴についても解説していきます。
以下に該当する人は、日本ハウスHD以外のハウスメーカーも検討すると良いでしょう。

1.柱のない大空間のリビングにしたい

柱のない大空間のリビングや大開口の窓に憧れている人には、日本ハウスHDは向いていません。

木造軸組構法をベースとした独自の『新木造ストロング工法』は、間取りの自由度が高い一方で、鉄骨住宅のような柱のない広々とした空間づくりは苦手としています。

そのため、開放的なリビングをつくる場合には、どうしても梁や柱が必要になることもあるようです。

木造住宅で柱のない大空間を叶えたい人は、

• 住友林業
• アキュラホーム

これらのメーカーを検討してみると良いでしょう。

2.なるべく低価格で家を建てたい

予算を抑えたローコスト住宅を建てたい人にもおすすめしません。

日本ハウスHDの坪単価はおよそ65万円〜85万円です。これはローコストメーカーと比較すると金額の高い住宅メーカーに該当します。

• 檜天井
• 檜無垢床
• 檜飾り壁

これらの上質な檜材を使用しつつ耐久性にも優れていることから、ローコスト住宅に比べて初期コストは高めです。

そのため、ローコスト住宅を想定して見積もりを作成すると、希望よりも予算オーバーしてしまう場合もあるでしょう。
なるべく予算を抑えた家づくりを希望している人は、より価格の安いローコスト住宅メーカーも検討してみましょう。

3.コンパクトな間取りにしたい

坪数を抑えたコンパクトハウスを求めている人にも、日本ハウスHDはおすすめしません。

理由は、メーターモジュールを採用しているから。

メーターモジュールとは…
住宅を設計する際の1マスの単位を1m×1mとした建築寸法です。

一般的な住宅で採用される尺モジュール（910mm×910mm）と比較して、空間の広さにゆとりが生まれます。

一方で、メーターモジュールの住宅は30坪以下のコンパクトハウスには向きません。
1マスの単位が大きいことで、狭い敷地では空間を圧迫してしまい、リビングなどの居住スペースが狭く感じてしまう恐れがあります。

そのため、限られた敷地で効率な間取り設計を希望する人には、期待した住み心地とはならないかもしれません。

4.メンテナンスをかけたくない

メンテナンスの手間をかけたくない人にも、日本ハウスHDは向いていません。

檜を使用した住宅は快適かつ様々な効果がある反面、キズや凹みができやすく定期的なメンテナンスが必要です。

外観の標準仕様についても一般的な建材を使用しているため、メンテナンスの手間とコストがかかります。

屋根	スレート材	10〜15年程度で塗り直し
外壁	サイディング	10〜15年年程度で塗り直し 目地（シーリング）の打ち直し

予算に余裕がありメンテナンスの手間を避けたい場合は、オプションで屋根を瓦に、外壁をタイルに変更するのがおすすめです。

もしくは、

• セキスイハイム
• パナソニックホームズ
• 一条工務店

上記のような、メンテナンス性の高いハウスメーカーを検討するのも良いでしょう。

日本ハウスHDとは？檜で建てるゼロエネ住宅

日本ハウスHDは、耐久性や快適性を重視し、国産檜を用いたゼロエネルギー住宅を提供するハウスメーカーです。

• 高気密・高断熱
• 太陽光発電システム
• 蓄電池

これらを組み合わせることで、家全体の消費エネルギーを最小限に抑えた『光熱費ゼロの家』を目指しています。

快適性と省エネ性を両立させたゼロエネルギー住宅で、家族の健康と、家計・環境に優しい家づくりが特徴です。

耐震等級3の『新木造ストロング工法』

檜柱を使用した独自の『新木造ストロング工法』によって、耐震等級3に対応した地震に強い家づくりは、日本ハウスHDの大きな特徴です。

実大振動実験では、阪神淡路大震災の2倍の加振に耐えたことが証明されています。

強さの秘密が『檜無垢柱』です。
通常の約1.9倍の強度がある4寸檜柱で建物を支えることで、地震の揺れから大切な住宅を守ります。

さらに、オプションで制震パネルの設置が可能です。
地震の揺れを軽減して建物にかかる負担を最小限に抑えることで、次のようなメリットがあります。

• 外壁の割れを防ぐ
• 気密性の低下を防ぐ
• 柱の損傷を抑える
• 内装の損傷を抑える
• 家具・家電の転倒防止

Heat20 G2基準の高断熱・高気密住宅

日本ハウスHDの家は断熱性能にも優れており、その性能は業界トップクラスを誇ります。

断熱方法には、充填断熱と外張断熱を組み合わせた付加断熱を採用しています。

建物の内と外から断熱することで、高気密・高断熱かつ遮音性にも優れた、一年中快適な住まいを叶えられるでしょう。

気密性能を表すC値は0.5㎠/㎡以下と、すき間のない住まいにすることで、次のような効果を発揮します。

• 冷暖房効率の向上
• 光熱費の削減
• 結露やカビの発生を抑える
• 計画的な換気ができる
• アレルギー症状を抑えられる

初期保証10年。安心の60年保証プログラム

日本ハウスHDの初期保証は10年。初期保証終了後は10年毎に有償メンテナンスを受けることで、最長60年まで保証してくれます。

日本ハウスHDの保証の強みは、定期的な点検とメンテナンスが長期間にわたって受けられる『60年保証システム』です。

メンテナンスや設備の交換時期など、素人では判断が難しいことでも、日本ハウスHDが長期にサポートしてくれるため、安心して住み続けられますね。

日本ハウスHDの坪単価は65〜85万円

日本ハウスHDの坪単価は、およそ65〜85万円です。

大手ハウスメーカーと同等の性能がありながらも、独自の仕入れルートの活用や適正価格への取り組みによって、比較的手の届きやすい価格帯となっています。

そのため、「ローコスト住宅よりは予算が高めだが、価格相応の品質でしっかりとした家を建てたい」といったユーザーこそ満足度の高い家づくりができるでしょう。

会社概要

会社名	株式会社日本ハウスホールディングス
本社	東京都千代田区飯田橋四丁目3番8号 日本ハウスHD飯田橋ビル
設立	1969年2月13日
代表取締役会長兼社長	成田 和幸
資本金	38億7,337万円
公式サイト	日本ハウスHD

日本ハウスHDで家を建てる6つのメリット

ここからは、日本ハウスHDで家を建てる6つのメリットについて詳しく解説をしていきます。
日本ハウスHDの強みを知ることで、あなたの理想を叶えられるハウスメーカーなのか判断しましょう。

1.木造でも地震に強くて安心

日本ハウスHDの住宅は、木造でありながらも高い耐震性能があり安心です。

高耐震の理由は、地震に強い独自の『新木造ストロング工法』を採用しているから。
建物全体を木質パネルで囲むことで、耐震等級3の基準を満たした強固な住宅を建てられます。

さらに、強度に優れた檜柱で家を建てることで、地震の多い日本でも安心して住み続けられる高耐震の家づくりが特徴です。

2.標準でも高気密・高断熱な家が建つ

標準仕様でも高気密・高断熱な家が建てられることも、メリットのひとつです。

充填断熱と外張断熱を組み合わせた付加断熱を採用することで、Heat20 G2基準をクリアした高気密・高断熱を提供しています。

高気密・高断熱住宅にはさまざまなメリットがありますが、とくに注目したい効果がこちら。

• 外気の影響を受けにくく、一年中快適
• カビや結露の発生を防ぐ
• 冷暖房効率が良い
• 毎月の電気代を抑えられる
• 計画的な換気で健康に過ごせる

日本ハウスHDの高性能・省エネ住宅は、毎月のランニングコストを抑えられるだけでなく、家の寿命を長持ちさせる効果も期待できます。

3.ゆとりのある暮らしができる

日本ハウスHDなら、広々としたリビングでゆとりのある暮らしを叶えられます。

理由は、建築寸法にメーターモジュールを採用しているからです。

メーターモジュールで建てる住宅のメリットには、次のようなものが挙げられます。

• 通路幅が広い
• 開放的なリビングになる
• トイレやお風呂などの空間が広くなる
• 階段の勾配が緩やかになる

一方で、「狭い土地には向かない」「サイズが合う家具が少ない」といった注意点もあるので、これらに気をつけながら家づくりを進めるようにしましょう。

4.施工事例を動画で確認できる

画像だけでなく、施工事例を動画で確認できることもメリットです。

多くのハウスメーカーでは、公式サイトの施工事例は写真などの画像で紹介をしています。
しかし、写真や平面図だけでは伝わりにくい部分もあるでしょう。

一方、日本ハウスHDのサイトでは、施工事例を動画でも紹介することで、よりリアルなイメージを持って家づくりを進められます。

動画の施工事例を参考にしたことで、

• 実際に生活した時の動線を確認できた
• 広さのイメージがしやすい
• 家具の配置や大きさをイメージしやすい

など、家づくりの参考になったユーザーも多いようです。

5.年1回の感謝祭がある

オーナー様を対象に、年に1回の感謝祭がおこなわれることも、日本ハウスHDで建てる楽しみのひとつです。

感謝祭では、日頃の感謝を伝えるとともに、住まいに関するアフターサポートや暮らしの提案など、安心して暮らし続けられるよう、オーナーとの交流を図っています。

感謝祭を通じてスタッフとの交流を深めることで、なんでも相談しやすく安心してサポートを任せられるようになるでしょう。

6.シロアリ被害を受けにくい

日本ハウスHDの住宅は、檜材を使用しているためシロアリ被害を受けにくいです。

檜にはフィトンチッド成分による抗菌・防虫効果があり、とくにシロアリに強い木材として知られています。

これにより、木造住宅の大敵であるシロアリの被害を軽減できることは大きなメリットでしょう。

【注意】日本ハウスHDで家を建てるデメリット4つ

次に、日本ハウスHDで家を建てるデメリットについても詳しく解説をしていきます。
ハウスメーカーを選ぶ際には、デメリットについても理解しておくことも、後悔のない家づくりには重要です。

1.提案力や施工精度にばらつきがある

提案力や施工の質にばらつきがある場合があります。

日本ハウスHDは、全国で住宅を販売しているハウスメーカーです。
各支店ごとに多くの担当者が在籍しているため、担当者の経験や知識に差があります。

そのため、担当する営業マンによってはあなたの希望にうまく応えられないケースがあるようです。

例えば、支店によっては次のような不満を感じてしまったユーザーもいます。

• 営業マンと相性が合わず、希望する家づくりとならなかった
• もっと寄り添った提案をしてほしかった
• 施工ミスが多く、何度も手直しをしてもらった

日本ハウスHDでは、専属の職人が施工を担当します。
直営工事とすることで高い施工精度が特徴ですが、会社規模が大きいことで職人の質にばらつきがでてしまうことも想定して対策をすると良いでしょう。

2.商品ラインナップが少ない

日本ハウスHDの商品ラインナップは、大きく分けて以下の3つです。

これは、工法やデザインを幅広く選択できる大手ハウスメーカーと比較して、少ないと感じてしまう方もいるでしょう。

「さまざまなデザインから自分に合うものを選びたい」「もっと幅広い予算から選びたい」という方は、豊富な商品ラインナップを揃えたハウスメーカーを比較・検討すると良いかもしれません。

3.大空間や大開口は苦手

日本ハウスHDでは、柱のない大空間や大開口の窓は苦手な傾向にあります。

木造軸組構法をベースとした構想上、間取りの自由度は高いですが、一方で柱や壁が必要になるケースが多いです。

2階部分が張り出したオーバーハングも苦手としています。

• 広々としたリビングにしたい
• 床から天井までの大きな窓を設置したい
• コーナーサッシに憧れている

このような大空間や大開口にこだわる方には、希望どおりの家づくりができない可能性があります。

4.中堅メーカーのなかでは金額が高い

日本ハウスHDの住宅は、中堅メーカーの中では比較的金額が高いハウスメーカーです。

• 国産檜を使用している
• 断熱・緊密性が高い
• 耐震性に優れている
• 直営工事で施工の質が高い

これらの理由から、他の中堅メーカーに比べて坪単価が高くなる傾向にあるため、予算によっては満足のいく家づくりとならないかもしれません。

日本ハウスHDは、高品質でコストパフォーマンスに優れた家が魅力ですが、価格を重視したユーザーには金額の高さがデメリットと感じてしまう場合もあるでしょう。

日本ハウスHDの商品ラインナップと特徴

日本ハウスHDの商品ラインナップは、大きく以下の3つです。
それぞれのプランを比較して、あなたのライフスタイルや予算に合った商品を検討しましょう。

日本の家・檜の家「館」「極」｜注文住宅

「館」と「極」は、日本ハウスHDの主力商品として人気の注文住宅です。
どちらも檜材を使用した新木造ストロング工法で、高性能・高耐震の快適な住まいを建てられます。

それぞれの特徴を簡単にまとめたものがこちら。

仕様	「館」	「極」
価格	高い	安い
屋根	瓦	スレート
外壁	タイル	サイディング
断熱性能	0.25W/㎡・K	0.25W/㎡・K
デザイン	和風デザイン	シンプルモダン
寸法	メーターモジュール	メーターモジュール
保証	最長60年	最長60年

デザインや素材に違いはありますが、どちらも断熱性や耐震性に優れた高性能住宅で、長期に渡って安心して住み続けられる商品です。

グレートステージ「輝」「雅」｜スマートオーダー住宅

グレートステージの「輝」と「雅」は、アレンジ可能な18のプランから選べるスマートオーダー型の商品です。

• 和風タイプ
• モダンタイプ
• 和洋折衷タイプ

以上の3つのスタイルを中心に、外観・内観を好みに合わせてカスタマイズできます。

グレートステージなら、決められたプランから選択することで、家づくりの負担を抑えつつコストパフォーマンスの高い家づくりができます。

匠の技クレステージ28｜28のプランから選ぶ規格住宅

匠の技クレステージ28は、日本ハウスHDの規格住宅シリーズです。
あらかじめ用意された28のプランから選ぶことで、注文住宅よりも手軽で安価に住宅を建てられます。

• 間取り
• デザイン
• ライフスタイル
• 予算

など、ユーザーの希望に合わせたさまざまなプランを用意しており、2,000万円台で檜の素材感を楽しめる高性能住宅が建てられます。

予算を抑えつつ品質には妥協したくないという方は、規格住宅の匠の技クレステージ28を検討しましょう。

【対策】日本ハウスHDで後悔しないためには複数のハウスメーカーを比較すること

日本ハウスHDで後悔しないためには、複数のハウスメーカーと比較・検討をすることです。

例えば、完全自由設計を得意とするメーカーや、品質にこだわった高耐久なメーカーなど、特徴はメーカーによってもさまざまです。

複数社を比較することで、日本ハウスHDがあなたにとって本当に最適なハウスメーカーなのか判断しやすくなります。

後悔のない家づくりを叶えるために、ハウスメーカーごとの強みをよく理解して、あなたのライフスタイルに合ったメーカーを選びましょう。

日本ハウスHDについてのよくある質問

日本ハウスHDは値引き交渉できる？

代理店によっては値引きをしてもらえることもあります。
ただし、日本ハウスHDはもともと高品質な住宅を低価格で販売しているため、値引き率は比較的低いと考えておきましょう。

日本ハウスHDとよく比較されるハウスメーカーは？

日本ハウスHDを検討するなら、以下のハウスメーカーと比較・検討すると良いでしょう。
各社の特徴について理解することで、あなたと相性のいいハウスメーカーを見つけられます。

• アキュラホーム
• アイ工務店
• 一条工務店
• 住友林業
• ミサワホーム

【2024年11月】建てて良かったハウスメーカーランキング20選！建築士が厳選 | ロッサの家づくり

まとめ：日本ハウスHDなら健康で快適な暮らしが叶う

この記事では、日本ハウスHDが「やばい」「最悪」と言われる口コミ・評判について詳しく解説をしてきました。

一方で、日本ハウスHDに悪い評判があることも事実です。
知名度が高く実績も多いことから、一部のユーザーによってはヒューマンエラーが起きてしまうこともあるでしょう。

大切なことは、ハウスメーカーの特徴を理解して、あなたの希望を叶えられる住宅会社を見つけることです。

この記事を参考に、桧家住宅への理解を深めてあなたの理想の住まいを実現できるハウスメーカー選びをしてください。