土屋ホームの評判はどう？最悪,後悔する噂の真相とリアルな口コミ

土屋ホームは、北海道でも快適に暮らせる高気密・高断熱住宅を提供しているハウスメーカーです。

「家が驚くほど暖かい」「光熱費が大幅に節約できた」と満足している声が多い一方で、「最悪」「後悔した」といった声も見られることから、土屋ホームで家を建てていいのか不安に感じている方もいるかと思います。

ダブル断熱構法や全館空調システムにより、冬でも家中が暖かく、光熱費を抑えた省エネ住宅が建てられます。

この記事では、建築士で元ハウスメーカー社員の筆者ぽりんきが、土屋ホームで建てた人のリアルな口コミから、最悪と言われる真相について徹底調査。さらに、向いている人の特徴や後悔しないためのポイントも詳しく解説をしていきます。

この記事を読むことで、土屋ホームがあなたの理想を叶えられるハウスメーカーなのかがわかります。

「土屋ホームが自分に合っているのか不安」「快適で暖かい家に暮らしたい」という方は、最後まで記事を読み進めてください。

土屋ホームで後悔した口コミ・評判

結論として、土屋ホームは最悪なハウスメーカーではありません。

実際に土屋ホームで建てたユーザーの声を調べたところ、最悪といった評判は一部のヒューマンエラーが原因だとわかりました。

こちらの内容について詳しく見ていきましょう。

アフターフォローが残念と感じた

建築後細かいことで確認したい事等相談するのですが担当者は新築した時のみ訪問で、その後は来てくれず連絡もない状況。
みん評

アフターフォローに不満を感じたケースがあったようです。

土屋ホームでは、引き渡しから15年の無料定期点検を実施しています。

基本的には点検スケジュールに基づいて連絡・訪問をしてくれますが、なかには定期点検が予定どおりにおこなわれないことで、相談や修理対応が遅れるケースもあるようです。

あまりにも連絡がない場合には、以下の対策を検討してみましょう。

営業マンの連絡が遅い

営業となかなか連絡がとれないときがあった。
オリコン顧客満足度

やりとりがスムーズにおこなわれないことで、思いどおりに家づくりが進められなかったと不満の声もみられました。

注文住宅では、担当する営業マンの対応力によって家の完成度にも違いがあらわれます。

例えば、進捗が確認できないことで工期が遅れたり、あなたの要望が十分に反映されない可能性もあります。そのため、信頼できる営業マンをあなたの担当にすることが、後悔のない家づくりには重要です。

契約前の見積もりよりも高額になった

初めに安く見せて、オプションを追加しているわけではないのに、後付けでかなり上げられた。
マンションコミュニティ

実際の金額と見積もり額に大きな違いがあったようです。

土屋ホームに限らず、一部の営業マンによっては、契約前の見積額を想定よりも低めに提示することがあります。

例えば、工事費用や手続きにかかる諸費用を載せていない、最低限の仕様で見積もりを出しているなどのケースがあります。

予算内で希望どおりの家づくりをするためにも、見積もりをもらう際には以下の点に気をつけましょう。

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【最悪はウソ】土屋ホームで建てて良かった口コミ・評判

一部では後悔した口コミも見られる土屋ホームですが、快適性や省エネ性の高さに満足しているユーザーが多いことも事実です。

こちらでは、土屋ホームで良かった口コミについてもご紹介していきます。

とにかく家が暖かい

完成した我が家はとにかく部屋が暖かく、思わず｢暖房無しでも大丈夫じゃない?｣と感じてしまったほどです。
みん評

断熱・気密性が高く、寒冷地でも家中が暖かいと好評です。

寒さの厳しい北海道を基準に建てられた土屋ホームなら、優れた断熱性能によって一年を通して快適な暮らしを実現できます。

快適性を実現する土屋ホームの性能がこちら。

これらの性能によって、土屋ホームでは快適かつ省エネな住まいが叶えられるんですね。

関わった社員がみんな素晴らしかった

建物はもちろん関わってくれた営業さん設計士さん現場監督さん棟梁全ての人たちが素晴らしかった。
オリコン顧客満足度

担当者が素晴らしい対応をしてくれたことで、気持ちよく家づくりができたようです。

土屋ホームでは、社員ひとりひとりが住宅のプロとしての誇りを持ち、あなたの希望を丁寧にヒアリングして実現してくれます。

これにより、次のような家づくりが期待できます。

土屋ホームは、一貫して施主目線での家づくりをすることで、多くのユーザーからの信頼を得ています。

全館空調が快適で電気代も安い

全館空調マジで快適です…一日中つけっぱなしでいつ帰ってきても暖かいのに、オール電化で11月の電気代2万円くらいでした。
マンションコミュニティ

全館空調の快適性と、電気代の安さに満足しているユーザーの声も見られました。

土屋ホームの全館空調システムは、家全体を均一な温度に保つだけでなく、新鮮な空気で家族が健康に暮らせると好評です。さらに、高気密・高断熱住宅との相性も良く、少ない電力で家中の温度を快適にしてくれます。

土屋ホームの公式サイトには、光熱費が年間で131,804円も下がったという調査結果が掲載されています。

これからも電気代の高騰が懸念されているなかで、省エネ性能が高いことは大きな魅力ですね。

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土屋ホームとは｜北海道を基準とした高気密・高断熱住宅

土屋ホームは、東日本を中心に北海道水準の高性能住宅を販売しているハウスメーカーです。

こちらでは、土屋ホームの魅力についてもう少し詳しく解説をしていきます。

高気密・高断熱による暖かさ

土屋ホームの住宅は、充填断熱と外張断熱を組み合わせた「ダブル断熱構法」を採用しています。

Premie仕様では、業界最高水準の断熱等級7（UA値0.19W/㎡・K）に対応。家全体を断熱材で覆うことで、魔法瓶のように室内の温度を一定に保ちます。

これにより、寒さの厳しい寒冷地でも、一年を通して快適な住まいを建てられることが特徴です。

耐震性に優れた住宅構造

土屋ホームでは、耐震等級3を標準仕様としています。

独自技術の「BES-T構法」によって、地震のエネルギーを建物全体に分散。建物の耐久性を高めることで家族が安心・安全に暮らせる住まいを実現します。

さらに、全棟で構造計算（許容応力度計算）をおこなっていることも特徴です。

これにより、同じ耐震等級3の住宅でも、より安全で強度の高い家づくりを可能としています。

全館空調システムの快適性と省エネ性

全館空調の提案を得意としていることも、土屋ホームの特徴です。

これらが1台3役となった空調システムを導入することで、家中をいつでも快適できれいな空気に保てます。

全館空調と土屋ホームの高気密・高断熱住宅は非常に相性が良いため、効率的な運転で毎月の光熱費を抑える省エネ性にも貢献しています。

坪単価の平均は75万円

土屋ホームの坪単価は、平均で75万円ほどです。

これは、一般的なハウスメーカーと同じミドルコスト帯に該当します。一方で、同じ価格帯のメーカーと比較して性能に優れていることから、コストパフォーマンスが高いと言えるでしょう。

ただし、選ぶ商品や仕様、オプションによって金額は変動する場合がありますので、予算計画は慎重におこなうのがおすすめです。

商品ラインナップ

土屋ホームの商品ラインナップは大きく分けて以下の2つです。

それぞれの特徴について簡単にご紹介していきます。

CARDINAL HOUSE（カーディナルハウス）

カーディナルハウスは、完全自由設計の注文住宅です。

専属のアーキテクトチームがあなたの要望をヒアリングして、オーダーメイドデザインの住まいを実現します。

LIZNAS（リズナス）シリーズ

リズナスシリーズは、比較的価格を抑えた規格住宅がメインの商品です。

要望や予算に応じて、さらに次の2つから商品を選択します。

商品	アンドセレクト （規格住宅）	アンドカスタム （セミオーダー住宅）
特徴	プロが厳選した間取りプランから好みのデザインをセレクト。 建物価格は1,727万円〜。	150のプランから基本デザインを選択。 暮らしに合わせて壁や窓の位置を変更が可能。

会社概要

会社名	株式会社土屋ホーム
創業	1969年6月12日
本社	北海道札幌市北区北9条西3丁目7番地 土屋ホーム札幌北九条ビル
代表者	山川 浩司
資本金	1億円
従業員数	507名 （2024年11月現在）
公式サイト	土屋ホーム

実際に建ててわかった土屋ホーム5つのメリット

1.商品ラインナップがわかりやすい

商品ラインナップがわかりやすい点は、土屋ホームの魅力のひとつです。

選べる商品が明確に用意されていることで、ユーザーが迷うことなく希望する家づくりに集中できます。

具体的には、

上記の2つから、希望する家のイメージに合わせて商品を選択します。

このように、明確なラインナップによって家づくりをスムーズに進められることは、土屋ホームの大きなメリットです。

2.断熱性が高く断熱最高等級7に対応

断熱性能に優れている点も、土屋ホームの魅力です。

充填断熱と外張断熱を組み合わせた「ダブル断熱工法」を標準で採用することで、国が定める最高基準である断熱等級7に対応。これにより、冬でも暖房なしで室温が15°C以上に保たれることが、土屋ホームの実証実験で証明されています。

高い断熱性能によって、土屋ホームなら寒冷地でも暖かく快適な暮らしが実現できるでしょう。

3.全棟で構造計算をしていて地震に強い

標準で耐震等級3に対応した耐震性の高さも、土屋ホームで家を建てるメリットです。

土屋ホームでは、すべての住宅で構造計算を実施しています。そのため、一般的な耐震等級3の住宅と比較して、より安心・安全な家づくりが特徴です。

さらに、建物全体を面で支える独自の「BES-T構法」により、地震のエネルギーを建物全体に分散させられます。

4.自社大工で施工精度が高い

土屋ホームの施工精度を支えているのが、高い技術力をもった自社大工です。

土屋ホームでは、大工の訓練学校「土屋アーキテクチュアカレッジ」を設立して、大工の育成に力を入れています。

職人の技術力が高いことで、

これらの性能に優れた高水準の家づくりも、土屋ホームで建てるメリットです。

5.省エネ住宅で家計に優しい

土屋ホームの住宅はZEHにも対応。省エネ性能が高く経済的なことも魅力のひとつです。

高気密・高断熱に加えて太陽光発電を組み合わせることで、年間の消費電力を限りなくゼロに抑えた「ゼロエネ住宅」を可能としています。

全館空調との相性もよく、効率的に室内を快適な温度に保ちます。

土屋ホームで建てる注意点と対策3つ

1.西日本エリアには対応していない

西日本エリアには対応していない点は注意が必要です。

土屋ホームの施工エリアがこちら。

そのため、西日本での建築を検討している場合に、土屋ホームでは対応できない場合があります。

2.こだわりすぎると高額になる

比較的、金額を抑えて自由設計ができる土屋ホームですが、こだわりすぎると大手ハウスメーカーと同等の金額になる可能性があります。

土屋ホームは標準仕様でも十分に高性能ですが、設備やデザインにこだわりすぎると予算オーバーする場合もあるので注意しましょう。

とくに、フルオーダーの「カーディナルハウス」では自由設計が可能なため、追加費用が発生しやすい傾向にあります。

予算オーバーを避けるためには、以下の点に気をつけながら打ち合わせを進めていきましょう。

3.初期保証は10年と短め

土屋ホームの初期保証は10年と、他社と比較して短めです。

大手ハウスメーカーのなかには、初期保証が20年や30年の会社もあります。そのため、初期保証10年では物足りないと感じてしまうかもしれません。

延長保証については、有償メンテナンスを受けることで、最長30年まで保証の延長が可能です。

保証期間を重視する場合は、契約前に詳細を確認して納得の上で土屋ホームを選択しましょう。

土屋ホームが向いている人5つの特徴

土屋ホームなら、満足度の高い家づくりができる人の特徴はこちら。

1.高気密・高断熱住宅で快適に暮らしたい

東日本でも、とくに寒冷地でも快適に暮らしたい方には、土屋ホームは最適です。

北海道水準の高気密・高断熱住宅で、寒さが厳しい地域でも一年中快適な住環境を提供します。

例えば、外気温が氷点下になる北海道でも、暖房なしで室温を15°C以上に保ちます。

ほかにも、高気密・高断熱には以下のメリットが期待できます。

高性能な住宅で快適な暮らしを求める方は、土屋ホームを検討してみましょう。

2.フルオーダーの家づくりがしたい

自由設計な住まいをリーズナブルに叶えたい方にも、土屋ホームは向いています。

注文住宅の「カーディナルハウス」では、外観から間取り、設備まで完全自由設計が可能です。そのため、以下のような細かな要望やライフスタイルに応じた柔軟な設計ができます。

土屋ホームなら、あなただけのこだわりを反映した、満足度の高い住まいを実現できるでしょう。

3.災害時にも安心の家に住みたい

万が一の災害から家族を守りたい方にも、土屋ホームはぴったりです。

土屋ホームでは、耐震等級3を標準仕様としており、地震や台風などの自然災害が起きても安心して暮らせます。

さらに、省令準耐火構造にすることで、一般的な木造住宅よりも火災時の被害を受けにくいことも特徴です。

このことから、土屋ホームは災害対策を重視したい方には、とくにおすすめなハウスメーカーと言えます。

4.長期的にコストのかからない暮らしがしたい

初期費用だけでなく、将来的なランニングコストも抑えたい方にもおすすめです。

土屋ホームでは、以下の性能を備えているため、冷暖房効率が高く光熱費を大幅に削減できます。

ZEH（ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス）にも対応しているため、設計次第ではエネルギー消費を限りなくゼロに近づけることも可能です。

高性能な住宅は耐久性も下がりにくいため、結果的にメンテナンス費用の削減にも繋がります。

5.性能とデザインを両立したい

性能とデザインのどちらも妥協したくない方は、土屋ホームを検討しましょう。

土屋ホームでは、断熱性や耐震性などの基本性能を確保しつつ、外観や内装の細部にもこだわったフルオーダーの家づくりが可能です。

専属のアーキテクトチームがあなたの家づくりをサポートしてくれることで、以下のようなこだわりの住まいを実現できます。

快適な暮らしと美しいデザインを両立させた住まい方も、土屋ホームでの家づくりが向いています。

土屋ホームについてよくある質問

土屋ホームの標準仕様は？

基礎	ベタ基礎 （基礎断熱）
構造	BES-T構法
断熱材	【ダブル断熱構法】 充填断熱：高性能グラスウール 外張断熱：フェノールフォーム
窓サッシ	樹脂サッシLow-E複層ガラス
断熱性能（UA値）	0.19W/㎡・K （Premie仕様）
気密性能（C値）	平均0.38㎠/㎡
耐震等級	耐震等級3
換気システム	第一種換気システム

土屋ホームは値引き交渉できる？

基本的に、値引きには対応しません。

土屋ホームでは、お客様の満足度を最優先に考えて、値引きの必要のない適正価格で住宅を提供しています。

一方で、時期によってはキャンペーンなどでオプションをお得に追加できる場合もあるようです。

土屋ホームで後悔しないコツは？

後悔を防ぐためには以下のポイントに気をつけましょう。

• 契約前の見積もりから細かく費用を確認する
• 打ち合わせでは遠慮せずに希望を明確に伝える
• モデルハウスで実際の性能を体感する
• 提案力のある相性のいい営業マンを見極める

土屋ホームの保証内容は十分？延長保証はある？

土屋ホームの保証内容は以下のとおり。

初期保証 （基礎・構造躯体・雨漏り）	10年
延長保証	最長30年
住宅設備	カーディナルハウス：10年 リズナス：1年
無料定期点検	6ヶ月、12ヶ月、23ヶ月、5年、10年、15年

土屋ホームで建てた家のメンテナンス費用はどのくらい？

外壁や屋根の塗装などの費用として、15年〜20年ごとにおよそ70〜100万円程度はかかると想定しておきましょう。

ただし、土屋ホームの高気密・高断熱住宅は、一般的なハウスメーカーと比較して結露が発生しにくく建物の耐久性が長持ちする傾向にあります。

土屋ホームと比較したほうがいいハウスメーカーを教えて。

土屋ホームと比較検討するなら、以下のメーカーがおすすめです。

• 一条工務店
• スウェーデンハウス
• ミサワホーム

ロッサの家づくり

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まとめ：寒冷地仕様の快適住宅を目指すなら土屋ホームがおすすめ

この記事では、土屋ホームに関する口コミや評判をもとに、魅力や実際に建てる際の注意点について詳しく解説をしてきました。

結論として、土屋ホームは北海道水準の高気密・高断熱住宅で、快適かつ省エネな暮らしを実現するハウスメーカーです。

「一年を通して暖かく快適な家を建てたい」「災害にも強く安心して長く住みたい」このような方にとくに向いています。

一方で、以下のような点には注意が必要です。

後悔を防ぐためには、契約前に詳細な費用や保証内容について、しっかり確認することが重要です。

「もっと詳しい情報が知りたい」「他のハウスメーカーとも比較したい」とお考えの方は、一括資料請求サイトを活用してみましょう。

おすすめは、土屋ホームと特徴の似たメーカーを2〜3社に絞って比較・検討することです。それぞれの特徴について理解することで、あなたにぴったりのハウスメーカーが見つかります。