予算は抑えたいけど、安っぽく思われたくない。
桧家住宅とタマホームでも満足のいく家が建つ?
ローコスト住宅で後悔したくない。
桧家住宅は、全館空調『Z空調』を中心に、大手ハウスメーカーと肩を並べる知名度を誇るハウスメーカーです。
高性能な住宅を比較的安く建てられることから、桧家住宅を検討する方も多いでしょう。
一方で、価格の安さから桧家住宅だと「安っぽい」と思われるのではないかと心配になる方もいるのではないでしょうか。
桧家住宅は、快適性とコストパフォーマンスに優れた住宅を適正価格で販売しているおすすめのハウスメーカーです。
高いコストパフォーマンスと全館空調シェアNo.1の『Z空調』で、年間5,000棟以上の実績があることから、住宅の性能に満足しているユーザーも多いです。
この記事では、建築士で元ハウスメーカー社員の筆者ぽりんきが、桧家住宅が安っぽいと言われる3つの理由について詳しく解説をしていきます。
さらに、ローコスト住宅として比較されるタマホームとの違いについても徹底比較。この記事を読めば、あなたにおすすめのハウスメーカーがわかり、後悔のない家づくりができます。
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桧家住宅が安っぽいと言われる3つの理由
桧家住宅は、全館空調とコスパの良さが魅力のひとつですが、ユーザーや検討している人のなかには、「安っぽい」と感じる声があるのも事実です。
桧家住宅が安っぽいと言われる理由には、おもに次の3つが挙げられます。
- 完全な自由設計ではない
- 似た外観や内装になりやすい
- 標準装備に高級感がない
順番に詳しく解説をしていきますね。
1.完全な自由設計ではない
桧家住宅が「安っぽい」と思われてしまう理由のひとつに、設計の自由度の低さが挙げられます。
桧家住宅は、コストパフォーマンスを重視しているため、決められたプランから選択するセミオーダー型を採用しています。
このため、完全な自由設計が難しく、希望通りのカスタマイズができず「安っぽい」と感じてしまうことがあるようです。
例えば、完全自由設計が可能なハウスメーカーのように、通路幅や収納を数センチ単位で調整するといったことはできません。
その結果、個性のないどこか画一的なデザインが、安っぽいという印象を与える要因となっているようです。
2.似た外観や内装になりやすい
桧家住宅で建てた家は、外観や内装のデザインが似てしまい、個性が出しにくいことから「安っぽい」と感じられることがあります。
一方で、決められた設備や内装から選ぶため、個性や高級感が出しにくいことはデメリットと言えるでしょう。
例えば、人気商品の『アトリエ』ではスクエアな外観と片流れ屋根が特徴ですが、アトリエで建てた家はどれも似た形をしているため、どこか既視感のある印象を与えてしまう場合もあります。
規格化された商品は、誰でも高性能な家づくりができる反面、個性が出しにくく「安っぽい」と感じられる点に注意が必要です。
3.標準装備に高級感がない
桧家住宅の標準装備は、見た目や質感に高級感がないことから、安っぽいと感じてしまうことがあります。
コスパを重視した桧家住宅では、誰もが扱いやすいシンプルで機能的な設備を多く取り揃えています。
そのため、標準装備だけで仕上げてしまうと「ローコスト感」や「シンプルすぎる」といった印象を与えてしまう場合もあるでしょう。
対策として、桧家住宅ではオプションとして『プレミアムワン』というワンランク上の住宅設備も選択が可能です。
- 予算に余裕がある
- 標準装備だけでは物足りない
- もっと高級感を演出したい
このような方は、プレミアムワンを検討すると良いでしょう。
【総評】不満がある層もいるが、住み心地や性能に満足しているユーザーも多い
桧家住宅は、全館空調シェアNo.1の『Z空調』をはじめ、
- 高気密・高断熱
- 高耐震
- 最長60年保証
など、大手ハウスメーカーと比較しても遜色ない性能と快適で安心な住まいを提供しています。
一方で、以下の点において「安っぽい」印象をもつ層がいることは事実です。
- 外観や内装にデザイン性がない
- 住宅設備に高級感がない
- 完全自由設計ではない
このように、桧家住宅が安っぽいと言われる理由には、コスパを重視した設計スタイルが関係していることが多いです。
高性能で快適な住環境を求める層には評価が高い反面、デザイン性や高級感を求める層には不満が残ってしまう場合もあるでしょう。
実際に桧家住宅を検討する際には、求める性能と金額のバランスを考慮して、あなたの希望する家づくりが叶えられるか慎重に判断することが重要です。
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【どっちがおすすめ】桧家住宅とタマホームを8つの項目で徹底比較
コスパに優れたハウスメーカーとして、桧家住宅とタマホームを比較する方も多いのではないでしょうか。
タマホームはローコスト住宅メーカーとして、20代をターゲットに高性能・低価格な住宅を販売しています。
2023年5月期には、着工棟数10,000棟を超えるなど、業界トップクラスの人気で桧家住宅と比較されることも多いです。
こちらでは、桧家住宅とタマホームで悩んでいる方に向けて、8つの項目で徹底比較をしていきます。
金額や性能など、どちらのハウスメーカーがあなたの家づくりに向いているのか参考にしてください。
比較項目 | 桧家住宅 | タマホーム |
---|---|---|
坪単価 | 70〜90万円 | 45〜90万円 |
断熱性能 気密性能 | UA値0.25W/㎡・K C値0.4㎠/㎡ | 断熱等級7(笑顔の家) UA値0.23W/㎡・K C値1.0㎠/㎡以下 |
構造 耐震性能 | ハイブリッド工法 耐震等級3 | 木造軸組構法 耐震等級3相当 |
デザイン性 | プロのコーディネーターが用意したインテリアデザイン | シンプルモダンや和風など、豊富な商品から選択が可能 |
間取りの自由度 設計力 | セミオーダー住宅 | 自由設計 |
住宅設備 | 『プレミアムワン』で高級感のある設備が可能 | シンプルで使いやすいラインナップ |
保証 アフターサポート | 初期保証30年 最長60年保証 Z空調保証10年 シロアリ保証20年 | 初期保証10年 最長60年保証 シロアリ保証10年 |
その他の特徴 | わかりやすい商品展開 全棟でZ空調を標準搭載 | 国産材にこだわった家づくり 長期優良住宅に対応 |
比較1:坪単価
比較項目 | 桧家住宅 | タマホーム |
---|---|---|
坪単価 | 70〜90万円 | 45〜90万円 |
坪単価については、タマホームの方が安い傾向にあります。
タマホームでは、以下の3つの仕組みによってコストカットを実現しています。
- 中間業者をはさまない直接管理
- 生産者とつながる独自の流通システム
- 住宅設備の大量発注
桧家住宅は、ローコスト住宅というよりは、性能とコスパのバランス重視のハウスメーカーに位置付けられるため、とにかく金額を抑えてマイホームを購入したい方は、タマホームを検討すると良いでしょう。
比較2:断熱・気密性能
比較項目 | 桧家住宅 | タマホーム |
---|---|---|
断熱性能 気密性能 | UA値0.25W/㎡・K C値0.4㎠/㎡ | 断熱等級7(笑顔の家) UA値0.23W/㎡・K C値1.0㎠/㎡以下 |
断熱性能については、どちらのメーカーも国の基準値を上回る高断熱住宅が特徴です。
それぞれ、住宅の断熱性能に大きく影響するとされる断熱材とサッシ(窓)の標準仕様がこちら。
標準仕様 | 桧家住宅 | タマホーム |
---|---|---|
断熱材 | アクアフォー(吹き付け断熱) | グラスウール(充填断熱) |
サッシ(窓) | 樹脂サッシLow-Eペアガラス | アルミ樹脂複合サッシ |
全体的な性能としては、桧家住宅のほうが断熱・気密性能が高い傾向にあります。
一方タマホームでは、最高グレード商品である『笑顔の家』を選択することで、断熱性能の最高等級7に対応した家づくりが可能です。
ただし、坪単価が90万円を超えてくるため、低予算でマイホームを検討している方の場合は予算オーバーしてしまうかもしれません。
比較3:構造・耐震性能
比較項目 | 桧家住宅 | タマホーム |
---|---|---|
構造 耐震性能 | ハイブリッド工法 耐震等級3 | 木造軸組構法 耐震等級3相当 |
構造は、どちらも木造軸組構法をベースとした家づくりが特徴です。
桧家住宅では、木造軸組構法に木質パネルを貼り付けた『ハイブリッド工法』を採用。
細かい間取り設計と耐震性を両立した工法によって、耐震等級3を標準としています。
一方タマホームでは、自由設計ができる反面、間取りによっては耐震等級2となる場合もあります。
そのため、地震に安心な家づくりがしたい方は、設計の段階でしっかりと耐震性能も確保したいと伝えることが重要です。
比較4:デザイン性
比較項目 | 桧家住宅 | タマホーム |
---|---|---|
デザイン性 | プロのコーディネーターが用意したインテリアデザイン | シンプルモダンや和風など、豊富な商品から選択が可能 |
デザインについては、それぞれユーザーによって仕上がりに違いがありそうです。
セミオーダー住宅を販売している桧家住宅では、基本的に決められたデザインから選択していくため、大きく失敗することはないでしょう。
内装では、プロがコーディネートした9つのスタイルから選択する『セレクテリア』が標準採用されています。これにより、誰でも統一感のあるオシャレな内装デザインが可能です。
一方タマホームでは、シンプルモダンや和風建築など、ユーザーの好みに合わせて豊富なデザインから家づくりができます。
ただし、自由設計だからこそユーザーの提案力やセンスに左右されるため、どのようなデザインにしたいのか担当者にしっかりと伝えることが重要です。
比較5:間取りの自由度・設計力
比較項目 | 桧家住宅 | タマホーム |
---|---|---|
間取りの自由度 設計力 | セミオーダー住宅 | 自由設計 |
間取りの自由度を優先したいなら、タマホームがおすすめです。
タマホームでは、価格を抑えた規格住宅と、自由設計でオリジナルな住まいを叶える注文住宅を用意しています。
家族に合わせた動線設計やこだわりの収納など、細かくカスタマイズをしたい方にはタマホームが向いているでしょう。
一方、桧家住宅ではセミオーダー住宅と規格住宅の2つの商品を扱っています。
設備や仕様の変更は可能ですが、自由設計ほどの細かな間取りの調整はできないため、自由設計を求めるユーザーでは満足のいく家づくりができないかもしれません。
ただし、自由設計はユーザーの知識によって完成度に違いがあるため、間取りで後悔しないか不安という人には、桧家住宅の方が向いている場合もあります。
比較6:住宅設備
比較項目 | 桧家住宅 | タマホーム |
---|---|---|
住宅設備 | 『プレミアムワン』で高級感のある設備が可能 | シンプルで使いやすいラインナップ |
グレードの高い設備で快適な暮らしをしたい人は、桧家住宅を検討すると良いでしょう。
どちらのハウスメーカーも、シンプルで使いやすい住宅設備を標準採用しています。
桧家住宅では、さらにデザイン性や快適性を高めたオリジナルの設備の選択が可能です。
- キッチン
- 洗面化粧台
- バスルーム
- 食器棚
- 宅配ボックス
これらの、毎日の生活に欠かせない設備を充実させることで、ワンランク上の快適な暮らしを叶えられます。
比較7:保証・アフターサポート
比較項目 | 桧家住宅 | タマホーム |
---|---|---|
保証 アフターサポート | 初期保証30年 最長60年保証 Z空調保証10年 シロアリ保証20年 | 初期保証10年 最長60年保証 シロアリ保証10年 |
アフターサポートを重視するなら桧家住宅がおすすめです。
とくに構造躯体の初期保証30年は、大手ハウスメーカーと同等のサポート内容といえます。
タマホームも、10年ごとの有償メンテナンスは必要ですが、大切な住まいを60年間サポートしてもらえます
ローコスト住宅メーカーで60年の長期保証を受けられるのはタマホームの魅力のひとつですね。
比較8:その他の特徴
比較項目 | 桧家住宅 | タマホーム |
---|---|---|
その他の特徴 | わかりやすい商品展開 全棟でZ空調を標準搭載 | 国産材にこだわった家づくり 長期優良住宅に対応 |
桧家住宅の家づくりの特徴は、とにかく『わかりやすい』ことです。
あえて完全自由設計ではなくセミオーダー型を採用することで、誰でも高性能・高耐震の住宅を適正価格で建てられます。
さらに、今までオプションだった全館空調を全棟で標準採用したことで、費用面から全館空調を諦めていたユーザーもZ空調の導入が可能になりました。
タマホームは、ローコスト住宅でありながら国産材にこだわった家づくりによって、日本の風土に合った快適で健康な住まいを提供しています。
木材に限らず、建物の基礎や構造にもこだわることで、耐震性・耐久性に優れた長期優良住宅にも対応が可能です。
これにより、住宅ローン減税や固定資産税といった税制面の優遇も受けられます。
桧家住宅とタマホームおすすめな人の特徴まとめ
桧家住宅とタマホームを検討する際は、それぞれ特徴や強みを理解して、あなたに合ったハウスメーカーを選ぶことが重要です。
桧家住宅がおすすめな人
全館空調による快適性やコストパフォーマンスを重視したい人に向いています。
そのため、在宅時間が長い人やデザインに自信がない人にとって、魅力的なハウスメーカーといえます。
タマホームがおすすめな人
低価格で自由設計を叶えたい人に向いています。
建物の耐久性や断熱性にこだわりながらも、住宅ローンの負担を抑えて家族との生活も楽しみたい人はタマホームが良いでしょう。
まとめ:あなたと相性のいいハウスメーカーを見つけて後悔のない家づくりをしよう
この記事では、桧家住宅が「安っぽい」と言われる3つの理由について詳しく解説をしてきました。
結論として、桧家住宅のデザインに不満を感じているユーザーもいますが、全館空調の快適性とコスパに優れた家づくりに満足しているユーザーも多いです。
桧家住宅と併せてタマホームを検討する人も多いですが、それぞれ家づくりの特徴に違いがあります。
- 桧家住宅なら『機能性とコスパ重視』
- タマホームなら『自由度と低価格』
求める性能や予算に合ったメーカーを選ぶことで、満足のいく暮らしを実現できるでしょう。
あなたと相性のいいハウスメーカーを見極めて、後悔のない家づくりをしてください。