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ローコスト住宅ってぶっちゃけどう?住んでみてわかったリアルな感想を紹介

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ローコスト住宅ってぶっちゃけどう?住んでみてわかったリアルな感想を紹介
悩んでいる人

「ローコスト住宅ってぶっちゃけどうなの?」
「実際に住んでいる人の感想を聞いてみたい」

ローコスト住宅とは、低価格で建てられる家のことですが、低価格だからこそ不安に感じる方も多いようです。

ぽりんき

実際に家を建てた人の感想を聞いてみましょう。

この記事では、建築士で元ハウスメーカー社員の筆者ぽりんきが、実際にローコスト住宅を建てた人のリアルな感想やローコスト住宅が安い理由などについて徹底解説しています。

ぽりんき
目次

ローコスト住宅に実際に住んでいる人のリアルな感想

ローコスト住宅に実際に住んでいる人のリアルな感想をまとめてみました。

悪い口コミ
良い口コミ
  • 仕上がりが雑
  • 住み始めて半年経過したが、終の住処にはしないかなと感じる
  • こだわりをたくさん詰め込んでも注文住宅より安く建てられる
  • 低所得世帯だけど、ローコスト住宅のおかげでマイホームを実現できた

ローコスト住宅の良い口コミ

ローコスト住宅メーカーで注文住宅は良いぞ。 盛りに盛りまくって面白いことしまくっても、普通クラスの注文住宅より安いぞ。たとえばこんな無駄な吹き抜けと窓。

X(twitter.com)

年収500万ない低所得世帯だけど今注文住宅建ててて春完成

最初セキスイハイムや住友林業一条工務店見てて絶対無理と思った… でもローコスト住宅のおかげで実現できた

後悔なくハウスメーカー選ぶならタウンライフおすすめ【月7万円台】とかのローコストも全然探せるよ~

X(twitter.com)

ローコスト住宅での家づくりで、自分たちのこだわりを詰め込んだ家づくりができている人もいます。

ぽりんき

ローコスト住宅のおかげで、夢のマイホームを実現できた人もいますね。

ローコスト住宅の悪い口コミ

いわゆる「ローコスト住宅」って、ぱっと見はキレイけど、よく見たらジョイントも空いてるし、ビスパテ無しやし、変なボードの割れあるし(たぶん貼る時にボードごと切った感じ)。 やっぱり『安かろう、悪かろう』やなと強く思った他業者の補修工事でした。 かけるべきコストはかけないとダメやね

X(twitter.com)

ローコスト住宅に住んで早半年。 暮らし始めるまでは金掛けて延命していくつもりでしたけど、たぶん終の住処にはしないと思う。 半年の体感でも、そう感じてしまう何かがあるぞ。 ローコスト住宅…!

X(twitter.com)

ローコスト住宅に実際住んでみたところ、仕上がりの雑さや住み心地に対して不満を感じている方もいるようです。

ぽりんき

ローコスト住宅メーカーによっては、質の低い家づくりをしているところもあるようなので、メーカー選びは慎重になるべきです。

ローコスト住宅が安い5つの理由

そもそも、なぜローコスト住宅は安い価格で家を建てることができるのでしょうか?

その理由について解説していきます。

  • 間取りが規格化されているから
  • 資材を一括生産している方
  • 人件費を減らしているから
  • 標準仕様のグレードを下げているから
  • 完成まで自社で一括管理しているから

5つの理由について詳しくみていきましょう。

間取りが規格化されているから

注文住宅の場合、一から間取りをプランニングしてもらうため、時間と労力がかかります。

ぽりんき

ローコスト住宅は、規格化された間取りの中から好きな間取りを選ぶという仕組みになっているため、打ち合わせ時間を短縮できます。

また、プランが規格化されているので、工場で加工された材料をそのまま使えることから、材料を安く大量に仕入れることも可能です。

このように、間取りを規格化することで、人件費や資材にかかる費用が節約できるため、ローコスト住宅が実現できるのです。

資材を一括生産しているから

先にも述べたように、ローコスト住宅はあらかじめ規格化された間取りで家づくりをするため、資材の一括生産、大量発注が可能です。

規格化されたプランで家づくりができるため、作業効率も上がり現場監督や職人の品質も損ないにくいというメリットもあります。

人件費を減らしているから

注文住宅の場合、何度もプランについての打ち合わせをしなければならず、その分人件費がかかってきます。また、一から自由に設計した家なので、現場での加工や作業も多くなるため、工期が長くなり大工さんや職人にかかる人件費も多くなります。

ぽりんき

ローコスト住宅では、間取りも仕様も設備も規格化されているため、打ち合わせ回数も少なく、工期も比較的短く済ませることが可能です。

その分、人件費を抑えることが実現でき、ローコストでの家づくりを可能としています。

広告宣伝費を抑えているから

大手ハウスメーカーでは、テレビCMなどで宣伝を行っており、その広告宣伝費が建築費用に含まれています。しかし、ローコスト住宅では、大々的な広告を打たず、テレビCMもローカル放送のみにするなど工夫し費用の削減を行っています。

標準仕様のグレードを下げているから

ローコスト住宅では、標準仕様のグレードを下げることで低価格を実現しています。

ぽりんき

ただし、グレードを下げているからといって、使い勝手の良くない設備を採用しているというわけではないのでご安心下さい。

また、部屋数を少なくしたりドアの数を減らしたり、照明やコンセントの数を減らしたりすることで、細かいコストカットも行っています。

完成まで自社で一括管理しているから

家の完成まで自社で一括管理することも、ローコスト住宅が安い理由です。

ローコスト住宅では、土地の仕入れから建物の施工までの全ての工程を自社で一括して行っています。

建材の加工まで自社で行なっている会社もあり、ほとんどの工程を自社でまかなうことで外注にかかる費用を節約しているのです。

ローコスト住宅を選んで後悔しないための注意点

ローコスト住宅を選んだ人の中には、「選んで後悔した」と感じている方もいます。

住み始めてから後悔しないためにも、いくつか注意しておくポイントがあります。

  • トータルで掛かるコストを考える
  • 複数社を比較して検討する
  • 性能や品質を確認する
  • 間取りや設備の選択肢を確認する
  • こだわりたい場所を決める
  • 予算には余裕を持たせる
  • 住み始めてからの保証を確認する
  • 時には家づくりのタイミングを見直すのも大切

8つの注意点について解説していきます。

トータルで掛かるコストを考える

トータルで掛かるコストとは、家を建てた後のメンテナンス・修繕費用・水道光熱費も含めたコストのことです。

販売価格の安さだけでローコスト住宅を選んだ場合、メンテナンス費用や水道光熱費にお金がかかってしまう恐れがあります。

ぽりんき

例えば、住み始めてから3〜5年しか経過していないのに、屋根や外壁のメンテナンスをしなければならなくなるということもあるでしょう。

メンテナンス回数が多いと、その分トータルコストも多くかかってきます。

ローコスト住宅を購入する際は、住み始めてからどのくらいのコストがかかるのかも確かめて上で購入を決めましょう。

複数社を比較して検討する

ローコスト住宅で家を建てると決めたら、複数社でプランを比較して検討することをおすすめします。

設備のグレードや間取りの質などを比較することで、より自分たちの要望に合致した家づくりをすることができます。

性能や品質を確認する

家の性能や品質は、住み心地や経済性に大きな影響を与えます。

ローコスト住宅での建築を決める前に、断熱性能等級や耐震等級はどのくらいなのか、建材や設備はどのようなものが使われているのかを確認しましょう。

断熱性能が低い家は、冷暖房が効きにくく電気代が高くなってしまう可能性があります。

ぽりんき

耐震性能は地震などの災害時に家と家族を守るためにも重要です。

安さだけに目を向けず、住み始めてからの住み心地も意識するためにも必ず性能や品質の確認をしましょう。

間取りや設備の選択肢を確認する

ローコスト住宅は、選べる間取りや設備の選択肢が少ない場合があります。

どのくらい選択肢が豊富なのかも確認しておきましょう。

選択肢が豊富であれば、その分自分にぴったりの間取りや設備を探しやすくなります。

また、オプションもどのようなものがあるのかを確認しておきましょう。予算の範囲内で自分が欲しい機能や設備を選べることも大切です。

こだわりたい場所を決める

ローコスト住宅では、こだわりたいポイントをあらかじめ絞っておくことがおすすめです。

例えば、「断熱性能にこだわりたい」「子供部屋は2部屋欲しい」など、実際の生活を意識して優先順位を決めておくと、予算オーバーした時にどこを節約するかなどの判断がしやすくなります。

予算には余裕を持たせる

ローコスト住宅だからといって、設備のグレードを上げたり、オプションを追加したりしているとあっという間に予算オーバーしてしまいます。

新居での生活に必要な引っ越し費用や家具の購入費用などにも費用を充てるためにも、できるだけ予算には余裕を持たせるようにしましょう。

住み始めてからの保証を確認する

保証やメンテナンスは、安心して長く家に住み続けるためにも重要なものです。

ローコスト住宅を建てる際は、どのような保証があるのか、制度の内容を確認しておきましょう。

ぽりんき

できるだけ充実した保証制度が欲しいなら、複数メーカーの保証内容を比較することも重要です。

また、メーカーによってアフターサービスの内容も異なります。何かトラブルがあった時に、どのような対応を行ってくれるのかを事前に把握しておくことも大切です。

時には家づくりのタイミングを見直すのも大切

時には家づくりのタイミングを見直すことも大切です。

家の価格は、ウッドショックやウクライナ侵攻、物価高騰によって大きな影響を受けることがあります。実際に注文住宅の価格はここ数年で一気に高騰しています。

ぽりんき

ローコスト住宅も予想外の社会情勢の変化によって、建築費用が高くなることもあるでしょう。

このような場合は、無理して家づくりを進めずに一度立ち止まって冷静に検討し直すことも大切です。

家を建ててから後悔しないためにも、自分が納得のいくタイミングで家づくりをしていきましょう。

ローコスト住宅を建てるのがおすすめの人

最後に、ローコスト住宅を建てるのがおすすめの人をご紹介します。

  • 家づくりにお金をかけたくない人
  • 短期間で家を建てたい人
  • 妥協できる人
  • シンプルな家に住みたい人

それぞれについて解説していきます。

家づくりにお金をかけたくない人

家づくりにお金をかけたくない人は、ローコスト住宅がおすすめです。

必要最低限の設備や仕様が整っていれば十分に暮らせると考える方にとっては、ローコスト住宅は非常にコストパフォーマンスに優れています。

住宅ローンの返済に追われたくないという方にもローコスト住宅が向いているでしょう。

短期間で家を建てたい人

ローコスト住宅はほとんどの仕様や間取りが規格化されているので、打ち合わせ回数が少なく済みます。

ぽりんき

規格化されているため工期も短いです。

子供の小学校入学に合わせるために、急いで家を建てたいなど短期間で家づくりをしたい方にはローコスト住宅が向いています。

妥協できる人

ローコスト住宅は、注文住宅と比較すると設計や設備などの自由度が低いです。

個性的な間取りを作りたくても作るのが難しいです。自分たちだけのオリジナルの家づくりをしたい方は、注文住宅の方が向いているでしょう。

多少妥協する点があっても家を建てたいという方には、ローコスト住宅をおすすめします。

シンプルな家に住みたい人

ローコスト住宅で選べるプランはシンプルな間取りが多いです。

シンプルなデザインと間取りで作られた家に住みたい方にはローコスト住宅をおすすめします。

ローコスト住宅で選べる間取りは、プロの設計士たちによって作られたプランなので生活しやすく飽きないプランになっています。シンプルで使い勝手の良い家に住みたい方にはローコスト住宅が良いでしょう。

まとめ

ローコスト住宅は販売価格が安いことから、本当にローコスト住宅で家を建てても大丈夫なの?と思っている方もいます。

ローコスト住宅は、メーカーの企業努力によって住み心地の良い家づくりを実現しています。シンプルで家づくりにお金を掛けたくないという人にはローコスト住宅が合っているでしょう。

ただ、ローコスト住宅を建てて後悔しないためにも、性能や品質などはしっかりと確認し、納得をしてから契約へと進むようにしてください。

複数の住宅会社と比較して決めるなど、慎重に検討していきましょう。

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