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ダウンフロアで後悔した10個のデメリット!赤ちゃんは危険?

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ダウンフロアで後悔した10個のデメリット!赤ちゃんは危険?
悩んでいる人

「ダウンフロアって後悔するの?」
「どんなところが危険なの?」

リビングの一部を一段下げるダウンフロアは、おしゃれで開放的な空間を演出できるとして人気を集めています。しかし、実際に採用した方の中には、「後悔した」という声も少なくありません。

ぽりんき

特に小さなお子さんや高齢者のいるご家庭では、安全性や使い勝手が気になるポイントです。

この記事では、建築士で元ハウスメーカー社員の筆者ぽりんきが、ダウンフロアで後悔してしまう具体的な理由を10個ご紹介します。導入前に知っておくべきデメリットをしっかりと把握し、後悔のない家づくりに役立ててください。

ぽりんき
目次

ダウンフロアで後悔した10個のデメリット

魅力的なダウンフロアですが、設計やライフスタイルによっては、住みにくさを感じてしまうことがあります。ここでは、ダウンフロアを採用して後悔したという声の中から、特に多かった10個のデメリットをご紹介します。

  1. バリアフリーに不向き
  2. お掃除ロボットが落ちる
  3. 家具・家電の配置に制約ができる
  4. 基礎からの冷気でひんやりする
  5. 床下メンテナンスが難しい
  6. 費用が高い
  7. 使い勝手が悪い
  8. 狭苦しい印象になった
  9. 長期優良住宅の認定が取れない可能性がある
  10. 配線計画が難しい

10個のデメリットをそれぞれ見ていきましょう。

バリアフリーに不向き

段差が生じるダウンフロアは、高齢者や体の不自由な方にとって移動の妨げとなり、バリアフリーの観点からは不向きです。

ぽりんき

将来的な生活の変化も考慮して検討する必要があります。

お掃除ロボットが落ちる

段差があるため、お掃除ロボットがダウンフロアから落ちてしまう可能性があります。毎日の掃除をロボットに任せたいと考えている場合は、注意が必要です。

家具・家電の配置に制約ができる

段差があることで、設置できる家具や家電の種類、配置が限られることがあります。特に脚の短い家具や、安定性の低い家電は設置しにくい場合があります。

基礎からの冷気でひんやりする

床下が地面に近くなるため、冬場は基礎からの冷気を感じやすく、足元がひんやりすることがあります。

ぽりんき

断熱対策をしっかりと行う必要があります。

床下メンテナンスが難しい

通常の床に比べて床下へのアクセスが限られるため、配管の修理や点検などのメンテナンスがしにくい場合があります。将来的なメンテナンスのことも考慮しておく必要があります。

費用が高い

ダウンフロアを設けるためには、追加の工事費用がかかります。床を一段下げるための基礎工事や、壁の設置など、通常の床工事よりも費用が高くなる傾向があります。

使い勝手が悪い

ちょっとした移動の際に段差が煩わしく感じたり、つまずいてしまう危険性があったりと、日常生活における使い勝手が悪く感じる場合があります。

狭苦しい印象になった

ダウンフロアの段差によって、実際よりも空間が狭く感じてしまうことがあります。特に天井高が低い場合や、ダウンフロアの面積が広い場合にその傾向が強くなります。

長期優良住宅の認定が取れない可能性がある

ダウンフロアの構造によっては、長期優良住宅の認定基準を満たせない場合があります。認定を検討している場合は、事前に確認が必要です。

配線計画が難しい

ダウンフロア部分にコンセントを設置する場合など、配線計画が複雑になることがあります。

ぽりんき

将来的な家電の配置なども考慮して、事前にしっかりと計画を立てる必要があります。

ダウンフロアで後悔しないための8つの対策

ダウンフロアにはデメリットもありますが、事前の対策をしっかりと行うことで、快適でおしゃれな空間を実現できます。ここでは、ダウンフロアで後悔しないための8つの対策をご紹介します。

  1. 全体のスペース配分を考える
  2. 適度な段差を検討する
  3. 家具・家電の配置を考慮する
  4. 動線・安全性を確保する
  5. 風通しと日当たりを考える
  6. 使用する材質を工夫する
  7. 家族構成を考慮して取り入れる
  8. 寒さ対策をする

8つの対策をそれぞれ見ていきましょう。

全体のスペース配分を考える

ダウンフロアの面積や位置は、リビング全体の広さとのバランスを考慮して決めましょう。広すぎるダウンフロアは圧迫感を生み出し、狭すぎると中途半端な印象になる可能性があります。

適度な段差を検討する

段差の高さは、デザイン性だけでなく、安全性や使いやすさにも大きく影響します。小さすぎる段差はつまずきの原因になりやすく、大きすぎる段差は移動の負担になります。

ぽりんき

家族構成やライフスタイルに合わせて、適切な段差の高さを検討しましょう。

家具・家電の配置を考慮する

ダウンフロアに置く家具や家電の種類、配置を事前に具体的にイメージしておくことが大切です。設置する予定の家具や家電のサイズや安定性を考慮し、無理のないレイアウトを計画しましょう。

動線・安全性を確保する

ダウンフロア周辺の動線をスムーズに確保し、小さなお子さんや高齢者がいる場合は、転落防止のための対策を講じることが重要です。手すりを設置したり、角を丸くしたりするなどの工夫が考えられます。

風通しと日当たりを考える

ダウンフロアによって空気の流れが滞ったり、日当たりが悪くなったりする場合があります。窓の位置や換気計画を工夫し、風通しと日当たりの良い空間を確保しましょう。

使用する材質を工夫する

床材の種類によって、足元の冷えやすさや掃除のしやすさが異なります。断熱性の高い素材を選んだり、お手入れがしやすい素材を選ぶなど、機能性を考慮した材質選びが大切です。

家族構成を考慮して取り入れる

小さなお子さんや高齢者のいるご家庭では、ダウンフロアの安全性について特に慎重に検討する必要があります。

ぽりんき

将来的な家族構成の変化も考慮して、本当にダウンフロアが必要かどうかを判断しましょう。

寒さ対策をする

基礎からの冷えを防ぐために、断熱材をしっかりと施工することが重要です。床暖房を導入することも、冬場の寒さ対策として有効な手段となります。

ダウンフロアの9つの魅力

デメリットばかりが注目されがちなダウンフロアですが、その独特な構造が生み出す魅力もたくさんあります。ここでは、ダウンフロアが持つ9つの魅力をご紹介します。

  1. 空間が広く開放的に見える
  2. 腰掛けとしても使える
  3. 個性的でデザイン性の高い家になる
  4. 子どもの遊び場として使える
  5. 収納スペースを増やせる
  6. こもってくつろげる空間ができる
  7. ゾーニングがしやすい
  8. プライバシーの確保ができる
  9. 高低差のある土地なら有効活用できる

早速、9つの魅力を見ていきましょう。

空間が広く開放的に見える

リビングの一部を一段下げることで、天井が高く感じられ、視覚的に空間が広がり開放的な印象を与えます。同じ広さでも、よりゆったりとした空間に感じられるでしょう。

腰掛けとしても使える

ダウンフロアの段差部分をベンチのように腰掛けて利用できます。来客時の臨時の椅子として活用したり、ちょっと休憩したい時に腰掛けたりと、フレキシブルな使い方が可能です。

個性的でデザイン性の高い家になる

ダウンフロアは、一般的な住宅にはない個性的なデザインを生み出します。

ぽりんき

空間に変化が生まれ、おしゃれで洗練された印象の住まいになります。

子どもの遊び場として使える

一段下がった空間は、小さなお子さんの遊び場としても活用できます。周囲と区切られているため、安全に遊ばせることができ、おもちゃなどが散らかりにくいというメリットもあります。

収納スペースを増やせる

ダウンフロアの下部分を収納スペースとして活用できます。普段使わないものや季節ものなどを収納するのに便利で、リビングをすっきりと保てます。

こもってくつろげる空間ができる

一段下がった空間は、周囲から少し隔たれた、こもり感のある落ち着いた空間になります。読書をしたり、趣味に没頭したりと、リラックスできるプライベートな空間として活用できます。

ゾーニングがしやすい

リビングの中で、ダウンフロアによって自然と空間を区切ることができます。

ゾーニングとは、住宅やオフィスなどの空間において、それぞれの活動や目的に合わせてエリアを分け、配置することを指します。簡単に言うと、「この場所ではこういうことをする」「このエリアはこういう目的で使う」というように、空間を機能的に区切ることです。

リビングとダイニング、またはくつろぎのスペースとワークスペースなど、異なる用途の空間を緩やかにゾーニングするのに役立ちます。

プライバシーの確保ができる

リビング全体を見渡せる開放感がありながらも、ダウンフロアにいる人は一段下がっている分、周囲からの視線が気になりにくいというメリットがあります。

高低差のある土地なら有効活用できる

傾斜のある土地に家を建てる場合、ダウンフロアを設けることで、土地の高低差を有効活用できます。無理な造成工事を減らし、個性的な住まいを実現できます。

まとめ

ダウンフロアにはデメリットも存在しますが、工夫次第でそれらを解消し、数多くの魅力を享受することができます。ご自身のライフスタイルや家族構成、そして住まいの条件を考慮し、ダウンフロアのメリットを最大限に活かした理想の住まいづくりを検討してみてください。

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