「桧家住宅の建売住宅ってどうなの?」
「実際に購入した人の口コミが知りたい」
桧家住宅は、「Wバリア工法」や「Z空調」などで有名なローコスト住宅。
そんな桧家住宅では、建売住宅も積極的に販売されていますが、性能や仕様などは注文住宅と違いがあるのでしょうか。
実際に建売住宅を購入した人の口コミも知りたいですよね。
この記事では、建築士で元ハウスメーカー社員の筆者ぽりんきが、桧家住宅の口コミや建売住宅の価格帯、桧家住宅の標準設備などを徹底解説しています。
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桧家住宅の建売住宅を購入した人の口コミを紹介
桧家住宅はローコスト住宅として有名な住宅です。
まずは桧家住宅の建売を実際に購入した人や、桧家住宅の注文住宅を建てた人の口コミをご紹介します。
桧家住宅の建売住宅の良い口コミ
いつでも気持ちよく過ごせる
最近、寒い日が続いて、現在の気温を見ましたら6℃くらいのようです。 寒いですね
我が家のリビングの室温を見ましたら、23℃くらいでした。 Z空調があるお陰で、寒い日も暑い日も気持良く起きれます
24時間換気は季節に合わせてカスタマイズできる
とりあえず花粉の季節は高性能フィルターに交換。この辺カスタマイズできるのいいね。
毎日快適に過ごせると感じている方が多いようです。
桧家住宅は、高性能な全館空調や24時間換気システムがあるので、年中快適に過ごせます。
桧家住宅の建売住宅の悪い口コミ
工事の質が雑
桧家住宅って、最悪です!今二階のベニヤ合板がこんな感じです!それでも大丈夫だと言われました!自分の家じゃないからでしょうよ。この家はもし建売なら、お客さんはこんなの見えないでしょうよ。だから、工事をやる方は本当に良心と責任感がないと、どうしようもない!
仕上がりが雑
昨日は午前新築室内の建具・コンセントの確認、午後銀行で最後の支払い手続きをしてきました! 建具の確認しててドアに細かい傷、凹み、外の留守番ポストの表面にも傷付いてて補修しても丸わかり… 傷付けないようになんで養生しっかりやらないのか、なんで交換にならないのか意味不明…
引き渡し後数年で施工不良があった
築2年3ヶ月の間で、マイホームに起こった悲劇。 一枚目の写真は、新築の引き渡し後に発見。 連絡してすぐに塗り直したけどすぐに剥がれた?溶けた?のかまた白くなったからまた直してもらう。 雨樋が外れた。 Z空調のモーターが最初からおかしかったらしく定期点検後に取り替えた
桧家住宅は、工事の品質や仕上がりが雑に感じている方が多いようです。
実際に引き渡し後数年で施工不良もあり、困っている方もいました。
桧家住宅の建売住宅の価格帯
桧家住宅の建売住宅の価格帯について解説していきます。
ここでは、東京都・宮城県・長野県で建てられている建売住宅の価格を、桧家住宅の公式ホームページから抜粋しました。
ぜひ参考にしてみてください。
東京都 5,890万円〜9,480万円
2024年10月現在、東京都では杉並区をはじめ、小平市や国分寺市など8箇所で建売住宅が販売されています。
いずれも2階建ての住宅で、中には日当たり抜群の屋上付きの住宅もあります。
価格帯は国分寺市の「スマートワンシティ恋ヶ窪」が最も安くて5,890万円で、最も高値で杉並区の「スマート・ワンシティ杉並区高井戸東」の9,480万円です。
同じ建売住宅でも、エリアによって価格帯に大きな差があります。
宮城県 2,980万円〜4,850万円
同じく2024年10月現在、宮城県では18箇所で建売住宅が販売されています。
大屋根デザインの家が多いので、後付けで太陽光パネルを設置することもできます。
最も安い価格帯は、東松島市の「スマート・ワンシティ東松島市赤井3号棟」の2,980万円。最も高いエリアは仙台市飯泉区で「スマート・ワンシティ仙台市泉区本田町4号棟」で、4,850万円です。
県庁所在地の仙台市は他のエリアよりも住宅の価格が高い傾向にあるようです。
長野県 4,170万円〜4,380万円
長野県では、2024年10月時点で4箇所で建売住宅が販売されています。
2階建てで、「青空リビング」と呼ばれるバルコニーが付いている家が多いです。
長野県で桧家住宅の建売住宅を購入する場合、最も安い価格帯が長野県塩尻市の「スマート・ワンシティ塩尻市広丘野村」で4,170万円。最も高いエリアは長野市吉田一丁目で「スマートワンシティ長野市吉田一丁目1号棟」で4,380万円です。
今ある長野県の桧家住宅の建売住宅は、エリアごとにあまり価格差がないようです。
桧家住宅の建売住宅の標準設備
ここからは、桧家住宅の標準仕様について解説していきます。
- 全館空調「Z空調」
- 高気密・高断熱”Wバリア工法”
- 耐震最高等級
- 建物最長60年保証
- ヒノキヤオーナーズApp
- 住まいのコンシェルジュデスク
それぞれ詳しく解説していきます。
全館空調「Z空調」
Z空調とは、気密性・断熱性に優れた桧家住宅に、ダイキンの「空調システム」、協立エアテックの「換気システム」を付加した、24時間365日を快適に過ごせる全館空調システムです。
Z空調には次のメリットがあります。
- 季節に合わせて室温を自在にコントロールできるので家の中どこにいても快適
- 夏は頭上から風が出るので家全体が涼しくなる
- 冬は足元からくる冷えを抑えてくれる
- 第一種換気と全熱交換式を採用した高機能換気システムで、24時間いつでもきれいな空気
- 部屋ごとに温度差がないのでヒートショックや熱中症のリスクを防げる
- 優しい冷風が室内全体を循環するので、熱中症・冷房病のリスクが抑えられる
- 24時間換気システム「ココチE」により、外のホコリ・花粉を99%シャットアウトする
- 気密性・断熱性が高い住まいなのでランニングコスト・導入コストを抑えられて経済的
一般的な全館空調の場合、導入コストには200〜250万円かかると言われています。しかし、桧家住宅のZ空調では、一式で約111万円と半分近くの導入コストです。
Z空調の家は、オリジナル24時間換気システム「ココチE」と2台のエアコンだけで、猛暑の夏も厳冬期も快適な室内環境を作ります。後述するWバリア工法により、桧家住宅は気密性・断熱性に優れているので最小限の設備で室内の温度や湿度を快適にコントロールできます。
また、設備本体の設置場所と吹き出し口の位置を検討し、ダクト長を短くするなどの工夫によって、設置コストの大幅な削減を図っているのです。
様々な工夫によって、導入コストを抑えられてリーズナブルな価格で取り入れられるということです。
高気密・高断熱”Wバリア工法”
Wバリア工法は、吹付断熱材とアルミのダブルで取り入れることで、高気密・高断熱を実現できる工法のことです。
水で膨らみ、99%空気でできた断熱材「アクアフォーム」で屋根・壁・床下の建物を丸ごと断熱し、アルミを使った通気スペーサーで屋根を遮熱。さらに壁面には断熱材の上面にアルミ蒸着と施した透湿・防水・遮熱シートを施し、太陽光の赤外線を約75%反射して建物への熱の侵入を大幅カットします。
これにより気密性の高い家が実現できており、気密測定の実測平均値はC値=0.4㎠/㎡を記録。
これは、建物にハガキ1/4枚程度の隙間しかないことを意味します。
一般的な家だと平均値はC値=0.5㎠/㎡で、桧家住宅のC値は業界トップクラスの気密性能を誇っています。
耐震最高等級
桧家住宅の建売住宅は耐震等級は、最高等級の3が標準仕様となっています。
耐震性能を高めるために、耐力壁には面材のEXハイパーボードを採用。
一般的な耐力壁である筋交いだと、地震の力が筋交いと梁・土台に集中してしまいやすいです。しかし、EXハイパーボードなら面で地震の力を受けるため力が分散され建物を安定した強度で守られます。
優れた耐震性だけでなく、耐火性も優れているので火災時も安心です。
建物最長60年保証
桧家住宅では、業界トップクラスの最長60年保証があります。
最長60年保証のある対象項目は、構造躯体と防水・防蟻保証の3つ。
初期保証は、それぞれ構造躯体は30年、防水保証は15年、防蟻保証は20年ありますが、延長保証を採用することで60年もの間、保証を受けられるのです。
安心して快適に住んでいただくために充実したアフターメンテナンス体制を整えられています。
ヒノキヤオーナーズApp
ヒノキヤオーナーズAppとは、修理依頼や問い合わせ、定期点検のご案内などを受け取れるヒノキヤグループオーナー様専用のアプリです。
お客様ごとの住宅情報や点検のお知らせ、困った時の修理・相談がいつでもスマホで簡単に行えます。
住まいのコンシェルジュデスク
住まいのコンシェルジュデスクは、オーナー様専用のアフターサービス受付窓口です。
お引き渡し後に発生した住まいに関する不具合の調整・補修などに対するご相談を24時間265日いつでも問い合わせることができます。
玄関の鍵の不具合や水漏れ、トイレ詰まりなどなんでも相談できます。
桧家住宅の建売住宅と注文住宅の違いを比較
ここまで桧家住宅の建売住宅の標準仕様について解説していきましたが、注文住宅との違いはあるのでしょうか。
以下の2つについて解説していきます。
- 性能はほとんど同レベル!
- 注文住宅なら希望の間取りで建てられる
それぞれ見ていきましょう。
性能はほとんど同レベル!
他のメーカーや工務店だと、建売住宅の性能は注文住宅に劣る場合がよくあります。
しかし、桧家住宅の建売住宅は、注文住宅とほとんど同レベルの「注文住宅品質」で施工されています。
全棟「Z空調」も標準搭載されているので、建売住宅でも注文住宅のように快適に過ごせます。
注文住宅なら希望の間取りで建てられる
建売住宅と注文住宅の違いは、希望の間取りで建てられるかどうかです。
建売住宅だとすでに完成した住宅を購入するため、間取りの変更はできません。
しかし注文住宅なら1から自分の要望に合った家づくりができるので、より理想の家づくりが可能です。
高性能な桧家住宅で、自分好みの家を建てたいなら注文住宅がおすすめです
桧家住宅の建売住宅をおすすめする人・しない人
桧家住宅は建売住宅でも十分に快適な生活を送ることができます。
最後に、桧家住宅の建売住宅をおすすめする人・しない人をご紹介します。
桧家住宅の建売住宅をおすすめする人
桧家住宅をおすすめする人は以下のような人です。
- すぐに入居したい人
- 性能の高い家を手頃な価格で購入したい人
- 実際の物件を見てから購入したい人
建売住宅は、実際に物件を内見することができる点が大きなメリットです。また、注文住宅よりも比較的手頃な価格で購入できるので予算を抑えたい場合にはおすすめします。
特に桧家住宅は注文住宅とほぼ同レベルの性能なので、高性能で手頃な価格で家を手に入れられるのでおすすめです。
桧家住宅の建売住宅をおすすめしない人
続いて、桧家住宅の建売住宅をおすすめしない人は以下のような人です。
- 具体的に理想のマイホーム像がある人
- 建てたいエリアが決まっている人
桧家住宅は、さまざまなエリアで建売住宅を販売していますが、希望のエリアに建売住宅がない可能性もありあす。
自分が建てたいエリアが決まっており、そのエリアに建売住宅がないのであれば、土地を自分で探して注文住宅を建てるほうが良いでしょう。
また、具体的に理想のマイホーム像がある人も桧家住宅の建売住宅はおすすめしません。
注文住宅で1から理想の家づくりをしたほうが後悔が少ないでしょう。
まとめ
桧家住宅の建売住宅について解説しました。
桧家住宅は、Z空調やWバリア工法など、建売住宅でも高性能な家です。住み始めてからも快適な室内空間できっと大満足できるのではないでしょうか。
ただ、理想の家が具体的にイメージできている方や、建てたいエリアが決まっている方は、建売住宅では物足りない可能性があります。
自分がどんな家に住みたいのかを考えた上で、建売住宅の購入を決めるようにしましょう。
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