マイホームを建てたいけれど、大手ハウスメーカーじゃなくて地元工務店の方が安いしおしゃれになりそう!でも小さな会社だし、保証内容とか色々不安。地元工務店を選んで、本当に大丈夫かな?
マイホーム購入は多くの人にとって人生最大の支出になります。多くの時間を過ごす住まいにお金をかけることは、その後の幸福度増大にも繋がりますので、しっかり検討して理想の家を建てたいですよね。しかし、昨今は住宅費用も値上がりし、大手ハウスメーカーで建てると予算オーバーになることも多い状況。そこで、「大手ハウスメーカーよりも工務店の方が安い」と聞いて地元工務店が気になっているという方も多いと思います。
でもちょっと待ってください!あなたが選んだその地元工務店、そのまま契約すると後悔するかもしれません。工務店はハウスメーカーと違って規模が小さく、中には知識が古くアップデートされていない「やばい」会社も。
そこでこの記事では、建築士で元ハウスメーカー社員の筆者ぽりんきが、地元工務店を選ぶと後悔するポイント7選を対処法と合わせて徹底解説していきます。後悔ポイントを押さえたうえで、どうやって良い工務店か判断すればよいのかについても詳しく解説していますので、ぜひ最後まで読んで希望の条件に合った理想の住まいを実現してくださいね。
地元工務店で家を建てるならば事前の情報収集がカギとなります。良い工務店を選ぶには次のことに着目して探すとより良い会社が見つかりますよ。
- 過去の施工実績はどうか
- 住宅完成保証制度に加入しているか
- 実際の施主による口コミは良いか
- 担当者の対応スピードや誠実さは適切か
- アフターサービスの制度が整っているか
地元工務店を選ぶメリット・デメリットをしっかり理解して、自分たちに合った選択をしましょう。
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そもそもハウスメーカーと工務店の違いって何?
ハウスメーカーと工務店の違い、言われてみればよく知らない。という方も多いのではないでしょうか。それぞれの特徴を簡単にまとめると次のような違いがあります。
- ハウスメーカー
全国展開する大手企業。設計・施工マニュアルが統一されているため効率的に家を建てられる。 - 工務店
地域密着型の小規模事業者。個別の要望に応じた柔軟な対応が可能。
ハウスメーカーは規格化されたデザインや工法が多いので品質が安定しており、工期も短くできます。その反面、規格化された中での設計になりますのでデザインや間取りに制限があります。
工務店はオーダーメイドで自由度の高い設計が可能です。地元に根差した工務店だからこそ、住宅の不具合の相談も気軽にできる点が心強いです。
地元工務店を選んで「後悔」する7つの理由と対処法
それでは、実際に地元工務店を選んだ人が「後悔」することが多い7つのポイントについて詳しく見ていきましょう。失敗を避けるためには、まずデメリットを知ることが大切です。この章で工務店の弱みについてしっかり理解して、自分たちの希望に合うかどうかを検討しましょう。
1_保証内容が手薄
地元工務店は大手ハウスメーカーに比べて保証内容が充実していないことが多く、家を建てた後のメンテナンスやサポートが不十分である場合があります。
大手ハウスメーカーでは60年間定期点検無料という会社もありますが、工務店では無料点検は10年目までというところも多いです。住宅は20年30年と長く暮らしていく場所ですので、アフターフォローの内容についてもしっかり確認したいですね。
一方で、困ったことが起きた時には電話一本ですぐに駆け付けてくれる、フットワークの軽い地元工務店もたくさんあります。契約前に保証内容や不具合が出てきたときの対応についても聞いておくと良いでしょう。
2_耐震・耐久性の不安
地元の工務店で建てると、大地震が来たときに倒れちゃうんじゃないの?と不安に思っている方も多いのではないでしょうか。
ハウスメーカーの中には「震度7の地震に23回耐えた」とか「熊本地震では窓ガラス1つ割れなかった」というような耐震性の高さを謳う住宅商品も多く販売されています。地震に対する家の強さは耐震等級というもので示されますが、大手ハウスメーカーではこの耐震等級が3以上あることがほとんどです。
一方、地元工務店では間取りを重視するユーザーが多いため、結果として耐震性能に乏しい住宅が多くなります。では、そもそも耐震等級とはどういうものなのか見ていきましょう。
耐震等級について
- 耐震等級1
必要最低限の標準基準。建築基準法を満たすレベル。
大地震(震度6強~7)でも倒壊しないことが目標。倒れないというだけで住み続けることは出来ない。 - 耐震等級2
耐震等級1の1.25倍の強さ。
学校や病院など防災拠点として利用される建物の基準。 - 耐震等級3
耐震等級1の1.5倍の強さ。
警察署や消防署など緊急施設の基準。大地震の後も軽い補修で住み続けられる。
「耐震等級3を取るのはお金もかかるし必要ないよ。」なんて言う意見もよく見かけます。しかし、日本は地震大国ですので間取りを重視するよりも壁や柱の数をしっかり確保し、基礎の鉄筋もしっかり補強された耐震等級3の取得は最優先と考えて良いでしょう。
工務店で耐震等級3を取るには?
工務店だからと言って、地震に強い家を建てられないということではもちろんありません。耐震性能を上げるためには柱や壁の数を増やし、基礎の鉄筋数を補強する必要があるだけです。設計段階で「耐震等級3を取得したい」と伝えれば耐震等級3になるように構造計算もして手続きもしてくれます。
ただし、建物の規模等によって変わりますが、構造計算費用や設計住宅性能評価に係る費用などトータルで50~60万程度はかかるので、事前の見積もりで費用をしっかり確認してくださいね。
3_倒産のリスク
地元工務店はハウスメーカーと違い小規模事業者ですので、倒産するリスクが比較的高いことに注意が必要です。
受注数の不振や人手が圧倒的に不足していること、さらに建材費用の高騰と多くの要因が重なって起きている状況です。これは工務店にもそのまま当てはまります。
どうしたらリスクを避けることができる?リスクを減らすためのポイント
- 事前に工務店の施工実績や評判をチェック
過去の施工実績や評判を調べましょう。地元で長く営業している工務店は経営が安定している可能性が高いです。 - 保証制度に入っているか確認
住宅完成保証制度:万が一倒産しても別の工務店が工事を引き継ぐ保証制度です。
住宅瑕疵担保保険:工務店が倒産しても保証機関が修理費用を負担してくれます。 - 支払いスケジュールを慎重に設定
工事の進捗に合わせて段階的に支払う「出来高払い」を選択しましょう。全額前払いは絶対に避けて。
マイホームは高額な買い物になるので、特に支払いスケジュールについては慎重すぎるほどが丁度良いです。
4_モデルハウスがない
ハウスメーカーでは日本各地にモデルハウスの展示場がありますよね。しかし、地元工務店は規模も小さいためモデルハウスの展示場のようなものはないことがほとんどです。そうなると、実際にその工務店で建てた家を見る機会がないので完成のイメージをつかみづらく、期待していたものと現実とのギャップが発生することがあります。
地元工務店の施工した注文住宅を確認したいときはどうする?
- 完成見学会に参加する
工務店では完成した施主の家を公開する「完成見学会」を開催することがあります。完成見学会に参加できれば、工務店のデザインや施工品質を実際に確認できますよ。 - 過去の施工実績を確認する
工務店に過去の施工事例のアルバムやカタログを見せてもらいましょう。デザインや工法、使用している素材がわかります。また、公式サイトやSNSに施工事例を載せていることも多いのでチェックすると良いでしょう。
完成見学会やSNSなどからも完成のイメージをつかむことができますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
5_施工精度・品質にばらつき
工務店は日本全国に存在しており、ハウスメーカーのように統一されていないので、その技術力にはばらつきがあります。少ない社員で運営しているので、その会社の社長の力量に大きく左右されるという面もあります。
地元工務店で家を建てるか迷ったら、まずはその会社の情報を可能な限り収集しましょう。施工実績や評判などインターネット上で調べられることも多くあります。
この記事の中では「どういう工務店を避ければいいのか」「良い工務店の選び方」についても詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
6_提案力の不足
工務店は施工がメインの仕事であり、デザインや設計の専門家が常駐していないことが多いです。柔軟な対応ができるところが工務店の強みですが、具体的なアイデアを提示する提案力が不足している会社も多くあることに注意が必要です。
そのため、受け身でいると「思っていたようなおしゃれな家にならないし、これならハウスメーカーで建てればよかった。」と後悔することにも。
工務店で家を建てるならば、施主側もある程度の知識や具体的にどういったデザインにしたいかなどの要望をはっきり持っておく必要があるでしょう。
7_設計から完成まで長くかかる
地元工務店で住宅を建てる場合、設計から完成まで長い時間がかかることが多いです。工数についてハウスメーカーと工務店を比較すると、それぞれ以下のような特徴があります。
- ハウスメーカー
規格化されたプランをもとに建築するため、設計や施工プロセスが効率化されています。そのため工数を削減しやすい仕組みとなっています。 - 工務店
顧客の希望に合わせたオーダーメイド設計が多いです。細部にわたる自由な設計が可能な反面、打ち合わせや確認作業が多く、時間がかかります。
工務店はハウスメーカーに比べて工数がかかることが多いですが、細かな部分の対応や完全自由設計の家づくりが可能です。時間がかかることを理解した上で計画を進めることが重要ですね。
地元工務店で完成までの時間を短縮するには
- スケジュールをしっかり立てる
初期段階で工程表を作成してもらい、工期の見通しを明確にしましょう。 - 依頼内容を具体化する
希望するデザインや間取りがあれば、メモやSNSの画像などを用意しておきましょう。最初から具体的に伝えることで打ち合わせの回数も少なくでき、追加工事を減らすこともできます。
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こんな地元工務店には要注意!
ここからは地元工務店を選ぶ際の注意ポイントについて詳しく解説していきます。ここで説明しているような工務店を避けることで失敗を防ぐことができますので、ぜひ参考にしてくださいね。
標準仕様がない工務店
ハウスメーカーでは「標準仕様」という規格化されたものがあり、そこからオプションなどで自分のこだわりを足していくイメージで住宅が作られます。「標準仕様」とは、そのメーカーの技術力や品質へのこだわりを象徴していると言えます。
一方で工務店はどうでしょうか。もちろん工務店にも「標準仕様」がある会社はありますが、「うちは言われればなんでもやるから、標準仕様はないよ。」という会社も多くあります。しかし、家を建てる人の多くは素人ですよね。「言われればなんでもやる」とは裏を返せば「こちらから提案はしない」と言っているようなものです。
提案力に自信のある工務店ならば「標準仕様」は用意しているので、「標準仕様」の有無を工務店選びの1つの基準として検討するのは有効と言えます。
着手金の請求額が高い工務店
住宅建設時の支払いは、通常「契約時」「着工時」「上棟時」「引き渡し時」の4回に分けられることが一般的です。それぞれの支払い割合には相場があり、以下のようになっています。
支払い時期 | 工程 | 支払い割合 | 支払い用途 |
---|---|---|---|
契約時 | 請負契約締結 | 5%~10% | 手付金として、契約を確定するための支払い。 |
着工時 | 基礎工事開始 | 30%~40% | 基礎工事や最初の材料費、工事初期費用に充当。 |
上棟時 | 棟上げ(骨組み完成) | 30%~40% | 建物の骨組みや屋根など大部分が完成した段階の支払い。 |
引き渡し時 | 工事完了・引き渡し | 10%~20% | 最終確認後、残金を支払って建物を引き渡される。 |
契約時の手付金を相場よりはるかに高く請求してきたら、その工務店で家を建てるのはリスクが高いと思ってください。なぜならば、手付金を多く請求するということは、経営状況が悪く現金がすぐに必要な状態であることが懸念されるためです。つまり倒産のリスクが高まっているサインと言えます。
各工程ごとの支払割合の相場を知っておくことで倒産のリスクにも気づくことができますので、失敗を防ぐためにもしっかり確認しておきましょう。
知識のアップデートをしていない工務店
長く続く工務店は優秀な会社が多い一方で、古い知識のままアップデートがされていない会社も残念ながらあります。
建築業界では、新しい工法や素材が次々と登場しています。アップデートがされていない工務店はこれらに対応できず、省エネ・耐震性において相場より低い性能になってしまうこともありえます。機能面だけではなく、デザイン性にも支障が出ます。モダンなデザインや最新のインテリアトレンドに疎い工務店の場合、ニーズに沿った提案を受けることができず古臭いデザインになってしまうことも。また、そういった工務店は補助金制度にも疎いことが多く、「そんな制度があるんですか?お客さん詳しいですね。」なんて返されることもあります。
知識をアップデートしている工務店か判断するには
- 実績を見る
最近建てた家を完成見学会などで見学させてもらうか、写真で確認しましょう。デザインや仕様が最新トレンドに近いかに注目すると良いでしょう。 - 質問してみる
「ZEHには対応できますか?」や「耐震等級は?」と聞いて、答えが曖昧なら要注意です。 - 最新技術などの取り入れ状況を確認
3Dモデルやオンラインでの打ち合わせ対応があるかなど、柔軟性もポイントです。 - 公式サイトをチェックする
公式サイトを見てみて、サイトが古臭いなと感じたなら注意しましょう。超情報社会である現代で、会社の顔である公式サイトが古臭いのであれば、知識のアップデートをしていない会社と判断して良いでしょう。
後悔しない地元工務店の選び方とは?
避けるべき工務店の条件を見てきましたが、ここでは後悔しない地元工務店の特徴について解説していきます。注目ポイントを押さえて自分に合った工務店を見つけましょう。
過去の施工実績を確認
地元工務店にはハウスメーカーのように住宅展示場のようなモデルハウスがありません。ですので、過去の実績を確認するには以下の3通りの方法が良いです。
- 完成見学会に参加する
- 最近の施工写真やカタログを見せてもらう
- 公式サイトやSNSで施工実績を確認する
過去の施工実績を確認し、自分の理想のデザインや間取りを実現できそうかどうかを判断しましょう。
住宅完成保証制度に加入している
この住宅完成保証制度に入っている工務店を選ぶメリットを見ていきましょう。
- 工務店が倒産した場合のリスクを軽減
工務店が倒産すると工事が途中で止まり、追加費用を負担して別の業者に依頼する必要があります。
住宅完成保証制度に加入していれば、保証会社が引き継ぎ業者を手配してくれるため、追加費用を抑えつつ工事を完了できるので安心です。 - 工務店の信頼性を確認できる
この制度に加入するには、一定の基準を満たした工務店である必要があります。経営状態や施工能力について第三者の審査をクリアする必要があるため、制度に加入している時点で信頼性が高い証拠となります。
工務店に「住宅完成保証制度に加入していますか?」と質問してみましょう。また、契約前に保証内容の説明や証書の確認を行うことが大切です。同じ住宅完成保証であっても、どこまでカバーしているかや条件については工務店によって異なります。
完成保証の範囲や条件、万が一のときの対応プロセスについて確認し、納得の上で工務店を選べばリスクを最小限に抑えることができるでしょう。
実際の施主による口コミをチェック
実際の施主の口コミと言っても、新しく買った土地の場合は知り合いなどもいないため難しいですよね。でも今はインターネット上でも評判をチェックすることができるのでぜひ確認してみましょう。
- 住宅系口コミサイト
「みんなのマイホーム」など施主が体験談を投稿しているサイトがありますので参考にしましょう。 - Googleマップのレビュー
工務店の店舗情報に口コミが投稿されていることが多いです。 - SNS(Instagram、X、youtubeなど)
施主が家づくりの体験談や写真、動画を投稿している場合があります。ハッシュタグも使って検索してみましょう。
完成見学会に参加できれば、ぜひ施主の方にも施工中の様子を聞いてみると良いでしょう。
担当者の対応スピードや誠実さ
担当となる人のスピードや誠実さで家づくりの満足度は大きく変わります。
- 問い合わせへの返答速度
初回の問い合わせや資料請求に対する返信が迅速かどうかを確認しましょう。目安として、1~2営業日以内に返信があるのが理想ですね。 - 質問への対応スピード
打ち合わせ中の疑問や追加の資料リクエストに対して、迅速に対応してくれるかも大切です。遅れる場合でも進捗状況や理由を連絡してくれるなら安心して良いでしょう。 - 強引な営業がないか
予算を超える提案や契約を急かす態度があれば要注意です。納得するまで丁寧に説明し、顧客の意思を尊重するのが信頼できる担当者と言えます。
担当者の誠実さや対応スピードは、家づくりを進める上でのストレスやトラブルを防ぐ重要な要素です。
信頼できる担当者を選ぶことで安心して計画を進められるだけでなく、満足度の高い家づくりにつながりますよ。
アフターサービスの制度が整っているか
住宅の保証は最低10年間の保証が法的に義務付けられています。工務店によってはそれ以上の保証を提供している場合もあるので契約前にしっかり確認しましょう。例えば、構造や防水に関して20年間保証など、手厚い保証を提供していればその保証自体が会社の自信の表れでもあるので安心できます。
アフターサービスの内容についても確認が必要です。例えば、定期点検や不具合修理が含まれているかどうか、どの程度のトラブルが対象となるのかが明確にされているかも重要です。
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地元工務店で家を建てるメリット
ここからは地元工務店で家を建てるメリットについて注目したいと思います。ハウスメーカーだけではなく、地元工務店という選択肢も視野に入れて、より自分たちに合った家づくりのパートナーを見つけましょう。
コストパフォーマンスに優れている
その理由についてハウスメーカーと工務店を比較しながらわかりやすく解説します。
中間業者が少ないためコストが抑えられる
ハウスメーカーの場合
本社や営業所、大規模な広告活動などに間接コストが多く発生します。そのため、これらの費用が住宅価格に上乗せされ高価格になることも。
工務店の場合
地域密着型で中間業者を挟まず直接取引を行うことが多いので、余計なコストを抑えられます。
広告費が少ない
ハウスメーカーの広告費
テレビCMや雑誌広告など大規模な宣伝費が必要で、その分が住宅価格に反映されることがあります。
工務店の広告費
地域内での口コミや紹介が中心のため、宣伝にかけるコストが少なく、その分価格を抑えやすいです。
ハウスメーカーは圧倒的な発注数で材料費を抑えています。なんのオプションもつけず、ハウスメーカーの規格の中で家を作るのであれば、工務店よりもローコストハウスメーカーの方が安くなることも。
一方で、間取りにこだわりを持ち、他とは違う個性的な家を建てたいという場合には工務店で建てた方が安くなることが多いです。
間取りの自由度が高い
工務店は施主のライフスタイルや要望に応じてゼロから間取りを設計するので、自分たちの希望を叶えやすいというメリットがあります。例えば、曲線を設けるような間取りも工務店によっては対応可能です。曲面の構造計算は複雑で難しくなるため、ハウスメーカーでは対応しないことがほとんどです。曲線を間取りに取り入れたいという場合には工務店を選ぶと良いでしょう。
地域密着型でもしものときの対応が早い
電話一本ですぐ来てくれる安心感は地元工務店ならではのメリットですね。
ただし、同じ地域にあるということは万が一大地震が来たときは一緒に被災してしまうので、修理などのアフターフォローは別の会社に対応してもらわなければいけない可能性も考えておきましょう。
まとめ|後悔しない工務店選びで理想の家を実現しよう
この記事では地元工務店を選んで後悔するポイントと失敗しない工務店の選び方について詳しく解説してきました。
この記事のまとめ
失敗しない工務店のチェックポイント
- 過去の施工実績はどうか
- 住宅完成保証制度に加入しているか
- 実際の施主による口コミや評判はどうか
- 担当者の対応スピードや誠実さは十分か
- アフターサービスの制度が整っているか
以上のようなことに注意して慎重に工務店選びをすることで、後悔のない家づくりを目指しましょう。
工務店を選ぶことに不安を覚えたらハウスメーカーで建てる選択肢も検討すると良いでしょう。
また、一社だけではなく複数のハウスメーカーを比較するとより自分たちの条件に合った選択肢が見つかるでしょう。一括資料請求サービスを使えば各ハウスメーカーの情報を簡単に集めることができます。ぜひ積極的に利用して、理想の住まいを実現してくださいね。
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