東京の高級住宅街は、メディアなどで「セレブが住む街」などと紹介されることも多く、いつかは住みたいと憧れている人も多いでしょう。
 ぽりんき
ぽりんき成功の証として、高級住宅街を選ぶ人も多いです。
高級住宅街とひとくくりにしても、街ごとに雰囲気や特徴が異なります。
この記事では建築士で元ハウスメーカー社員の筆者ぽりんきが、東京でランキングTOP10の高級住宅街について、どのような魅力があるのか、なぜ住みやすいのかを解説します。
高級住宅街に住む場合の注意点もまとめているので、家づくりを本格的に始める前にぜひチェックしてみてくださいね。
- 東京の高級住宅街ランキングTOP10
- 東京の高級住宅街には共通点がある
- 高級住宅街の特徴が自分の価値観に合うことが大切


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高級住宅街とは


高級住宅街とはどのような場所の事なのか、実は明確な定義がありません。
一般的には、区画が整備されて景観や眺望に優れ、一定以上の広さを有する上質な邸宅が「高級住宅街」とされています。居住環境がよく、富裕層を中心に人気です。
広い邸宅は洗練された上質なデザインであることが多く、明らかに他とは一線を画したエリアである東京の高級住宅街は、圧倒的な存在感があります。


東京の高級住宅街ランキングTOP10


東京の高級住宅街ランキングTOP10を、1位から順番にご紹介します。
第1位:麻布(港区)


都心に位置する高級住宅街ですが、落ち着きがあり静かな空気に包まれています。各国の大使館があり、治安のよさも魅力です。
インターナショナルスクールが点在するエリアで、大使館や外資系企業などに勤務する外国人ファミリーも多く居住し、国際色豊かな雰囲気にあふれています。
麻布はエリアごとにそれぞれ違った顔を持っており、その多彩さも魅力です。
麻布十番には商店街があり、親しみやすい雰囲気。元麻布は著名人の邸宅が多く、高い塀などプライバシーを重視した住宅街となっています。南麻布は格式のあるエリアで、有栖川記念公園など自然が豊かで落ち着きのある高級住宅街です。
第2位:番町(千代田区)


高級住宅街の中でも特別な歴史と風格を持つ街です。
江戸時代には将軍に直接仕える有力な旗本が暮らしていたエリアで、現在は皇居に隣接。各国の大使館もあり、治安のよさが特徴的です。
文化人に愛された高級住宅街で、島崎藤村や滝廉太郎など、教科書で知られる多くの文化人が暮らしていました。
交通網が充実し、JR中央線・総武線、東京メトロ有楽町線・半蔵門線が利用でき、アクセスよく通勤や通学もスムーズです。
道路も整備されていて走りやすく、車やタクシーでの移動にも適した環境です。
第3位:田園調布(大田区)


東京を代表する高級住宅街で、その名は全国的に知られています。
駅を中心に区画が扇のような形状となっているため、放射状に並木道が広がっているのが特徴です。
美しい街並みは厳しい規制によって実現され、たとえば住宅の周囲を生垣にすることなどが定められています。ワンルームの集合住宅の建築も禁止されていて、気品と落ち着きを大切にした田園調布ならではの規制といえるでしょう。
高台にある田園調布は坂道が多く、坂の上から花と緑に囲まれた街並みを眺めながら散策すると、まるで別荘地を散歩しているような優雅な時間を過ごせます。
第4位:松濤(渋谷区)


東京屈指の高級住宅街で、渋谷駅から徒歩圏内にもかかわらず、渋谷の喧騒を感じさせない落ち着きが特徴です。
広々とした邸宅や大使館が建ち並ぶ景観は、格式の高さが感じられます。
明治時代にはお茶園(松濤園)でしたが、大正末期に華族や要人の広い邸宅が建てられたことが、高級住宅街の始まりです。
東京にあるほかの高級住宅街との違いは、各邸宅が高い塀で囲まれていること。政財界の要人や大手企業の経営者など著名な人が多く住むエリアなので、プライバシーを守るための塀です。
第5位:成城(世田谷区)


緑が多い閑静な高級住宅街で、春には桜並木、秋から冬にかけてイチョウ並木が街を彩ります。
東宝スタジオがあることから、多くの芸能人が住むことでも知られています。
教育環境が充実しているのも成城の特徴ですが、住宅街ができたのは成城学園が移転してきた際に、街が整備されたことが始まりです。
成城といえば、洗練された街並みが特徴的。自治会が高級住宅街としての成城ブランドを守るために、成城憲章として土地の広さや植栽、建物の高さ制限など細かいルールを定めています。
第6位:広尾(渋谷区)


穏やかでありながら、都会的なスタイリッシュさも兼ね備えた高級住宅街です。
邸宅だけでなく高級賃貸マンションが多く見られ、若い富裕層に人気があります。日比谷線で都心へつながる、アクセスのよさも魅力です。
また、大使館やインターナショナルスクールが多いエリアで、外国人のコミュニティができているのが広尾の大きな特徴です。
駅の周辺には広尾商店街や外資系スーパー、おしゃれなカフェやレストランなどがあります。
駅から少し歩くと閑静な住宅街となっているため、利便性と静かで落ち着いた環境の両方を得られるのが魅力です。
第7位:白金台(港区)


都心でありながら緑があふれ、郷土歴史館や東京庭園美術館などアカデミックな施設が多い高級住宅街です。
白金台の歴史は室町時代にさかのぼり、銀(しろかね)を多く持つ豪族である柳下上総介によって開拓されました。
1998年には「シロガネーゼ」という言葉が生まれ、白金や白金台に住む専業主婦への憧れがブームとなりました。ブームに乗ってできたレストランやブティックは、ブームとともに終焉をむかえましたが、白金台が高級住高級街であることに変わりはありません。かつての静かな落ち着きを取り戻しています。
第8位:青葉台(目黒区)


代官山の旧山手通りから目黒川へ向かう途中にある高級住宅街で坂道が多く、斜面には戸建ての邸宅が建ち並んでいます。
インテリアショップやレストラン、ギャラリーなどが多く、クリエイティブで感度の高い人に人気のエリアです。刺激のある都心の暮らしと、静かで落ち着きのある暮らしの両方を叶えられることが青葉台の特徴です。
青葉台は売り出される物件が少なく、稀少性の高さでも注目されています。
第9位:南平台(渋谷区)


渋谷駅から道玄坂を上がった高台に位置し、政財界の要人が暮らす邸宅が多いことでも知られている高級住宅街です。
かつては洋館が多いエリアでしたが戦争で焼失し、現在はマンションやオフィスビルなども多く見られます。
江戸時代のお屋敷街ですが、当時はまだ田畑が広がり、森林も多いエリアでした。
明治以降になると、眺望のよさが高級住宅街にふさわしいとされ、大きな邸宅が建ち並ぶようになったのです。
第10位:自由が丘(目黒区)


東京屈指の「おしゃれな高級住宅街」として知られ、ヨーロッパの街並みを思わせる石畳みの小径、カフェや雑貨店などが並ぶ裏通りなど、フォトジェニックな街です。
休日には車や電車で出かけなくても、近所を散策するだけでも楽しめます。
アクセスのよさも魅力で、東急東横線と大井町線が利用できます。渋谷や二子玉川へは約10分、横浜へも20分ほどで行ける利便性の高さも魅力です。
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東京の高級住宅街に見られる共通点7つ


東京の高級住宅街は、文教エリアや商業エリアなど、街ごとに特色がありますが、以下の7つのポイントはすべてに共通しています。
- 利便性が高い
- 街路樹など緑が多い
- 高台にある
- 区画が整備されている
- 閑静で環境がよい
- 低層マンションが多い
- 歴史がある
利便性が高い
東京の高級住宅街は立地のよさが特徴で、都心の主要な駅へのアクセスがよく、通勤や通学、ショッピングなどに便利です。
また、利便性の高さは交通だけではありません。閑静な落ち着いた街並みでありながら、生活に必要な店や施設が周辺に揃っている環境も、東京の高級住宅地に共通しています。
街路樹など緑が多い
東京の高級住宅街には、街路樹や公園など緑が多く見られます。美観維持に樹木を利用することが条例で定められているためで、エリアによっては細かく緑の割合が定められているところもあるほどです。
緑の並木道沿いには、遊歩道やオープンテラスのカフェやレストランなどがあり、散歩や憩いの場として重宝されています。
高級住宅街のなかには、宅地の区画内に植樹が義務つけられているところも。以下の記事もご覧ください。


高台にある
意外に思われるかもしれませんが、東京の高級住宅街は高台にあります。東京は低地と台地が多く、台地の中の高台となっているエリアに高級住宅街ができているのです。
たとえば渋谷区は地名からもわかるように「谷」が多いエリアで、渋谷や恵比寿、原宿などは低地にあり、高級住宅街として知られる松濤や広尾は高台にあります。



台地は地盤も頑丈で、液状化などのリスクも低いことがメリットです。
区画が整備されている
土地の区画がきちんと整備されているのも東京の高級住宅街に見られる特徴で、美しい景観と住みやすい住環境をつくりだしています。
複雑な地形でも区画整備によって美しく整い、広い道路や宅地ができ、他とは違う街並みができるのです。
閑静で環境がよい
高級住宅街といえば、多くの人は閑静な環境を思い浮かべるでしょう。東京の高級住宅街も、静かで落ち着いた環境が共通した特徴のひとつです。
繁華街や大型の商業施設から離れた場所にあり、騒音が少なく静かで快適に生活できます。
ほかにも、防犯カメラの設置やホームセキュリティへの加入など、安全への意識の高さも街の静かな一因とされています。
低層マンションが多い
高級マンションといえばタワーマンションをイメージする人が多いですが、実は東京の高級住宅街にあるマンションは、低層のものが多いです。
これは、景観を守るために建築物の高さを制限している高級住宅街が多いためです。高級感と品格がある上質なマンションは、低層ながら存在感があります。
歴史がある
東京では高級住宅街でなくても、若い人を中心に住みやすいと人気のエリアがありますが、大きな違いはその土地の歴史です。
かつて武家屋敷が並んでいた街には、格式が高い立派な邸宅が並んでいるなど、歴史の背景が今も情緒や風情として感じられるのが、高級住宅街ならではの価値といえます。
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東京の高級住宅街に住むメリット・デメリット


高級住宅街に住むと、治安のよさや街並みの美しさなど、さまざまなメリットがあります。しかし、よいことばかりではなくデメリットもあり、注意が必要です。
メリットとデメリットを比較してみると、自分の価値観が高級住宅街に合っているかどうかがわかります。一般的に「住みやすい」といわれる高級住宅街ですが、価値観が合えば住みやすいです。しかし、厳しい規制やルールがあるため、合わなければ窮屈や不便に感じてしまうかもしれません。
| メリット | デメリット | 
|---|---|
| 閑静で治安がよい 居住者のマナーがよく意識が高い 資産形成しやすい 文化施設や名門校が多い | 建築規制が多い 地域のルールが厳しい 住宅の購入・維持費用が高額 | 
メリット
高級住宅街に住む大きなメリットといえば、閑静で治安がよい住環境が挙げられます。
街路樹や整備された区画など、洗練された美しい街並みは住み心地のよさだけにとどまらず、そこに住むことへの誇りにもつながるでしょう。
自治体により、建築制限や隣接する建物との距離などに関しても配慮を求められることがあり、景観や日照が守られています。
高級住宅街には文化施設や名門校が多いのも特徴的ですが、エリアにより特色が色濃く分かれるのがポイントです。
文教エリアでは名門校が多く、落ち着いた雰囲気があります。商業施設や文化施設が多いエリアでは、おしゃれなカフェやレストランも多く活気があるなど、エリアによって雰囲気が異なるため、好みが分かれます。



資産形成にも有利なのも、東京の高級住宅街のメリットです。
住環境やアクセスのよさなどから、土地の価格が安定しています。
デメリット
景観のよさや洗練された街並みが高級住宅街の特徴といえますが、そのためには建築の高さやデザインが規制されていることがあり、希望する建物を建てられないことがあります。
居住している人の意識が高いため、地域のルールが一般的なものよりも厳しいケースがあり、近所付き合いを面倒に感じるかもしれません。
そして何より、高級住宅街に住む大きなデメリットは、家や土地を購入する費用や、維持するための費用が高額になることです。



東京の高級住宅街に家や土地を購入する際は、デメリットを理解した上で検討することが重要です。


東京の高級住宅街に住む注意点


高級住宅街に家や土地を買う場合、気をつけなければならないことがあります。土地を購入して家を建てる段階や、実際に生活を始めてから後悔しないよう、しっかりとチェックしておきましょう。
価値観には個人差がある
「高級住宅街」とはどのような街なのか、明確な定義があるわけではありません。
たとえば「美しい街並み」「閑静な環境」といっても、何を美しいと感じるのか、閑静と聞いてどの程度の静かさをイメージするのか、人それぞれ基準が異なります。
どんなに評判がよい高級住宅街でも、自分の価値観やライフスタイルに合わなければ、快適な生活とはいえません。
実際に街を歩き、日常的な買い物に利用する店を訪れ、通勤や通学など日常的に電車を使うなら駅までの距離も重要です。
周囲への配慮が必要
高級住宅街では、地域コミュニティの存在にも注意が必要です。長年にわたって築かれた地域活動が大切にされているエリアもあり、波風を立てず、よい関係を構築することが求められます。
また、美しい街並みを維持するために、家のデザインや外壁の色などが制限されることもあり、個性的な家を建てたい場合は事前に確認しておきましょう。
高級住宅街では外観だけでなく、室内の美観にこだわる人も多いです。天井埋込みエアコンで失敗しないよう、注意点がわかる以下の記事も、ぜひご覧ください。


東京の高級住宅街に関するよくある質問


- 日本三大高級住宅街とはどこですか?
- 
「日本三大高級住宅街」とされている場所はなく、人気ランキングなども調査の時期や対象者によって結果が異なります。 「東の田園調布、西の六麓荘」といわれ、東京都大田区の田園調布と、兵庫県芦屋市の六麓荘が日本の代表的な高級住宅街として挙げられることが多いです。 
- 東京でお金持ちが住む場所はどこですか?
- 
一般的には、本記事で紹介したランキングTOP10の住宅街が、東京でお金持ちが住む高級住宅街といわれています。 しかし、お金持ちだからといって、必ずしもTOP10のいずれかに住むとは限りません。エリアや街ごとに特徴や魅力が異なるので、自分の好みに合う場所を選びます。 
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まとめ|東京の高級住宅街で家を建てるなら条件に合うハウスメーカーや工務店選びが重要
東京の高級住宅街について、ランキングTOP10や魅力を紹介しました。
東京の高級住宅街ランキングTOP10
- 第1位:麻布(港区)
- 第2位:番町(千代田区)
- 第3位:田園調布(大田区)
- 第4位:松濤(渋谷区)
- 第5位:成城(世田谷区)
- 第6位:広尾(渋谷区)
- 第7位:白金台(港区)
- 第8位:青葉台(目黒区)
- 第9位:南平台(渋谷区)
- 第10位:自由が丘(目黒区)
高級住宅街はそれぞれ個性があり、特徴や魅力が異なります。高級住宅街に住むメリット・デメリットを参考に、自分の価値観に合うかどうかを確認しましょう。
具体的な場所を決めるときには、その街の特徴とともに、規制やルールなどを自治体に確認するのがおすすめです。
どのような家を建てるのか具体的な希望や要望がある場合は、条件に合うハウスメーカーや工務店に依頼しなければなりません。



家は高額な買い物なので、絶対に失敗や後悔をしたくない。



家づくりでは、ハウスメーカーや工務店選びが重要です。イメージや知名度だけで選ばず、しっかりと比較検討するのがおすすめです。
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ぜひ、信頼できる一括資料請求サイトを利用し、効率よく家づくりを進めてください。













