「タマホームで家を建てるのって恥ずかしいの?」
「後悔した・ダサいと思っている人もいるの?」
タマホームは福岡市に本社のある日本のローコスト住宅メーカーです。
品質の良い住宅を低コストで購入できることから人気がありますが、タマホームで家を建てるのが「恥ずかしい」と思っている方もいるようです。
ローコスト住宅だから恥ずかしいと思っている方も多いようです。
この記事では、建築士で元ハウスメーカー社員の筆者ぽりんきが、タマホームが恥ずかしいと言われる理由やタマホームの口コミ、タマホームの魅力や注意点などを徹底解説しています。
一括資料請求を上手に活用しよう!
一目惚れでメーカーを決めると「もっと他のメーカーと比較してから決めればよかった」と後悔の声が多すぎ!!
【無料】一括資料請求サイト「LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)」なら…
- 日本最大級の不動産・住宅情報サイト「ホームズ」が運営
- 提携700社以上&実際の施工事例も確認できる
- 本体価格・坪単価・工法までメーカー別の特徴が全てわかる
- 今なら超有料級の「家づくりノート」を無料プレゼント
- カタログをもらうために展示場を回る必要が無い!
- 目の前で営業マンに勧誘されずゆっくり比較検討できる!
- 自分では探せなかったハウスメーカーや工務店と出会える!
タマホームが恥ずかしいと言われる4つの理由
タマホームが恥ずかしいと言われる理由には、次の4つがあります。
- ローコスト住宅だから
- 若い世代が建てる家というイメージだから
- 品質が良くない家という印象があるから
- しょぼいイメージがあったから
それぞれの理由について解説していきます。
ローコスト住宅だから
タマホームが恥ずかしいと言われる理由として最も多いのが、「ローコスト住宅だから」だと考えられます。
安いことが決して悪いことではありませんが、人によっては「お金がないのに無理して家を建てている」というイメージを持ってしまう方もいるようです。
ただし、ローコスト住宅を購入する人みんながお金のない人というわけではありません。
土地やインテリア・家具にこだわるために、あえて家にかけるお金をセーブしているという人もいます。
若い世代が建てる家というイメージだから
タマホームはCMでも「20代の家」と宣伝していることから、若い世代が建てる家というイメージが強いです。
40代以上の方がタマホームで家を建てるとなると、「若い人の家なのに」という印象を持たれるのかもしれません。
タマホームが20代の若い世代から人気なのは事実ですが、30代や60代以降の方など幅広い方からもタマホームは選ばれています。決して若い人のための家というわけではありません。
品質が良くない家という印象があるから
「タマホームはローコスト住宅だから品質が悪いのでは?」という印象を持っている方は一定数います。
そのため、タマホームを選ぶことで「安くて品質の悪い家じゃないと買えない」というイメージを持たれて恥ずかしい、と思う人もいるかもしれません。
しかし、価格が安いからといってタマホームの家の品質が悪いというわけではありません。
タマホームが安いのは、LIXILなどの大手メーカーの商品を大量発注して原価を抑えたり、人件費を減らしたりといった企業努力を行うことで安さを実現しています。
安い価格で安定した品質の家が建てられるということです。
しょぼいイメージがあったから
タマホームはローコスト住宅というイメージが強いことから「しょぼい」という印象を強く持っている方もいます。
そんな「しょぼい」と思われている住宅メーカーで家を建てることに勇気がいるという方もいるかもしれませんね。
実際は住宅メーカーとしての品質も安定しているので、しょぼいわけではありませんので、ご安心ください。
タマホームで後悔・ダサい噂の真相
タマホームで家を建てて「後悔した」「ダサい」と感じている人もいるようです。
なぜそのように感じてしまうのでしょうか。
以下のような理由があると考えられます。
- 資産価値が低いと言われているから
- 地震に弱いと言われているから
- 営業マンの対応が悪い場合があるから
- 選べる仕様が少ないから
- 下請け施工業者の態度が悪いことがあるから
- 大空間の間取りを作れないから
それぞれの理由について解説していきます。
資産価値が低いと言われているから
新築住宅は、その家を建てる立地や設備の状態によっては資産価値が低くなる場合があります。もし将来売りに出すときに資産価値が低いと、安い価格でしか売れません。
家は築年数が経過すると少しずつ資産価値が下がっていきます。
タマホームのようなローコスト住宅で家を建てると、将来家を売る時に自分たちが希望する金額で売れないという可能性も出てきます。
もし将来的に家を売る可能性を考慮するなら、便利で環境の良い場所に家を建てるなど立地条件を考慮してみましょう。
築年数が経過しても、設備メンテナンスをしっかりと行えば価値は下がりづらいです。
地震に弱いと言われているから
タマホームの家は地震に弱いと言われています。
タマホームでは、国で定める住宅性能表示の「耐震等級」を考えた家づくりをしており、ベストセラーの「大安心の家」なら最高ランク「耐震等級3」の地震に強い家を建てられます。震度7の連続加振実験にも耐えて高い耐震性能が証明されており、地震の多い日本でも安心の家です。
「ローコスト住宅で品質の悪い家」という印象があるから、地震にも弱いという印象が強く残っているのかもしれませんが、実際はそういうわけではありません。
営業マンの対応が悪い場合があるから
タマホームの家の営業マンは対応が悪いという評判もあります。
実際に家を建てた人の中にも「対応が悪かった」と感じた方もいるようです。
ただ、タマホームに限らず、営業マンの質には他のメーカーでも差があります。
良い営業マンもいれば、対応が悪い営業マンもいます。
性格の相性が合わなかったという場合もあるでしょう。
どうしても担当との相性が合わない場合は、担当者の変更をお願いするのも1つの手です。
スタッフの態度が悪い
タマホーム行ってみたけど、若い男性社員の態度悪過ぎて
あれで親なんだ。つらぁ
うちより安い業者や建売あるんでって言われた
ごめん、無駄に年取ってるだけの低所得世帯で
対応が悪い
まぁ前の部署の上司がタマホームで家建てたけど「震災の時対応すげぇ遅いしごねるしで対応悪かったからタマホームはやめといた方がいいよ」って言われたことあったけど、やっぱりタマホームあかんな
雑な対応をされた
この件がある前にタマホーム見学行ったのよね。金券につられてといえばまあそうなんだけど。でも見学のときもざっと見て終わりだし、解説もしてくれないし、売りは?って聞いてもうちはコスパが売りですしか言わないし。女一人で行ったから雑な対応だったのかもしれないけど。
選べる仕様が少ないから
家を建てる際、間取りや設備、仕様などさまざまな打ち合わせが必要になってきますが、その時に選べる仕様が少なかったという声もありました。
例えば、コンセントの位置やプレートのデザイン、コーナーの見切り材などの細かい部分はタマホームのおまかせです。
そのため、細かい部分までこだわって決めたい方には、タマホームでの家づくりは向いていないかもしれません。
下請け施工業者の態度が悪いことがあるから
タマホームでは、下請け業者に現場の施工を依頼します。
下請け施工業者は、お客様側では選ぶことができません。
実際に現場をお願いした時に、態度が悪くてがっかりした・嫌だったと感じる方もいるようです。
ただ、タマホームの施工に携わっている業者が全員態度が悪いというわけではありません。常に現場を綺麗に整頓し、お客様やご近所様に丁寧な対応をしてくれる業者もいます。
もし、自分の現場で態度の悪い施工業者がいたら、現場の責任者や営業担当者から注意してもらうなどしましょう。
10ヶ月でクロスがボロボロ
なぜか新築10ヵ月でクロスがボロボロの我が家(笑)タマホームの無料補修でクロス業者さんが、直してくれたんだけど、一言いいたい。 どんな技術しとんねん! 近くで見てもマジでわからん… 自分でもできるかな? #タマホーム点検 #タマホームクロス補修
アフターの質が良くない
タマホームで建てました!アフターは基本的にポンコツ社員しか居ないのが相場だと担当営業から聞きましたから、建てた時の営業、または支店の所長などに直接電話をオススメします!うちも施行不良で再工事しました
大空間の間取りを作れないから
タマホームには柱ルールというものが存在します。そのため、大空間を作りたくても、そのルールに則って柱を設置しなければなりません。
柱を取りたくても構造上取れないため、広々とした大空間のLDKを作りたい方は、タマホームは向いていないでしょう。
タマホームは恥ずかしくない!3つの魅力を紹介
ここまで、タマホームが「恥ずかしい」と言われる理由や、後悔した・ダサいと言われる原因を話しましたが、大手ローコストハウスメーカーのタマホームにも魅力はたくさんあります。
- コスパが良い
- 自由設計ができる
- 断熱性・耐震性が高い
タマホームの3つの魅力についてみていきましょう。
コスパが良い
タマホームは安い建築費用でマイホームを建てられます。
平均坪単価は約44万円。一般的な大手ハウスメーカーだと坪単価は70万円以上なので、他社よりも大幅に安く家を建てられることがわかります。
安いだけでなく、標準仕様で長期優良住宅にも対応している商品もあります。
長期優良住宅であれば、耐震等級3の地震に強い家であることはもちろんのこと、断熱性や気密性も備えた快適な住空間も実現可能なので非常にコスパが良いです。
自由設計ができる
タマホームは同価格帯のハウスメーカーの中では比較的デザインや間取りの自由度が高く、自分の理想の住宅設計がしやすいメーカーでもあります。
間取りや外観だけでなく、エクステリアや内装建具、水回りなどではたくさんの選択肢が用意されているので、満足のいく家づくりが可能です。
特に大人気の「大安心の家」や「木麗の家」は特に自由度が高いので、自分の理想に近い家づくりができるでしょう。
断熱性・耐震性が高い
「タマホームの家は地震に弱いのでは?」という印象を持っている方もいるようですが、実はタマホームは耐震性に優れた家づくりをしています。
地震の多い日本でも安心して住めるように、耐震等級3を標準仕様とした商品もあります。
また、断熱性も優秀です。
「大安心の家」では、長期優良住宅レベルの家を経っており、断熱等級は認定基準の5以上を満たしています。
夏は涼しく・冬は暖かい家なので、年中快適に過ごせるのです。
事前確認!タマホームで家を建てる3つの注意点
タマホームは魅力の多いハウスメーカーですが、いくつか注意点があります。
- 初期保証が短い
- 営業担当や施工業者の質にばらつきがある
- オプションが高いことがある
3つの注意点について見ていきましょう。
初期保証が短い
タマホームには、初期保証として地盤保証制度と住宅瑕疵担保責任保険、シロアリ補償の3つがありますが、保証期間は10年です。以降は10年ごとの有償工事を行うことで、最長60年まで保証が延長されます。
しかし、他の大手メーカーであれば、同じ保証内容で30年の初期保証があるケースも多いです。そういった面からも、タマホームの初期保証は短いという印象があります。
初期保証が短く、10年以降は有償となるとメンテナンス費用の負担が大きくなってしまいます。
タマホームで家を建てる場合は、メンテナンス費用も考えた上で資金計画が必要でしょう。
営業担当や施工業者の質にばらつきがある
タマホームの営業担当や施工業者の質にはばらつきがあります。
営業担当との相性が合わなかったり、施工業者の態度が悪かったりして、クレームを入れる人もいるようです。
営業担当と合わない場合は、早いうちに担当者を変えてもらうなどして対応しましょう。
施工業者はお客様が選ぶことはできませんが、態度が悪いなと感じたら、早めに現場責任者に相談して対処してもらうことも大切です。
オプションが高いことがある
タマホームはローコスト住宅なこともあり、標準仕様に物足りなさを感じてしまう方もいるかもしれません。
オプションを追加すると一気に金額が跳ねあって、予算オーバーになる可能性もあります。
ただ、人によっては、スキップフロアを標準価格でやってくれたり、追加料金でも選択肢が多かったりといった意見もあるので、全てが高いというわけではなさそうです。
どのような家づくりをしたいのかを営業担当としっかりと話し合うことで、予算内で理想の家づくりができるのかもしれません。
タマホームで後悔しないためには他社と見積もりを取って比較しよう!
予算と自分の希望に合うメーカーを選ぶためには、他社メーカーの見積もりも取って比較検討することが大切です。
タマホームはローコスト住宅ですが、他にもローコストのハウスメーカーは存在します。
他のローコスト住宅と比較し、予算内で自分の希望の家を実現してくれるハウスメーカーはどこなのかを見極めましょう。
一括見積もり請求を利用することで、タマホームと同価格の住宅会社の見積もりをまとめて請求することができます。
タマホーム以外のローコスト住宅メーカーが気になるのであれば、ぜひ一括見積もり請求を利用してみましょう。