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タッチレス水栓は後悔する?9つのデメリットと失敗しない選び方を建築士が解説

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悩んでいる人

タッチレス水栓って便利そうだけど、実際どうなの?導入して後悔しないかな?

手を触れずに水の出し止めができるタッチレス水栓は、その便利さとスタイリッシュな見た目から人気が高まり、公共施設だけでなく近年は一般家庭のキッチンや洗面台への導入も増えています。

ぽりんき

手をかざすだけで水が出る便利な機能ですが、使ってみると「思っていたのと違った」と後悔する声も少なくありません。

あらかじめデメリットを理解して対策しておけば、導入後の後悔を防げます。

この記事では、建築士で元ハウスメーカー社員の筆者ぽりんきが、タッチレス水栓に関する以下の内容を詳しく解説していきます。タッチレス水栓の導入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

この記事でわかること
  • タッチレス水栓でよくある後悔ポイント
  • タッチレス水栓のメリット
  • タッチレス水栓を選ぶときのチェックポイント
ぽりんき
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目次

タッチレス水栓とは?

引用元:LIXIL

タッチレス水栓とは、蛇口に内蔵されたセンサーが手の動きを感知し、直接触れなくても水を出したり止めたりできる給水設備のことです。

手を近づけるだけで水が自動で出るため、濡れた手や汚れた手でもレバーに触れる必要がなく、蛇口まわりが汚れにくいのが特徴です。

なお、同じように「手を使わずに水を出せる水栓」としてハンズフリー水栓がありますが、この2つの違いは「センサーの位置」にあります。

種類センサーの位置操作方法
タッチレス水栓蛇口の上部手をかざすと水が出て、もう一度かざすと止まる。
ハンズフリー水栓吐水口(蛇口の先端)手や食器を近づけると自動で水が出て、離すと止まる。

タッチレス水栓は便利な一方で、使い方や環境によっては不便に感じることもあります。次の章では導入後に後悔しやすいデメリットを解説します。

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タッチレス水栓で後悔した9つのデメリット

タッチレス水栓を検討する人は年々増えていますが、導入後に想定していなかった不便さや後悔の声も少なくありません。

ここではタッチレス水栓のデメリットを9つご紹介します。これから導入を考えている方は、ぜひチェックしておきましょう。

1_水圧や温度は手動で調節しなければいけない

タッチレス水栓は水圧や水温の調整はレバーやボタンでの手動操作が必要になるという点に注意が必要です。

「タッチレス水栓」という名前からすべての操作を手を触れずに行えると思われがちですが、実際にセンサーで反応するのは水の出し止め(吐水・止水)のみです。

水からお湯への切り替えや水量の強弱を調整したい場合は、レバーや操作ボタンを使って手動で行う必要があります

例えば料理中に生肉を触った後や油汚れの手でお湯に切り替える時、レバーを触れば蛇口が汚れてしまいます。タッチレスとはいえ完全に触らずに済むわけではない点は理解しておきましょう。

以前はtotoのプッシュ型を使ってましたが、壊れるので今回リクシルのタッチレスにしました。半年経つけどイマイチなれない。温度や水量は根元のレバーでやるのだが、短く使いにくい。
出典:Yahoo!不動産

タッチレスの場合、触れずに出せるメリットは大きいですが、水圧と温度は手動で変えなければいけませんしコツがいるので慣れるまではオンオフの切り替えに手間取るかなとは思います。

出典:Yahoo!知恵袋

ぽりんき

「せっかくタッチレスにしたのに、結局毎日レバーも触っている」という声も多く、頻繁に温度・水量を変える家庭ではタッチレスの恩恵を感じにくくなるかもしれません

2_センサーが思うように反応せずストレスを感じる

タッチレス水栓は便利な反面、センサーが思うように反応しないとストレスを感じることがあります。

手をかざしてもすぐに反応せず、水が出ないことがあるとストレスに感じるでしょう。

特に急いでいる時や手を洗いたい時に反応しないと「結局レバーで操作した方が早い」と不満に思ってしまうケースもあります。

タッチして吐水したつもりが出ていない、止水したつもりが止まっていない。そして、タッチするつもりがなかったのに、たまたまセンサーの反応場所の近くに手を伸ばしてしまって吐水してしまう…などなど。「あれ!?」と思うことが、じつはけっこう多いのです。

参照:ESSE online

3_感度が高すぎて必要ないときに水が出る

一方でセンサーの感度が良すぎるあまり、意図しないときに水が出てしまうという声もあります。

食器など洗ってる最中に、たまに反応して水がでてしまいます。

参照:秀光ビルドで注文住宅を建てちゃった

センサー部分を避けてるつもりでも感度が良くて水を出してしまったなんてことはたまにあります。濡れたくないのに手が濡れてしまうので不愉快に感じることも。

参照:ブルーなリシェルlog

シンクに食器を置いただけで反応したり、蛇口の近くで手を動かしただけで水が出てしまったりするケースです。

必要ないタイミングで毎回水が出るのは水の無駄遣いになりますし、止水する手間も増えて煩わしく感じます。

4_少量の水加減が難しい

少量の水を出したいときに調整しづらいのも、タッチレス水栓のデメリットの一つです。

タッチレス水栓で少量の水だけ出すには、まずレバーで水圧を弱めに設定してからセンサーを反応させる必要があります。とはいえ、勢いが強すぎたり弱すぎたりとなかなか思い通りの量を出すのは難しいものです。

実際の利用者からも、次のような声が寄せられています。

困るのは大さじ1の水が欲しい時です。水量を変えてチャレンジしますが、遊んでる時間がないときは計量カップに水を入れて、そこから取ります。

出典:Yahoo!知恵袋

160ccだけ欲しいとかは難しいです。余裕があればチャレンジして、できればラッキー。運がいいぞ、とか思いますが、基本多めに入れて捨てる、適当な大きめのコップに入れてそこから計る、どちらかです。

出典:Yahoo!知恵袋

このように、細かな水量の調整が必要な場面では、慣れるまで思った以上に手間を感じるケースもあります。

5_水を止める際にタイムラグが生じる

タッチレス水栓は手をかざすだけで水を出したり止めたりできる便利な設備ですが、止水の際にわずかなタイムラグが生じることがあります

センサーが反応して水が止まるまでには、ごく短い遅れ(0.5〜1秒程度)があり、慣れないうちは「止まらない」と感じて、思わず手を再びかざしてしまうケースもあるようです。

少しタイムラグ(ほんの1秒もないくらいなのですが)があることに慣れず、「あれ?」と思って手をかざしてしまい、水を止めたのに、また出してしまう事もあり、その失敗をするたびにやはり水の無駄を感じてプチストレスでした。

参照:子ども3人アラフォー主婦、東京通勤圏に注文住宅を建てる

このように、センサーの反応タイミングが自分の動作とずれると、水の出し止めに違和感を覚えたり、水のムダを感じてしまうこともあります。

6_停電時にはタッチレス機能が使えない

タッチレス水栓は電気を利用してセンサーを作動させるため、停電になるとタッチレス機能が使えなくなります。

コンセントから電源を取っているタイプでは、電気が止まった瞬間にセンサー機能も停止してしまいます。

昨年、雷で一瞬電気が切れた際、採用すべきではなかった、と改めて思ってしまいました。

参照:子ども3人アラフォー主婦、東京通勤圏に注文住宅を建てる

このように、突然の停電時にはセンサーが作動せず、水が自動で出なくなるため慌ててしまうケースもあるようです。

ただし、手動操作に切り替えられるタイプであれば、通常どおり水を出すことは可能です。

7_デザインのバリエーションが少ない

タッチレス水栓はまだ種類が限られており、見た目のデザインバリエーションが少ない点がデメリットのひとつです。

機能面では優れていてもデザイン性を重視したい人にとっては、理想のインテリアとマッチしづらい場合があります。

水栓はインテリアの一部であることをふまえるともっとデザインが豊富だったらいいなと思います。現状での主流デザインはグースネック、スクエア、ストレートの3種、主流カラーはシルバー、ブラックの2種となります。デザイン、カラーともに選択が増えることでコーディネートの幅が広がり、より魅力的になっていたかもしれません。個人的にはアンティーク調のものとかあれば大興奮でした。

参照:ブルーなリシェルlog

このように、現在のタッチレス水栓はスタイリッシュでモダンなデザインが主流です。
ナチュラルや北欧、アンティークテイストなど、個性を大切にしたい住まいに合わせるには選択肢がやや限られてしまうのが現状でしょう。

8_故障やメンテナンスのリスクがある

タッチレス水栓はセンサーや電磁弁などの電子部品を使用しているため、通常の水栓よりも故障リスクが高いという点にも注意が必要です。

最近センサーで水を止めるのに3秒くらいかかるのでメーカーに連絡したところ。「電磁弁の寿命で交換費用1万8千円とのこと。普通は3年ぐらいで交換なので持ったほうですと言われました。」正直こんなにランニングコストがかかるとは、パンフレットにも取扱説明書にも書いてありませんので思ってもいませんでした。節水やエコを強く前に出した商品です。3年ごとに1万8千円かかるのならきちんと掲示すべきと思いました。

出典:マンションコミュニティ

このように、タッチレス水栓には定期的な部品交換やメンテナンス費用が発生する場合があります。

導入前には「初期費用」だけでなく、長期的な維持費用や交換サイクルも確認しておくことが後悔を防ぐポイントです。

9_猫がセンサーに反応して水が出てしまうこともある

タッチレス水栓は手をかざすだけで水が出る便利な設備ですが、猫の動きにもセンサーが反応してしまうケースがあります。

猫がシンクの上を歩いたり、水栓に興味を示したりする家庭では思わぬタイミングでセンサーが作動して水が出てしまうことがあります。

ヤバい。うちのがシンクのタッチレス水栓飲むことを覚えてしまった…

出典:X

TOTOのL型水栓最高にかわいいしタッチレスの使用感も抜群(大体他メーカー、止まる時にドゥンっていう)なのにセンサーがねこたんに反応するの留守番中びくびく!アップグレードしてくれ!手動スイッチつけるか一定時間出しっぱの時は止まる機能とか。水栓からお水飲むの好きなたん多いだぜ!?

出典:X

このように、猫がセンサーに反応して水を出してしまうトラブルは実際に起こっています。特に好奇心旺盛な猫は、水が出る様子を遊び感覚で楽しんでしまうため、繰り返しセンサーを作動させることもあります。

外出時や就寝時はセンサーを無効にするなど、猫の行動を考慮した使い方の工夫も大切です。

タッチレス水栓の4つのメリット

前章では導入後に後悔しやすいポイントを中心にご紹介しましたが、タッチレス水栓には暮らしを快適にする魅力的なメリットも多くあります。

この章では、タッチレス水栓の主なメリットを4つの視点からご紹介します。デメリットとあわせて比較検討してみてください。

1_水栓が汚れにくく掃除の手間が減る

タッチレス水栓の大きなメリットのひとつが、水栓まわりが汚れにくく、掃除の手間が大幅に減ることです。

料理中は生肉や油、調味料などで手が汚れることが多く、従来の水栓ではレバーを触るたびに水栓まわりが汚れてしまいます。

タッチレス水栓なら手をかざすだけで水を出せるため、汚れた手で触る必要がありません。水栓まわりを清潔に保ちやすく、キッチン全体の衛生管理にも役立ちます。

また、濡れた手で操作する必要がないので水垢やカビの発生を防ぎやすく、日々の掃除負担を軽減できるのも嬉しいポイントです。

水を出す量や水温はタッチレスではないので、操作した時は水が垂れることはあります。でも、水の出し止めで取っ手を触ることがないので、水が溜まりにくいです。朝忙しくて拭き忘れ、夕方帰ってきたときに水栓周りがピンク色・・・なんてことが、タッチレスにするとなくなりました。

参照:たみまのブログ

タッチレスを使っていますが、便利です。ハンバーグなど手がベトベトの時はもちろんですが、炒め物や揚げ物で細かい油が手に付いて気になる時、片栗粉のような細かい粉が付いてしまった時、満水にしたら重くなる加湿器の水を入れる時、ペンとか持っていて手を濡らしたくない時。付けて良かったと思う時は結構あります。

出典:Yahoo!知恵袋

このように手が汚れていても触れずに操作できるため、日常的に発生する「ちょっとした汚れ」や「拭き忘れ」も軽減できます。

ぽりんき

キッチンや洗面台を常に清潔に保ちたい方、家事の効率を上げたい方にとって導入する価値の高い設備といえるでしょう。

2_接触感染を防げる

タッチレス水栓最大のメリットは、レバーやハンドルに触れずに済むことで接触感染のリスクを減らせる点です

手には外から持ち帰ったウイルスや細菌、調理中についた生肉の菌などが付着しています。従来の水栓では、その手でレバーを触ることで蛇口まわりに菌が残り、家族内で共有してしまう可能性があります。

タッチレス水栓なら手をかざすだけで水が出せるので、蛇口を汚さず衛生的

特に小さなお子さんがいる家庭や、風邪・インフルエンザが流行する時期には安心感につながります。

ちなみにタッチレス水栓だから子供たちが手洗うとき汚くても触らずにスッてやるだけで水もソープも出るから衛生的。
出典:X

ぽりんき

キッチンや洗面所を衛生的に保ちたいご家庭には、特におすすめできる設備といえるでしょう。

3_節水効果が期待できる

タッチレス水栓は、手を離すだけで自動的に止水されるため、水の出しっぱなしを防ぎ、節水効果も期待できます。

従来のレバー式水栓では、洗い物の途中で手がふさがってしまい「少しの間だけだから」と水を止めずに使い続けてしまうことがありました。しかし、タッチレス水栓なら手や腕をセンサーの前にかざすだけで簡単に出し止めできるため、必要なときだけ水を使えます。

例えば~洗い残しがあって、スポンジで洗いなおしたいとき・・・レバータイプは、「ちょっとだし~」と思って、取っ手に手を伸ばさず水を出しっぱなし。タッチレスは、腕などで「サッ」とセンサーに影を作って水を止める。出したり止めたりが楽なので、出しっぱなしをなくすことができます。

参照:たみまのブログ

このように出し止めがスムーズにできることで日常的に使う水量を減らせるのがタッチレス水栓の強みです。

ぽりんき

結果として水道代の節約にもつながり、家計にもやさしい機能といえるでしょう。

4_家族みんなが使いやすい

タッチレス水栓は、子どもから大人まで使いやすいのも大きなメリットです。

従来のレバー式水栓は、水を出したり止めたりするたびにレバーに手を伸ばす必要があり、手が届きづらかったり力が必要だったりする場面もあります。

一方で、タッチレス水栓なら手をかざすだけで吐水・止水ができるため、身長や握力に関係なくスムーズに操作できます

レバータイプで取っ手が奥にあると、小学生低学年では届きません。お手伝いしてくれたあと、ひとりで洗ってくれるのでタッチレス水栓はとても助かります。

参照:たみまのブログ

このように、子どもでも簡単に操作できるため、自分で手を洗ったり片付けをしたりしやすくなります。

また、高齢の家族がいる場合でもレバーの力加減や操作位置を気にせず使えるため、家族全員がストレスなく使える点も魅力です。

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【後悔しないために】タッチレス水栓を選ぶときの3つのチェックポイント

タッチレス水栓は便利な設備ですが、選び方を誤ると「思っていたのと違う」と感じてしまうこともあります。導入する前にちょっとしたポイントを押さえておくと、後悔せずに快適に使い続けられます。

ここからは、タッチレス水栓を検討する際に確認しておきたいポイントを紹介します。

1_ショールームで実際に使い心地を確かめる

タッチレス水栓は、カタログや口コミだけでは判断が難しいため、ショールームで実際に操作してみることがとても重要です。

タッチレス水栓はメーカーや機種によって、センサーの反応速度・反応範囲・水の出る位置・止まるタイミングが異なります。同じタッチレス水栓でも「使いやすさ」には差があり、ここを確認していないと導入後にストレスにつながる可能性があります。

ショールームでは次の点を試してみましょう。

  • 手をどの位置にかざせば水が出るか
  • 止水までのタイムラグが気にならないか
  • 片手がふさがっている時でも使いやすいか
  • 家族全員が「直感的に」操作できそうか
ぽりんき

実際に体感することで、「思っていたものと違った」という後悔を防げます。

2_センサーの反応範囲・感度を確認する

タッチレス水栓を選ぶ際は、センサーの反応範囲や感度が自分の使い方に合っているか必ず確認しましょう。

タッチレス水栓は、メーカーやモデルごとにセンサーの位置や反応感度が異なるため、実際に試してみないと自分に合っているか判断できません。

例えば、鍋やボウルを持ってシンクに近づけただけで誤作動する機種もあれば、逆に手を近づけても反応が遅い機種もあります。

また、子どもが手洗いするときに届く位置で反応するか、細かい作業中に意図せず水が出ないかなど、家族全員がストレスなく使えるかが重要です。

ぽりんき

センサーの反応範囲・感度はタッチレス水栓の満足度を大きく左右します。「カタログの写真が良い」だけではなく、実際に触れて、自分の生活動線にフィットするかを確認することが後悔しないためのポイントです。

3_停電時・電池切れ時の手動操作方法を把握しておく

タッチレス水栓を選ぶときは、電源が使えないときにどうなるかを知っておくことが大切です。

タッチレス水栓はセンサーで水を出す仕組みのため、停電や電池切れが起きると吐水できません。

そのため、以下の点はあらかじめチェックしておきましょう。

  • 手動で水を出せるタイプか
  • 切り替え操作は簡単か
  • 手動弁がどこにあるのか
  • 家族全員が使い方を知っているか
種類電源電源が切れたとき備考
コンセント式家庭用電源センサーが動かない→手動弁を開けレバー操作停電時は特に要確認
乾電池式電池電池が切れるとセンサーが反応しない→電池交換電池交換は年1回程度が目安
ぽりんき

「停電したら水が出なくなる」というよりは、タッチレス機能が使えなくなるだけで手動に切り替えれば水自体は出ます。切り替え方法を確認しておきましょう。

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タッチレス水栓はこんな人におすすめ

タッチレス水栓は「便利そうだけど、本当に必要?」と迷われる方も多いですが、ライフスタイルによっては毎日の家事がぐっとラクになるアイテムでもあります。

ここではどんな方にタッチレス水栓が向いているのか、暮らし方の特徴とあわせてご紹介します。

タッチレス水栓が向いている人
  • 料理をよくする人
    調理中に手が汚れていても蛇口本体を清潔に保ったまま水を出せます。生肉を触った後や大きな鍋を持ったままでも、手やひじをセンサーに近づけるだけで水が出せるため、作業の流れを中断せずスムーズに進められます。料理の頻度が高い家庭ほど、その利便性を実感できるでしょう
  • 衛生面を重視する人
    手が汚れていても直接ハンドルに触れずに済むため、水栓まわりに菌や汚れが付着するのを防げます。石鹸でしっかり洗った後でも蛇口に触れなくて良いので、手洗い後も清潔な状態を保ちやすく、食中毒や感染症予防の面でも安心です。
  • 水栓まわりの掃除をラクにしたい人
    汚れた手でレバーやハンドルを触らないため、水栓自体がベタつきにくくなります。水垢や拭き跡がつきにくくなることで、日々の掃除の手間を減らせます。
  • 小さな子どもや高齢者がいる家庭
    センサーに手をかざすだけで操作できるため、力を入れたり細かい動作をする必要がありません。高さが合わずレバーに手が届きにくい小さな子でも、自分で水を出せるようになります。
  • 節水したい人
    手を離すと自動で水が止まるため、うっかり「出しっぱなし」を防げます。少しずつの節約が積み重なり、水道代の見直しにもつながります。

一方で、以下のような方は注意が必要です。

  • 本体価格や導入コストを抑えたい人
  • 停電時の使用に不安がある人
  • センサー感度にストレスを感じやすい人
ぽりんき

タッチレス水栓を検討する場合は、ショールームで実際に触れてみることがとても大切です。気になることはメーカーの担当者に質問してみましょう。

タッチレス水栓に関するよくある質問

ぽりんき

ここではタッチレス水栓に関するよくある質問に、Q&A形式でお答えします。

タッチレス水栓に電源は必要ですか?

はい、センサーを動かすための電源が必要です。方式は主に2種類あり、電池式コンセント式があります。

電池式はシンク下に乾電池をセットするタイプで、電気工事が不要なうえ、毎日使用しても電池交換は年1回程度で済みます。

コンセント式は近くに電源コンセントが必要になりますが、電池切れの心配がないのが利点です。ただし停電時には使用できません。(手動で操作できるタイプのものもあります)。

ご家庭の設備環境に合わせて適切なタイプを選びましょう。

本当に節水になりますか?

はい、適切に使えば節水効果が期待できます

手をセンサーに近づけたときだけ水が出て離すと自動で止まるため、水を出しっぱなしにする無駄を防げます。

LIXIL(リクシル)の公表データによれば、タッチレス水栓は従来型の水栓に比べて約24%の節水効果があるとされています。

タッチレス水栓の寿命はどのくらいですか?

一般的な寿命はおおよそ10年程度とされています。従来の水栓と同程度ですが、センサーや電磁弁など電子部品を含むため使用状況によっては早めに不具合が出る場合もあります。

寿命が近づくと

  • センサーの反応が鈍くなる
  • 水が出たり止まったりする動作が安定しない
  • 水量や温度の調整がしづらくなる
  • 水が出ていないのに「ポタポタ」と垂れる

といった症状が現れることがあります。

修理や交換が必要になる場合、タッチレス水栓は一般の水栓より部品代が高くなりやすいため、費用が割高になる点は理解しておきましょう。

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まとめ|タッチレス水栓で後悔しないためのポイント

この記事ではタッチレス水栓について後悔しやすい理由、メリット、選び方のポイントまで詳しく解説してきました。

後悔しないためのポイントをもう一度振り返ってみましょう。

この記事のまとめ

タッチレス水栓とは、手を近づけるだけで水の出し止めができるセンサー付きの水栓です。
レバーやハンドルを直接さわらなくても操作できるため、調理中や手が汚れているときでも蛇口まわりを汚しにくく、衛生的に使える点が特徴です。

一方で、センサーの反応や水温・水量調整、停電時の操作など、使って初めて気づくポイントもあるため、購入前にしっかり確認することが大切です。

注意すべき後悔ポイント

  • 水量や水温の調整はレバーやボタン操作が必要
  • センサーが思うように反応しないことがある
  • 少量の水加減が難しい場合がある
  • 停電時や電池切れ時には手動での操作が必要

後悔しないためのポイント

  • ショールームで実際に使い心地を試す
  • センサーの反応範囲・感度を確認する
  • 停電・電池切れ時の手動切替方法を把握しておく

タッチレス水栓は衛生的で利便性の高い設備であり、上手に取り入れれば毎日の家事が快適になります。

ただし導入にあたっては上記のポイントを参考に、ライフスタイルに合った製品選びと準備を心掛けましょう。

気になる方は、各メーカーの住宅設備カタログを一括で取り寄せられるサイトなども活用しながら、最新のタッチレス水栓を比較検討してみてください。きっと、ご家庭にピッタリの一台が見つかるはずです。

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