「今家を買うのは良くないの?」
「5年後10年後には大変なことになるって本当?」
本当に今家を買うと将来大変なことになるのでしょうか。
なぜそのように言われているのか、その理由も気になるところですね。
この記事では、建築士で元ハウスメーカー社員の筆者ぽりんきが、今家を買うと5年後10年後には大変になると言われている理由8つと、5年後10年後に大変にならないためにできる対策についてご紹介します。
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今家を買う人が信じられない!5年後10年後には大変になる理由8選
今家を買うと5年後10年後には大変になると言われている理由は8つあります。
- 日本経済が不安定だから
- 自然災害によるリスクがあるから
- 金利が上昇するから
- 物価が高騰によってローン返済が大変になるから
- 資産価値が低下する可能性があるから
- ライフスタイルの変化に対応できない可能性があるから
- 周辺環境が変わる可能性があるから
- メンテナンスの負担が掛かるから
なぜ大変になると言われているのか、8つの理由をひとつずつ解説していきます
日本経済が不安定だから
今、日本の経済は不安定になっています。
その要因には景気が変動していることや産業が変化していること、外部の経済状況などが挙げられています。
経済が不安定になっていると、企業の経営状況も悪化し、リストラや解雇などのリスクが増えることも不安な要因の1つです。
これまでと違い、いつ仕事がなくなるかわからない状況に陥っていることから、毎月のローン返済が負担になる可能性を懸念し、家を建てるかどうか悩んでいる人が多いと思われます。
自然災害によるリスクがあるから
日本は地震が発生しやすい国です。過去にも何度も大きな地震を経験し、近い将来には南海トラフ大地震が発生すると言われています。
そんな環境で家を建てるためにも、地震に強い構造や耐震性能が求められます。
しかし、せっかく何千万円もかけて家を建てたのに地震などの自然災害に遭って、マイホームが壊れてしまったらどうしようと思い、購入を躊躇ってしまう人もいるようです。
金利が上昇するから
金利が上昇すると、住宅ローンの支払い総額が高くなる可能性があります。日本では、2024年3月に日本銀行が利上げに踏み切っており、10年前は1.10%だった金利が現在1.80%にまで上昇しています。
変動金利で住宅ローンを組むと、将来の金利上昇の変動を大きく受けてしまう恐れがあります。
固定金利の場合だと、住宅ローン返済が終わるまでその金利のまま返済を続けなければなりません。
例えば、3000万円を35年返済・元利均等で借り入れした場合、金利1.10%だと総支払額は約3,600万円に対し、金利1.80%だと総支払額が4,000万円を超えます。
金利が高い分、総支払額が大きく増えてしまうのです。
そのため、固定金利でローンを組む場合、タイミングを慎重に選ばなければなりません。
物価高騰によってローン返済が大変になるから
現在日本では、物価高が続いています。日用品の物価高で、日々の生活費のやりくりに苦労している方も多いのではないでしょうか。
物価高騰は住宅も例外ではありません。木材などを輸入に頼りきっている日本は、燃料価格の高騰や円安などの影響を大きく受けています。実際に木材の価格は2020年から2022年にかけて倍以上に価格が高騰し、「ウッドショック」と言われて大騒ぎになりました。2024年に入り、価格高騰は少し落ち着いてきましたが、それでもウッドショック前よりも高い価格をキープしています。
これまでよりも支出が増えている中で、住宅ローンを毎月返済できるか心配になり、家を建てることを諦める方もいます。
資産価値が低下する可能性があるから
たとえ家を建てたとしても、新築の家は年月とともに経年劣化し、資産価値が低下します。
20年経過した頃には、資産価値はゼロになるとも言われています。
そのため、もし将来不要になったりローン返済が困難になった際に売却しても十分な金額で売れない可能性もあるでしょう。
特に日本は人口減少によって住宅が余ってきている状況です。
需要が下がっている状態ではなかなか買い手も見つからない可能性があります。
ライフスタイルの変化に対応できない可能性があるから
家を建てた後に、転勤や家庭の事情によって引越しをしなくてはならない事態になることもあります。
たとえば、両親の介護のために実家に戻る場合、マイホームをどうすべきか対処に困ってしまいますね。
このように、ライフスタイルの変化があった時に、マイホームがあると柔軟に対応できない可能性があります。自分の仕事や状況から、家を建てるのは難しいとしてマイホームを諦める方もいます。
周辺環境が変わる可能性があるから
家を買う際には、数年後に周辺環境がどのようになるかを予測しながら検討してみることも大切です。
新しい商業施設ができたり、不動産価値が上昇することもあります。その一方で近隣の治安が悪化して地域全体の不動産価値が下がることも考えられるでしょう。
都市開発が進んで、交通渋滞がひどくなるということもあるかもしれません。
メンテナンスの負担が掛かるから
家を建てたらそれで終わりではありません。
家も年月が経過すると老朽化していきます。劣化した外壁や屋根、キッチンなどの住宅設備は耐用年数を迎える頃にメンテナンスをしなければなりません。
メンテナンスを怠ると不動産の資産価値が下がってしまうだけでなく、住み続けるのが難しくなる場合もあります。たとえば、外壁や屋根のメンテナンスを怠れば、雨漏りや構造躯体の腐食に繋がり、修繕費用が余計にかかってくることになるでしょう。
住み始めてからかかるメンテナンス費用に加え、子供がいる家庭なら進学の際に大きな費用が発生します。
物価の高騰が続けばさらに費用の支払いにも苦労することになり、生活が大変になる可能性が示唆されます。
今家を買って5年後10年後に大変にならないための対策
今家を買うと5年後10年後には大変な思いをする可能性があるということが理解できたと思います。
しかし、それでも家を建てたいと考える方が多いのではないでしょうか。
今家を買いたい人は、5年後10年後に大変なことにならないためにも、対策をとっていく必要があります。
- 自然災害のリスクを考慮する
- 資産価値が低下しにくいエリアを選ぶ
- 金利上昇に備えて固定金利を選ぶ
- 無理のない返済計画を立てる
- 急な売却に備えて売りやすいエリアを選ぶ
- 家を買うタイミングを見極める
ここでは5年後10年後に大変なことにならないための対策を6つご紹介します。
自然災害のリスクを考慮する
自然災害のリスクを減らすためには、以下の3つのポイントを押さえることが重要です。
- 建築予定地のハザードマップを確認すること
- 火災保険の内容を充実させること
- 耐震等級3など災害に強い家づくりをすること
日本は自然災害の多い国なので、できるだけリスクを減らすためにもハザードマップの確認を行いましょう。
そして万が一災害に遭った時のために、耐震等級3などの強い家にしたり、火災保険の内容を充実させるなど、対策を取るようにしてください。
資産価値が低下しにくいエリアを選ぶ
資産価値が落ちにくいエリアを選ぶには、以下の5つのポイントに注目して土地を探すことです。
- 人気のエリアかどうか
- 交通アクセスの良い場所かどうか
- 周辺環境が充実しているかどうか
- 地域の人口が多いかどうか
- 治安が良いかどうか
多くの人が住みたいと思っているエリアは需要が高く、資産価値も安定しています。
また、交通のアクセスが良いところも人気のエリアです。
周辺環境が充実していると住みやすさが高まるので、地域の人口も多くなります。治安が良いと安心して住めるので、資産価値も下がりにくいです。治安は警視庁の「事件事故発生マップ」などで確認してみましょう。
金利上昇に備えて固定金利を選ぶ
将来金利の上昇の影響を受けたくないのであれば、住宅ローンでは固定金利を選ぶことをおすすめします。
月々の支払いも固定されるので、安定した支払い計画を立てることが可能です。
無理のない返済計画を立てる
ローン返済計画を立てる際は、無理なく返済できるように計画をしましょう。
今考えている予算では返済が大変だと感じるようなら、予算を減らしたり頭金を増やしたりして将来自分たちが苦労しないような返済計画を考えるようにしましょう。
急な売却に備えて売りやすいエリアを選ぶ
将来急な引っ越しや転勤がある可能性が高い場合は、そのリスクに備えて売りやすいエリアを選ぶことをおすすめします。
駅から徒歩10分圏内の場所に家を建てるなど立地条件の良い場所に家を立てると売却時に有利になります。引っ越しの可能性がある場合は、建物よりも土地を重視して家づくりを進めましょう。
家を買うタイミングを見極める
家を買うタイミングは見極めが重要です。
家などの不動産相場は、コロナウイルスやロシアによるウクライナ侵攻などの外部要因の影響を受けて住宅価格が変動することがよくあります。
住宅購入を決める際は、経済動向もしっかりと観察し自分たちのライフスタイルや家族構成なども考慮してベストなタイミングを見極めましょう。
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今家を買うメリット4選
今家を買うことはリスクがあると言われていますが、実はメリットも多いのです。
- 今が一番安く買える
- 若いうちからローン返済が始められる
- 住宅ローン控除の優遇措置がある
- 補助金制度が利用できる
今家を買うメリットを4つご紹介します。
今が一番安く買える
家の価格は年々上昇傾向にあります。
つまり、今が一番安く買えるタイミングということです。
家を買うかどうか悩んでいるうちもどんどん家の価格は高騰しています。
今この瞬間を逃すと、最も安く家を買えるタイミングを一生失ってしまうということになります。家の購入を悩んでいる方は、損をしないためにも早めの決断をしましょう。
若いうちからローン返済が始められる
今が人生のうちで一番若い時です。今家を買えば、若いうちからローン返済が始められます。ローン返済は30年以上も続きます。
定年退職後も続くようであれば、その支払いは非常に大変です。
また、賃貸に住み続けていると無駄な家賃を払い続けることになります。
少しでも早く家を買ってしまえば、その分マイホームにローン返済を当てられるのでその方がお得ではないでしょうか。
住宅ローン控除の優遇措置がある
国の政策により住宅ローン控除の優遇措置が受けられます。
優遇措置は13年間受けることができ、若夫婦世帯や子育て世帯であれば最大455万円の控除を受けることが可能です。
補助金制度が利用できる
2024年は、「子育てエコホーム支援事業」と呼ばれる補助金制度があり、子育て世帯や夫婦を対象に100万円の補助金が支給されます。
この制度を利用するためには、長期優良住宅やZEH住宅など省エネ性能の高い家を建てる必要があります。
省エネ性能が高い快適な家に住みながら、補助金を受け取ることができるとてもお得な制度です。
まとめ
今家を買うことで5年後10年後に大変な思いを必ずするというわけではありません。
将来のライフスタイルの変化や外的要因を予測し、できる限りの対策を行えば、大変な思いも回避することにつながるでしょう。
また、これから物価の高騰や住宅価格の高騰は続いていくと予想されています。
その状況を考えると、今家を買うのが最もベストなタイミングであるという見方もできるのです。
家を買うかどうか悩んでいる方は、様々な要因や状況を鑑みて後悔のない選択をしましょう。