そろそろ子供部屋にもエアコンを付けようかな。
エアコンの後付けで気をつけることってあるの?
取り付けできるメーカーを教えて。
一条工務店で一番人気の商品であるi-smartでは、建築時に標準でエアコンが1台ついてくることから、入居時はリビングエアコンの1台のみで過ごして、必要になってから寝室や子供部屋にエアコンを設置する家庭も多いですよね。
ただし、一条工務店でエアコンを後付けする際にはいくつかの注意点があります。
事前に確認しておかないとアイスマートで後悔した…なんてことも。
一条工務店の家で、エアコンを後付けする際に気をつけることは主に以下の4つ。
- メーカーによっては取付できない場合がある(富士通は要確認)
- タイル外壁への穴あけが必要
- 畳数どおりのエアコンはオーバースペック
- 配管カバーの色を外壁に合わせる
なかでも、富士通のエアコンはモデルによっては取り付けができない可能性もあるので、購入前に必ず確認しましょう。
この記事では、建築士で元ハウスメーカー社員の筆者ぽりんきが、一条工務店でエアコンを後付けする際に気をつけることについて解説をしていきます。
基本的に、エアコンの後付けは自己責任となりますので、「失敗したくない」という人はこのまま記事を読み進めてください。
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【注意】一条工務店のエアコン後付けで気をつける4つのこと
それでは早速、一条工務店でエアコンを後付けする際に気をつけてほしいことについて、詳しく解説をしていきます。
注意してほしいのが以下の4つです。
- メーカーによっては取付できない場合がある(富士通は要確認)
- タイル外壁への穴あけが必要
- 畳数どおりのエアコンはオーバースペック
- 配管カバーの色は外壁に合わせよう
順番に解説をしていきますね。
メーカーによっては取付できない場合がある(富士通は要確認)
まず大前提として、一条工務店で家を建てた方が、実際に取り付けているエアコンについて調べてみたところ、基本的にはどのメーカーのエアコンでも取り付けが可能だということがわかりました。
取り付けが可能なメーカーについては、このあとご紹介しますね。
ただし注意点として、富士通の一部の製品では配管の長さの問題で取り付けができない可能性があるようです。
具体的には、一般的なエアコンの壁内の配管の長さがおよそ30cmなのに対して、富士通製のエアコン配管の長さがおよそ27cmと短いため、厚みのある一条工務店の外壁だと正常な取り付けができない可能性があるんです。
画像を見てわかる通り、一条工務店の外壁は一般的な性能の住宅と比較してかなり厚みがあることがわかります。
高断熱な住宅だからこその注意点というわけですね。
正常な取り付けができないと、ガス漏れの危険性が高まります。ガス漏れによって、ガスがエアコン周辺に溜まると、発火して火災の原因になるため大変危険です。
調べたところ、富士通製のエアコンでも問題なく取り付けている住宅もありましたので、全てのモデルで取り付け不可というわけではなさそうです。
ですがもし、富士通製のエアコンを検討する際には、事前に取り付け業者に確認することをおすすめします。
一条工務店でエアコン取付可能なメーカー
- 三菱
- ダイキン
- CHOFU
- 富士通(要確認)
- パナソニック
- 日立
- 東芝
- シャープ
基本的に有名なメーカーは取り付けが確認できました。
とくに三菱とダイキンのエアコンを取り付けている家庭が多く見られましたね。
ただし、建築する商品や断熱材の厚み・外壁の種類によっては取り付けができない可能性もゼロではありません。
後付けのエアコンを選ぶ際には、必ず販売店に確認をするようにしましょう。
タイル外壁への穴あけが必要
2つ目に気をつけてほしいのが、エアコンの取り付け工事の際に、タイル外壁に穴あけ工事が必要だということ。
ポイントは、外壁がタイルだということを取り付け業者に事前に伝えておくことです。
タイル外壁への穴あけには専用の工具が必要なため、工具の用意がない場合には当日中の取り付けができない可能性があります。
畳数どおりのエアコンはオーバースペック
3つ目はエアコンの対応畳数についてです。
結論、エアコンは畳数どおりに選ぶとオーバースペックなため、『表示されている畳数×4〜5倍』の広さまで対応できると考えましょう。
1960年代の住宅には、当然現代のような断熱材は入っていません。そのため、現在の高気密高断熱の住宅にそのまま当てはめてしまうのはオーバースペックなんです。
具体的には、リビングエアコンならおすすめは14畳200Vタイプ。
※ 100Vではパワーが足りず、運転効率が悪く、逆に光熱費も高くなる可能性があります。
この場合、14畳×4〜5倍なので、56畳〜70畳まで対応できる計算です。
一条工務店のような高気密・高断熱な住宅であれば、こちらのエアコン1台で家中まかなえそうですね。
もちろん住宅の規模や求める性能によって、選ぶ機種は好みで判断してください。
配管カバーの色を外壁に合わせる
最後に配管カバーの色について。
通常、エアコンを取り付けると、室外機までの外壁に配管が通ることになります。(隠蔽配管は例外)
この配管を保護するために取り付ける配管カバーの色を適当に決めてしまって、後悔している人もいますので注意しましょう。
例えば、黒の外壁に対して、白色の配管カバーを取り付けてしまうと、せっかくの外観が台無しになってしまいますよね。
配管カバーの色については、基本的には外壁に近い色を選ぶのが目立たなくておすすめです。
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エアコンは購入時期にも注意が必要
エアコンは住宅家電のなかでも高額なため、なるべくならお得な時期に買いたいですよね。
また反対に、購入を避けたほうがいい時期もあるので、お得にエアコンを購入したい方は、これから解説する内容を参考にしてみてください。
7〜8月はエアコンの購入は避けよう
7〜8月はエアコンの需要がピークに達する時期なので、できればこの時期の購入は避けたほうがいいでしょう。
需要が大きいことから値下がりもしにくく、取り付け業者も繁忙期となるため、エアコンを購入しても取り付けまでに1ヶ月以上かかるケースもあります。
また、暑いなか急いで工事をおこなうため、施工が雑になる可能性も考えられます。
まとめると…
- セール品もあるが基本的に割高
- 取り付けに1ヶ月以上かかる場合がある
- 工事が雑になる可能性がある
以上のことから、7〜8月でのエアコンの購入は避けて、余裕を持って計画するようにしましょう。
モデルチェンジされる10〜11月は狙い目
一方で、エアコンをお得に購入できる時期としては、10〜11月ごろは狙い目と言えます。
この時期は各メーカーが新商品を発表する時期のため、型落ちの商品が店頭に並びはじめる傾向にあります。
最新機種にこだわりがなく、なるべくお得に購入したい方であれば、この時期に購入を検討するのがおすすめです。
取り付け工事についても、夏の繁忙期もひと段落するため、早ければ翌日から工事をお願いすることも可能でしょう。
【おすすめ】可能なら建築時にエアコン用の穴あけと電源を用意しておく
もし、建築段階でエアコンの後付けを計画しているのであれば、あらかじめエアコン用の穴あけと専用コンセントを設置しておくのがおすすめです。
建築時であれば、その場での支払いではなく住宅ローンに組み込めますし、ハウスメーカーによっては「ついでだから」と割安で施工してくれる場合もあるでしょう。
また、新たに外部の業者に取り付けをお願いするよりも、自宅の施工を担当してくれた業者にお願いするほうが安心できますよね。
担当の営業マンともよく相談をして、将来エアコンが必要になりそうな部屋には、前もってエアコン用の穴あけと専用コンセントの設置も検討しましょう。
まとめ:注意点あり!後付けのエアコン選びは慎重に
この記事では、一条工務店でエアコンを後付けする際の注意点について解説をしてきました。
注意点をおさらいすると、
- メーカーによっては取付できない場合がある(富士通は要確認)
- タイル外壁への穴あけが必要
- 畳数どおりのエアコンはオーバースペック
- 配管カバーの色は外壁に合わせよう
基本的にはどのメーカーのエアコンでも問題なく取り付けられるでしょう。
ただし、富士通製のエアコンの一部では、一条工務店の外壁の厚さに対応できない場合もあるようです。
メーカーにかかわらず、エアコンを後付けする際には、販売店や取り付け業者によく確認することで失敗を防ぐことができます。
また、穴あけにはタイル外壁用の専用工具が必要なため、忘れずに取り付け業者に伝えることが大切です。
この記事の注意点を参考にして、後悔のないエアコン選びをしましょう。